©浦野千賀子・TMS
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放送 | 1969年冬 |
話数 | 全104話 |
制作 | 東京ムービー |
声優 | 鮎原こずえ・・・小鳩くるみ
早川みどり・・・坂井すみえ 一ノ瀬努・・・森功至 本郷先生・・・中村秀生 猪野熊監督・・・村瀬正彦 清水先生・・・森ひろ子 大沼みゆき・・・栗葉子 真木村京子・・・増山江威子 |
オープニングテーマ | 大杉久美子「アタックNo.1」 |
エンディングテーマ | 伊集加代子「バン・ボ・ボン」 |
静岡の富士見学園中等部に転校してきた鮎原こずえは天性のバレーボールの才能の持ち主。すったもんだがありバレー部のキャプテンに任命されたこずえは、対立からのちに親友となる早川みどりや、熱血指導の本郷コーチらと出会い、バレー界の頂点を目指す。
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Contents
第1話『富士見学園の新星』
富士見学園中等部に転校してきたのは物憂げな少女・鮎原こずえ。あることがきっかけで、こずえはバレーボール部の反感を買ってしまう。だが、後に彼女はバレーボール部の主将となり、青春を捧げることになる。
第2話『明日に賭ける』
落ちこぼれグループを率いてバレー部と対戦する羽目となったこずえだが、練習のきつさに脱落者も現れる。また、こずえが名門・明法学園を退学し、静岡の富士見学園へと転校してきた理由は誰も知らなかったが…。
第3話『新キャプテン誕生』
体を療養するために静岡県にある富士見学園に転校した鮎原こずえが、バレーボールに深入りすることに。ついにバレー部との試合当日を迎えた。緊張する不良グループのために、こずえは驚きの作戦を考案するのだった。
第4話『切り裂かれたボール』
転校先から故郷に戻ってきた大資産家のお嬢様・早川みどり。早速バレー部に入部すると、女王っぷりを露わにし、こずえからキャプテンの座を奪おうとする。そんななか、悩むこずえにみどりからの怪しい手紙が届く。
第5話『鬼コーチへの挑戦』
キャプテンの座を奪われそうになったこずえだけでなく、他のバレー部員たちもみどりの自分勝手な振る舞いに困惑する。そんな流れのまま練習試合を迎えるが、そこでみどりに関する衝撃の事実が判明する。
第6話『進め!アタック・コンビ』
こずえたちは、鬼コーチの本郷を辞めさせるため強豪・松島中学と試合をすることになった。だが、気が強くてわがままな性格のみどりのせいでチームワークに問題が生じる。こずえはこの課題を乗り越えねばならない。
第7話『四天王との出逢い』
富士見学園が浜紀中学と合併することになった。浜紀中学には「四天王」と呼ばれる有名な選手たちがおり、早くも富士見バレー部と衝突。体育館の使用をめぐって対立する両者は、試合で決着をつけることになった。
第8話『秘球・木の葉おとし』
浜紀中学の四天王を相手に惨敗したこずえは、みどりと共に悔し涙を流す。そして、四天王に勝てるような技を身につけたいと富士見女子大バレー部の合宿に参加。厳しい練習のなかでこずえは新たな技を会得する。
第9話『破られた退部届』
富士見女子大の厳しい合宿を終えたこずえは、四天王にリベンジを申し込む。ついに特訓の成果を発揮する時が訪れたが、泉が突然、試合を放棄。さらに、戸惑うこずえに追い打ちをかけるような事態が発生する。
第10話『忍び寄る陰謀』
