©久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
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放送 | 2004年秋 |
話数 | 全366話 |
制作 | studioぴえろ |
声優 | 黒崎一護・・・森田成一
朽木ルキア・・・折笠富美子 井上織姫・・・松岡由貴 石田雨竜・・・杉山紀彰 茶渡泰虎・・・安元洋貴 阿散井恋次・・・伊藤健太郎 朽木白哉・・・置鮎龍太郎 |
オープニングテーマ | ORANGE RANGE「*〜アスタリスク〜」
BEAT CRUSADERS「TONIGHT,TONIGHT,TONIGHT」 |
エンディングテーマ | Rie fu「Life is Like a Boat」 |
幽霊が見える以外は普通の高校生・黒崎一護。死神・朽木ルキアから力を譲渡されたことで死神代行として虚(ホロウ)退治を請け負うことに…。死神の力を手にした一護は尸魂界(ソウル・ソサエティ)の動乱に巻き込まれ、し烈な戦いのなか成長を遂げていく。
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Contents
第1話『死神になっちゃった日』
幽霊が見える高校生・黒崎一護。ある日、一護は化け物が女の子を襲う光景を目の当たりにする。そこで、女の子をかばって逃がそうとするが、化け物は一護に襲い掛かってきた。その時、黒装束の少女が現れ…。
第2話『死神のお仕事』
死神と化した一護がホロウを撃退した翌朝、一護の家族は昨夜の事件を少しも覚えていなかった。一護は不思議な感情を抱きながら登校し、転校生してきた昨夜の死神・朽木ルキアと再会を果たすのだった。
第3話『兄の想い、妹の想い』
ホロウとなった織姫の兄が、妹・織姫の魂を狙っていた。一護は、急いで織姫の家を目指すが、すでにホロウは織姫の家に現れていた。織姫は無理やり肉体から魂を抜かれてしまう。また、たつきも組み伏せられ…。
第4話『呪いのインコ』
一護のクラスメイトのチャドが呪いのインコを学校に持ってきた。一護はインコに霊的な気配を感じ、魂葬をすることにした。ルキアは文句を言いながらも、自ら死神の仕事を全うする一護に脱帽するのだった。
第5話『見えない敵を殴れ!』
呪いのインコに取り付いていたホロウ・シュリーカーとルキアとチャドが挑みかかる。力が戻っていないルキアとホロウを見ることができないチャドは、協力し合いながら、何とか互角の戦いを繰り広げた。
第6話『死闘!一護vsイチゴ』
死神としての活動に必要な物資を買うため、ルキアは浦原商店を訪問する。店長の浦原喜助は飄々として掴みどころのない人物であるが、この店には彼がソウルソサエティから買い付けた魅力的な商品が揃っていた。
第7話『ぬいぐるみからコンにちは』
改造魂魄に体を乗っ取られた一護は、ルキアと一緒にその行方を追いかける。そして近所の小学校に現れた改造魂魄を見つけた一護だが、強化された足技に苦しい戦いを強いられ、捕まえることはできなかった。
第8話『6月17日、雨の記憶』
6月17日は一護の母・真咲の命日で、黒崎家では墓参りするのが毎年の習慣だ。一護は死神代行も休むつもりでいたが、霊園にはルキアが姿を見せていた。そしてルキアは「おふくろは殺された」と聞かされる。
第9話『倒せない敵』
一護たちの前にグランドフィッシャーが現れた。このホロウは疑似餌を使って攻撃してくる。一護はその疑似餌を見て驚愕する。それは母の死の際に一護の前に現れた少女だったのだ。一護は怒りに任せて切り掛かり…。
第10話『ぶらり霊場突撃の旅!』
カリスマ霊媒師・ドン観音寺が悪霊を退治するテレビ番組のロケが空座町で行われる。しかし一護は心霊番組が大嫌いで、関心を示さない。しかし、ひょんなことからロケ見学に行くことになり、ある地縛霊に遭遇する。
第11話『伝説のクインシー』
ルキアは、一護の仲間たちとも打ち解けていた。一護は毎日死神の仕事をしていて、この日も指令に従ってホロウ退治に奔走していた。しかし、今回指示を受けた場所にはホロウの姿はなく、一護たちは戸惑う。
第12話『やさしい右腕』