富士見中と浜紀中が統合する際に、こずえたちと同じバレー部に入部した泉ユリ。あれほどバレーボールが好きだった泉がバレー部を辞めると言うのだ。そして泉の退部の理由がわからないなか、地区予選が始まった。
第11話『涙に映える夕陽』
こずえたちの待ち構える喫茶店に泉が現れた。一緒にいるのは東海中学のバレー部の関係者と思われた。浜紀中の「四天王」のキャプテンだった泉だが、義理の母とうまくいかず、右手首の痛みは増すばかりだった。
第12話『不気味な強敵』
全国大会に向けて上京したこずえたち。立ちはだかるのは、福岡中のキャプテン・垣之内良子。その見事な回転レシーブを目の当たりにしたこずえたちは、泉の手帳をもとにして作戦を立てようとする。
第13話『作戦なき作戦』
福岡中と対戦したチームはどこも自滅してしまう。富士見中は第1セットを落とし、本郷コーチは苦悩する。強敵・垣之内のペースに惑わされることなく、冷静にいつもどおりのプレイをしなくてはいけないのだが…。
第14話『捨て身の一球』
ベートーベンの「第九」をイメージし、こずえたちは心の平穏を取り戻した。第3セットもいよいよ大詰めを迎え、中学日本一の座まであと1ポイントと迫った。そして、こずえが考えた最後の技がベールを脱ぐ。
第15話『勝利のあとに』
優勝旗を手に帰郷したこずえたちは市の歓待を受け、部員たちは有頂天。一ノ瀬はそんなこずえを心配する。また、体育館でのバレー部の練習時間を増やすため、他の運動部は外での練習を強いられることとなった。
第16話『おごれる英雄』
本郷が決めた富士見中の次の対戦相手は、何とソ連の女子中学チームと判明。そんななか、バレー部専用体育館の建設をめぐって、こずえと一ノ瀬は対立。こずえは勢い余って「ソ連に勝つ」と宣言した。
第17話『勝利と敗北の間』
ソ連女子中学チームとの試合を前に本郷がコーチを辞任し、こずえは次第に追い詰められていく。そんな状態のままソ連女子中学チームとの試合に臨むこととなり、勝機を見いだすべく必死になるが…。
第18話『シェレーニナに誓う』
一方的な展開でロシア女子中学チームに敗れてしまった富士見中。シェレーニナはふがいない試合をしたこずえに納得がいかない。そしてこずえは、シェレーニナとの約束を果たすためバレー部に戻る決心をした。
第19話『よみがえったライバル』
福岡中の垣之内からの挑戦状を受け取ったこずえは、彼女のやる気に触発される。一方、夏休みを前に、みどりたちは軽井沢に行く計画を立てるが、こずえは一蹴。そして、鬼のような猛特訓が始まった。
第20話『許されざる特訓』
厳しい練習に耐えてきた富士見中は、全国大会の予選を順調に勝ち進んでいく。しかし、ついに1人の脱落者が出た。こずえのしごきを受けたおケイが病院送りとなったのだ。そして部員たちの不満がついに爆発する。
第21話『キャプテンの座』
キャプテンを降ろされて落ち込むこずえを大原は励まそうとする。おケイへの罪悪感から厳しい特訓を自らに課したこずえに対し、「自分をいじめても何も生まれない」と大原は自分の過去を話し始める。
第22話『絶望の中のファイト』
マネージャーとして復帰したおケイ。一方、こずえは部員たちとの溝を埋められないまま、何と体操部で練習を始める。本郷コーチを見返すため、こずえは3日間で前後左右の空中回転をマスターしようと取り組むが…。
第23話『秘められたもの』
空中回転の練習に打ち込むこずえに、中島は次から次へと無理難題をふっかける。体操の特訓の目的は、空中回転レシーブをマスターすることにあった。強豪・福岡中に対抗するため、こずえは猛練習に励む。
第24話『嵐を呼ぶ空中回転』
全国大会決勝戦の相手は攻撃力を増した福岡中だ。こずえの乗った新幹線が台風の影響で止まるアクシデントに見舞われるが、どうにか間に合った。こずえは空中回転レシーブを駆使して逆転勝利を目指す。
第25話『勝利者は誰』
華麗な空中回転レシーブを繰り出して健闘するこずえだったが、垣之内の変化球スパイクを受け損ねて右足を捻挫。けがを押して懸命にプレイするが、第3セットでついに福岡中のマッチポイントを迎える。
第26話『気になる忠告』
福岡中に敗れて秋の大会は終了。試合後、こずえの前にある男が現れ、こずえの空中回転レシーブを「回転レシーブではない」と言い放つ。10月に入ると高校入試を控え、ナカやおケイら7人が退部することになった。
第27話『11人のライバル』
こずえとみどりが中学女子バレー日本代表に選出された。早速合宿が行われることになり、鬼のような猪野熊による特訓に耐えながら、こずえたちはオールジャパンのレギュラーを目指して奮闘する。
第28話『光と影の執念』
猪野熊の厳し過ぎる指導に不安を覚えたこずえは、コーチの部屋を訪ねて直接意見を言う。その様子を三条がこっそり見ていた。三条は辛い過去の経験から、バレーボールそのものを憎んでいたのだった。
第29話『情無用の特訓』
「死ぬ気でやれ」と鬼監督・猪野熊の大声が響き渡った。猪野熊の特訓はし烈を極め、次第に脱落者が出始める。こんな猪野熊の指導方法に納得のいかない白川、北見、三島の3人は、ついに合宿所から脱走する。
第30話『バレーの鬼』
練習の後も自主連に励む選手たちに対し、学力低下を危惧する川北は「テストで50点以上取らなければ家に帰らせる」と告げ、こずえとみどりはテスト勉強にも励む。そんな2人が心配な本郷は合宿所のある宮崎へ向かう。
第31話『右腕の秘密』
「猛獣使い」に例えられるほど厳しい猪野熊コーチによって、こずえたちのバレーの技術は確実に向上していった。一方、猪野熊と本郷がついに対面を果たし、猪野熊の過去と、バレーへのゆがんだ愛の形が明らかになる。
第32話『愛と憎しみのコート』
猪野熊コーチの背中に兄の面影を見た三条だが、感傷を振り捨てて練習試合でこずえと激しい得点争いを繰り広げる。結果、得点王に輝いたのは三条だった。そしてついにベストメンバーとキャプテンが発表される。
第33話『書かれざる特ダネ』
三条はチーム内で孤立していた。そんな時、女性週刊誌の記者がやってきて「メンバーの中に猪野熊の妹がいる」と発言。いつもは強気な猪野熊だが、妹のことは記事にしないでほしいと記者に懇願する。
第34話『待ち望まれた微笑』
合宿終了を前に、こずえたちは地元の強豪・日南高校に練習試合を申し込んだ。相手が女子中学生とあって一度は断るキャプテンの白井だが、こずえの腕のあざが鎖をつけての過酷な特訓の結果だと知り、考えを改める。
第35話『世界へはばたけ』
技術的にも精神的にも強くなったオールジャパンチームが世界選手権の開催地・アメリカへ飛び、こずえはニューヨークでシェレーニナと再会。そして緊張を隠せないメンバーを、米チームのキャシーがパーティに誘う。
第36話『黒いつむじ風』
世界選手権が開幕。初戦の米チームに辛勝した日本だが、負けても前向きなキャシーを見て、こずえはバレーが楽しい競技だったと思い出す。一方、祖国ケニアのため、ソ連戦で必死にボールを追うマヌンバの姿もあった。
第37話『幻の二段レシーブ』
黒人少年のジョニーにチームの大切なマスコットボールを盗まれ、スラム街に迷い込んだこずえ。そこでジョニーがマスコットボールを使ってサッカーをしているのを見て、殺人スパイク攻略のヒントを掴む。
第38話『友情の(秘)作戦』
殺人スパイクに対する秘策・2段レシーブのアイデアを猪野熊に話すこずえ。決勝の相手が準決勝でチェコを破ったソ連と決まるなか、こずえたちはキャシーや崔の協力のもと、2段レシーブの特訓を始める。
第39話『決勝!世界選手権』
ソ連との世界選手権の決勝が始まった。ソ連の硬いブロックを巧みな攻撃でかわした日本は第1セットを奪うが、ソ連は日本の攻撃を測るため、わざと守りに徹していたのだ。迎える第2セットで、ソ連は猛攻に転じる。
第40話『栄光へのラリー』
日本とソ連の決勝戦は第3セットにもつれ込み、こずえたちは吉村を負傷で欠きながらも互角に戦っていた。迎えたソ連のマッチポイント。延々と続くラリーのなか、シェレーニナの放ったスパイクに新井が飛びつく。
第41話『燃えあがるスカウト合戦』
帰国したこずえたちを高校受験という現実が待ち受けていた。練習に顔を出しながらも受験勉強にいそしむなか、こずえは企業チームのスカウトの訪問を受けるが、進学と決めているため全く興味を示さない。
第42話『こずえの道・努の道』
こずえは努が進学しないと聞いてショックを受ける。努は経営不振の八百屋を立て直すため、跡を継ぐのだと言う。自分が企業に入れば契約金で努を助けられると考えたこずえは、スカウトと共に丸日紡績へと向かう。
第43話『女王への挑戦』
富士見高校に進学したこずえとみどりはバレー部に入部したが、そこは女王のようなキャプテン・大沼みゆきと、取り巻きの神田たちが牛耳っていた。案の定、人気のあるこずえたちを追い出そうと嫌がらせが始まる。
第44話『強敵・スパイク・マシン』
タオルに石灰を仕込まれ、試合中に倒れたこずえ。退部を余儀なくされたが、噂が校内に広まり部の体質に批判が集まる。2年生部員の武市らが大沼一派への反乱を始め、バレーを愛するこずえは悲しみを爆発させる。
第45話『マシンガン・アタック』
三原の執念を目の当たりにしたこずえたち。清水に三原を破る決定打としてマシンガン・アタックをマスターさせようとするが、2年生の武市たちが突然退部してしまい、こずえは大沼にキャプテンに復帰するよう頼む。
第46話『恐怖への招待状』
バレー部存続を懸けた対美沢戦は富士見の勝利に終わったが、三原からこずえ宛てに「1人制バレーへの招待状」が届く。不在のこずえに代わって大沼が呼び出しに応じ、自分が挑戦を受けようと告げるが…。
第47話『寺堂院の三姉妹』
寺堂院の三姉妹から変則の3人バレーの試合を申し込まれたこずえたち。三姉妹の一方的な勝利で終わり、こずえは圧倒的な力の差にがく然とする。非力を痛感した清水は本郷にコーチを依頼するが、断られてしまう。
第48話『青春にダッシュ』
石松、デコなど元気な新人が加わったバレー部は勢いに乗るが、こずえはアタッカーとしての壁にぶつかっていた。「アタックナンバワーワンの誇りを捨てろ」と本郷に言われ、こずえは清水による謎の練習に身を投じる。
第49話『ダブル・アタックの秘密』
こずえ、みどり、大沼に謎の特訓を受けさせる本郷の真意は、打倒寺堂院のための新必殺技の完成にあった。県大会前日、こずえが努を訪ねると、彼は中間業者を入れず野菜の産地直売にチャレンジしようとしていた。
第50話『愛情の平手打』
努が同業者の嫌がらせに遭ってけがをしてしまう。翌日、心配したこずえは美沢学院との試合を捨て、努を手伝おうとする。しかし、三田村がそれを制して努から預かった手紙を見せ、とり乱すこずえの頬を叩いた。
第51話『富士に誓う』
美沢学院との準決勝でついにダブル・アタックが成功。ストレートで三沢を下して士気の上がる富士見メンバーだが、本郷は決勝の相手・天竜高校を恐れていた。試合前日、こずえは努と一緒に富士山に登る約束をする。
第52話『非常の試合再会』
天竜高校との決勝戦で第1セットを取るも、ダブル・アタックに慣れてきた天竜に第2セットを奪われてしまう。客席に努の姿がないことが気になるこずえだが、努は産地から野菜を積んで戻る途中、事故に遭っていた。
第53話『努の死』
事故により生死の境を彷徨っている努。早く試合を終わらせたいこずえが最後に放ったダブル・アタックは、何と天竜選手の視界から消えた。予選を勝ち抜いたこずえは病室へ駆けつけるが、努はすでに他界していた。
第54話『よみがえらぬ奇蹟』
バレー部に復帰したこずえはダブル・アタックの特訓を開始。本郷は、あの「消えるアタック」を修得するため天竜戦の最後の1点を正確に再現しろと命じる。それはこずえにとって、努を思い出す辛い試練だった。
第55話『燃えろ!インターハイ』
インターハイ第1回戦の相手は、大型アタッカー・山本を擁するスポーツ強化学校・青葉学園。こずえはかつて合宿を脱落し、今は青葉の一員となった白河と再会を果たす。会場には垣之内や三条ら懐かしい面々もいた。
第56話『生きていた幻』
「消えるアタック」の成功で富士見は青葉に勝利した。試合後、宿の近くを歩いていたこずえは、努にうり二つの青年を見かける。一方、垣之内の福岡は寺堂院に完敗し、神奈川女子も甲徳に不自然な敗北を喫していた。
第57話『裏切りのコート』
努にそっくりな竜二に電話で呼び出されたこずえを神社の境内で待っていたのは、甲徳高校のキャプテン・藤陽子だった。彼女はこずえに本郷のスキャンダル写真を見せ、明日の試合で八百長をするよう脅迫する。
第58話『決定打消えるアタック』
こずえだけでなく、みどりと大沼も脅迫され、本調子が出せない富士見は甲徳にリードを許す。しかし、神聖なコートを裏切りたくないこずえは土壇場で脅しをはねのけ、驚く陽子と竜二をよそに逆転劇を導く。
第59話『無気味な稲妻攻撃』
竜二の残したメモには、八木沢三姉妹の新必殺技・稲妻攻撃の存在が記されていた。技の正体を知りたいこずえは、陽子に頼んで竜二のもとへ向かう。一方、大沼はテニスを見ている最中、新しい技のヒントを掴む。
第60話『車椅子の監督』
打倒・寺堂院を目指して練習中、こずえの相手をしていた中沢がけがをしてしまう。彼女を見舞ったこずえは、病院内で車椅子に乗った女性を見かける。彼女こそ、寺堂院の監督にして三姉妹の母、八木沢美樹だった。
第61話『決勝・インターハイ』
寺堂院との決勝戦。粘る富士見に対して八木沢三姉妹の稲妻攻撃が炸裂し、第1セットは寺堂院が奪取。続く第2セット。富士見はこずえの「消えるアタック」と、大沼とのコンビ技・ダブル回転スパイクで対抗する。
第62話『親善試合・その前夜』
インターハイ終了後、韓国チームとの親善試合が決まり、富士見からはこずえ、みどり、大沼が選ばれる。だが、右手首を負傷していたこずえは出場を止められる。一方、来日したメンバーの中には、あの崔の姿があった。
第63話『誤解のメンバーチェンジ』
こずえはけがを押して試合に出場。青葉の山本や白河、東南の飛垣らは、親善試合ということで真剣にプレイしようとしない。だが、我が身を顧みないこずえの懸命な姿を見るうち、白河は利己的な自分に疑問を抱く。
第64話『燃えるライバル』
こずえを負傷で欠いた日本は崔の新必殺技、ミサイル・スパイクに苦戦し、韓国に第2セットを奪われた。勝負を決める第3セット。韓国に押されるなか、こずえは本郷に、1球だけ自分を出場させてほしいと願い出る。
第65話『敵意を燃やす者』
2学期になり、真木村京子という転校生がやってくる。彼女はなぜか、バレーをするこずえを目の敵にしていた。ある日、石松といさかいを起こした真木村を見たこずえは、彼女の非凡な反射神経に気づく。
第66話『真木村京子の正体』
中間テストで1位を取った真木村は、こずえへの敵意をさらに強めていた。そんななか、秋季体育祭が開かれ、こずえと真木村は障害物競走で互角の勝負を展開するが、真木村は母と目が合うとわざと最下位でゴールした。
第67話『鬼キャプテン・こずえ』
こずえへの敵対心からバレー部に入った真木村に、部員たちの反応は冷たい。一方、キャプテンの大沼が部を引退することになり、こずえを後任に指名。新キャプテンのこずえは、真木村に連日ハードな特訓をさせる。
第68話『新トリオ誕生』
こずえと和解した真木村は頼れる新メンバーとなったが、勉強第一の母は娘の入部に反対し、バレー部に乗り込んでくる。真木村は親子のわだかまりを残したまま地区予選に臨むが、経験が浅いためミスを連発してしまう。
第69話『迫りくる黒い影』
地区予選を勝ち抜いた富士見のメンバーが東京に向かうが、こずえは謎のカメラマンの影に脅えて練習に集中できない。そんなある夜、こずえは怪しい男たちの手により、無理やり筋電図にかけられてしまう。
第70話『こずえ出場停止』
白川学園の選手を負傷させたこずえの責任を問うため、運営委員会会議が開かれる。そこで本郷は、こずえの選抜第1回戦の出場辞退を申し出る。相手は三条のいる神奈川女子高なので、こずえは大きなショックを受ける。
第71話『身がわりセッター』
こずえのいない富士見チームは三条を擁する神奈川女子に苦戦する。初めての大試合に緊張して実力を発揮できない真木村だが、本郷は交代させようとしない。一方、客席で見守るこずえは謎のカメラマンの姿を発見する。
第72話『沖縄から来たアタッカー』
富士見の次の相手は沖縄の魔文仁高校。こずえたちを苦しめるキャプテン・伊佐原の三角アタックは、空手の三角飛び蹴りを応用した技だった。伊佐原には、姉が米兵に辱めを受け自殺未遂したという辛い記憶があった。
第73話『不敵な幽霊作戦』
青葉学園が地区予選で南総高校に敗退。こずえとみどりは、全員がスパイクをしようとしてチームワークが崩壊したのが敗因だと山本から聞かされる。一方、こずえは次の福岡高校戦に向け、ある作戦を提案する。
第74話『謎のゼッケン四番』
寺堂院の八木沢三姉妹の長女・香は引退していたが、その穴はすでに埋められ、三位一体攻撃は健在だった。寺堂院を倒す自信を語るこずえに対し、大沼前キャプテンは「寺堂院のゼッケン4番は要注意」と助言する。
第75話『うずまく人間煙幕』
寺堂院の新必殺技、四位一体攻撃が富士見を翻弄する。その攻撃は、三位一体の前方でゼッケン4番・川地絹子が空中回転して目くらましになるという壮絶なものだ。これを受け、こずえもまた壮絶な作戦を思いつく。
第76話『担架へ送る手拍手』
こずえは寺堂院の八木沢桂の疲労の激しさに目をつけ、彼女を集中的に攻撃。その結果、試合終了後に桂は倒れて担架で搬送された。その姿を見て自責の念にとらわれたこずえは、練習に身が入らなくなってしまう。
第77話『機械(コンピューター)バレーとの対決』
ついに決勝戦が始まる。東南学院はコンピューターで富士見のデータを完全に分析していた。強敵を前にしたこずえは、再起不能になった桂への罪悪感からスパイクを打てなくなってしまい、苦悩から抜け出せない。
第78話『すばらしい勝利』
こずえはついにベンチ入りとなった。一方、妹を再起不能に追いやった張本人の危機をあざける静に、当の桂は、私はこずえを恨んでおらず、機械に負けてベンチ入りするこずえなどライバルではないと涙ながらに語った。
第79話『皮ジャンパーのマヤ』
インターハイに優勝した富士見高バレー部の面々は、ゴールデンウィークにお祝いと骨休めを兼ねて奈良へ旅行に出かける。そこで石松は赤いジャンパー姿のマヤと出会う。マヤは富士見バレー部に対して悪態をついた。
第80話『苦い決意』
マヤは「自分たちとバレーで勝負しよう」と石松に提案。他のメンバーは勝負をする気がなく、石松が単身挑むも6対1の不利な勝負でひどい目に遭う。こずえはマヤの姿から彼女が本気であると知り、その挑戦を受ける。
第81話『ワンセット1本勝負』
マイテイシックスとの決戦当日。試合の場所がマイテイシックスから伝えられないため、業を煮やした石松とデコが様子を探りにいった先で負傷する。そして、オートバイのテストコースを使ったコートで試合が始まった。
第82話『とばせマイテイシックス』
マイテイシックスとの試合で受けた傷がもとで破傷風になったこずえは、不便な山村で突然の大嵐に襲われ身動きできない。血清がなければ足を切断しなければならないという危機のなか、マイテイシックスが現れる。
第83話『口笛のあいつ』
マヤが決死の覚悟で持ち帰った血清によって一命を取り留めたこずえ。意識を取り戻した時、マヤの姿はすでになかった。ひとり療養生活を送るこずえは、寂しげな口笛を吹く青年にときめきに似た感情を抱く。
第84話『その人はライバル』
静養を終えたこずえは長野で合宿中の富士見バレー部に合流し、湯島と予期せぬ再会を果たす。そんな時、やはり合宿に来ていた青葉学園の松木監督の希望により、両校の間で練習試合が行われることになった。
第85話『魔の大ボールスパイク』
憧れの人・湯島が青葉のコーチと知ったこずえはショックを受けるが、そんなことはお構いなしに当の青葉学園との練習試合が始まる。青葉の山本の新スパイクは、ボールが巨大化して見えるという奇抜なものだった。
第86話『ひねり回転レシーブ』
富士見は青葉に惨敗し、失意のこずえたちは合宿を切り上げて帰る。みどりの負傷はひどく、しばらく復帰は難しい。こずえはボールが膨れて見える秘密を暴こうと、三田村の協力でサッカーゴールでのレシーブを試みる。
第87話『幻のスパイク』
みどりが大ボールスパイクのレシーブ法に開眼し、チームは久しぶりに余裕を見せるが、こずえはそれだけでは青葉に勝てないと悟る。準決勝戦には勝ったものの、より強力なスパイクを開発しなければと悩み続ける。
第88話『試練のインターハイ』
インターハイ出場が決定した富士見高校。地元開催とあって周囲の期待は高まり、選手たちはプレッシャーを感じて実力を出せない。だが本郷コーチの軽口をきっかけに、みんなが「心」を込めて全力で戦う道を見いだす。
第89話『逃げる風船アタック』
富士見のメンバーは一丸となって戦い、ついに準決勝まで勝ち進んだ。それはもちろん青葉との対決が近づいていることの証なのだが、新アタックはいまだ完成せず、こずえは試合中も焦燥感に駆られる。
第90話『決勝!13対7』
こずえは幻のスパイクの再現に成功するが、湯島の前では失敗を恐れて試すことができない。迎えた決勝戦。石松が大ボールスパイクの餌食になったことでチームも萎縮し、全員レシーブすらうまくできなくなってしまう。
第91話『勝ちとった全日本』
富士見高は、崖っぷちの第2セットを青葉の自滅に助けられて取り返した。試合はついにファイナルセットヘと持ち越されるが、青葉学園側も空前絶後の大熱戦のなか、メンバーの疲労は限界に達していた。
第92話『燃える北海道合宿』
高校生でただ1人全日本代表に選ばれたこずえは、合宿地の北海道へと出発する。そこでこずえを待ち受けていたのは、実業団バレーの一流選手と共に受ける激しい特訓と、木山選手の嫌がらせだった。
第93話『涙のゼッケン12番』
紅白戦での練習試合。こずえの風船アタックは全日本の選手たちにはまるで通用しない。そんな一流の選手たちも猛練習に臨み、フレンドリーな人間関係など断ち切る。こずえは実力本位の世界で置き去りになっていく。
第94話『どうした鮎原!』
木山との戦いに敗れたこずえは、補欠の自分はせめてほかの選手たちの役に立とうと、進んで用具の片付けやユニフォームの洗濯を引き受ける。しかし、それを知った湯島はこずえを叱咤するのだった。
第95話『竜巻き落し誕生』
新しいアタックの完成を目指して特訓するこずえだが、未完のまま合宿は最終日を迎える。しかし、この日の紅白戦で、こずえを憎むあまり木山が彼女の顔面目がけてトスを上げたことから新しいアタックが完成する。
第96話『開幕!世界選手権』
世界選手権開催地・ブルガリアのソフィアの街ではぐれてしまったこずえは、同じくはぐれていた木山と出会う。そこでいがみあう2人の前に地元少年チームの子供たちと老コーチが現れ、あることを申し出る。
第97話『全日本(オールジャパン)絶体絶命』
ついに世界選手権が開幕した。しかし、日本選抜チーム内ではいまだ木山と他の選手との間に軋轢が生じたままで、楽に勝てると思われていたイタリア戦で、絶体絶命のピンチにまで追い込まれてしまう。
第98話『決勝リーグ・第一戦』
いよいよ決勝リーグを迎えた。「監督は竜巻落としを対ソ連用秘密兵器にしようと考えているはず」、とスポーツ記者は勝手な憶測をこずえに伝えた。そのためこずえは監督の思惑と違ったちぐはぐなプレイをしてしまう。
第99話『魔女誕生』
ルーマニア戦で竜巻落としを次々に決めるこずえ。選手も観客もその威力にがく然とし、世界中のマスコミもこずえを新しい魔女の誕生と讃えるなか、「私ならレシーブできる」と観客席でシェレーニナがひとり微笑む。
第100話『竜巻き落しの危機』
チェコ戦に出場したこずえは、客席のシェレーニナと相手チームのチェシカの圧迫により、竜巻落としを決められない。日本は第1セットを落とすが、猪野熊は構わずこずえに竜巻落としで攻めるよう命じる。
第101話『くずれゆく日本チーム』
こずえは第2の魔球を編み出そうと躍起になっていたが、そのヒントさえも掴めずにいた。その果てに、「もしかしたら、竜巻落としを強化するだけでも何とかなるのでは」と現実から逃避してしまうのだった。
第102話『新魔球の手がかり』
日本男子は決勝でソ連相手に大苦戦。湯島のクイック攻撃はまるで通用せず、追い込まれた彼は相手の予想だにしない姿勢でのクイックを試した。すると不思議な変化球が決まるが、それは偶然にすぎなかった。
第103話『宿敵ソ連との対決』
せめて女子だけでも優勝を、と期待が高まるソ連戦が始まる。不気味なまでに冷静さを保っていたシェレーニナもついに驚がくの技・半回転スパイクを初披露し、こずえを絶望の淵へと追い込むのだった。
第104話『栄光のアタックNo.1』
新魔球の完成を見ぬまま迎えたソ連との決勝戦。一度は新魔球のことを忘れてこずえはチームプレイに徹し、試合は大接戦となる。ジュニア時代からの最終目標だった打倒ソ連へ向け、こずえは全力を尽くす。
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