死神を憎む最後の滅却師・石田雨竜が、一護に戦いを挑んできた。それは「撒き餌を使ってホロウを街におびき寄せ、どちらがより多くのホロウを倒せるか」という、考え得る中で最もひどいと思われる方法だった。
第13話『花とホロウ』
学校に現れたホロウは、種子を飛ばして人間を操り、ほかの人間を襲わせる卑劣な技の使い手だった。織姫とたつきは、操られた生徒たちに囲まれ、何とか逃げ出そうともがく。しかし、たつきにも種子が撃ち込まれ…。
第14話『背中合わせの死闘!』
押し寄せるホロウの大群に、一護と石田はそれぞれ立ち向かう。石田は死神を見返すために意地を張って1人で戦い続けていたが、多過ぎるホロウを前にして内心焦りを感じていた。しかも、巨大な力を持つ敵も現れ…。
第15話『コンのウハウハ大作戦』
一護の妹・遊子に洗ってもらったコンは、ついでに人形用のドレスや花飾りを付けられてしまう。怒るコンだが、一護は気にする様子もない。コンは、一護たちに大事にされていないと思い、家を飛び出してしまう。
第16話『阿散井恋次、見参!』
ルキアの前に尸魂界からの使者である死神の部隊・6番隊隊長の朽木白哉と副隊長の阿散井恋次が姿を現す。恋次は斬魄刀を振るい、ルキアから死神の力を奪った人間の居場所を聞きだそうとしていた。
第17話『一護、死す!』
恋次は斬魄刀の真の力を解放して、一護に切り込む。その猛攻の前に一護は防戦一方だった。しかしルキアは一護が強敵を前にしても逃げないことを知っていた。ルキアは、このままでは一護が殺されると悟り…。
第18話『取り戻せ!死神の力!』
一護は圧倒的な白哉の攻撃に手も足も出ず、ルキアを尸魂界に連れ戻されてしまう。浦原によって何とか一命を取りとめた一護は、ルキア奪還のために尸魂界に行くことに。翌日、学校の誰もがルキアを覚えておらず…。
第19話『一護、ホロウに墜ちる!』
一護は試練に臨んでいた。肉体から霊体を切り離された状態になり、72時間以内に死神の力を取り戻さないとホロウになってしまうのだ。その頃、織姫とチャドも一護とともに尸魂界に行ってルキアを助ける決心をする。
第20話『市丸ギンの影』
尸魂界では、白哉のルキア処刑の対応をめぐり、3番隊隊長・市丸ギンが白哉と対面していた。その頃、死神の力を取り戻した一護は、浦原とともに斬魄刀の訓練を開始。そして、尸魂界に出発する日がやってくる。
第21話『突入!死神の世界』
穿界門に突撃する一護や石田たち。現世と尸魂界を繋ぐ通路に生息する拘突に飲みこまれそうになるが、何とか尸魂界に到着。一行は、死神が住む瀞霊廷を目指して走り出す。しかし、空から巨大な壁が降ってきて…。
第22話『死神を憎む男』
一護は、白道門の前に立つ護廷13隊の3番隊隊長・市丸ギンにいきなり切り掛かる。ギンは一護の名前を耳にすると、斬魄刀を解放して攻撃を開始。一護は斬月で防御する中、門は閉ざされてしまう。
第23話『ルキア処刑、14日前』
イノシシに乗った男たちに攻撃される一護たち。そのリーダーの志波ガンジュと名乗る男と戦う一護だが、決着がつかないまま目覚まし時計が鳴り響いて、戦いが終わる。そしてイノシシ軍団はその場を去っていった。
第24話『結集!護廷十三隊』
瀞霊廷に突入する方法を知る志波空鶴は、腕のいい花火師だった。さらに先日イノシシに乗って現れたガンジュは空鶴の弟だったことが判明。一護たちは驚くが、空鶴は淡々と突入方法を解説するのだった。
第25話『巨大砲弾で中央突破?』
一護たちはガンジュのアドバイスの下、霊力のコントロールに成功。突入のめどが立ち、夜一は瀞霊廷内での心得を解説しようとする。しかし砲弾形成の練習で疲れ果てていた一護は眠りこけてしまうのだった。
第26話『結成!最悪のタッグ』
霊力の砲弾と化し、一護たちは瀞霊廷に突入。しかし、一護が霊力のコントロールに失敗したため、瀞霊廷の上空を覆う霊力を遮断する遮魂膜のわなにはまってしまう。それでも無理やり突入を試みるが…。
第27話『必殺の一撃を放て!』
瀞霊廷に落下した一護とガンジュは、偶然その場にいた十一番隊第三席の斑目一角と、第五席の綾瀬川弓親とそれぞれバトルを開始。防戦気味の一護だが、チャンスを逃さずに反撃に転じ、必殺の一撃を喰らわす。
第28話『狙われた織姫』
瀞霊廷のあらゆる場所で騒動を起こす一護たち。十一番隊第三席の一角を退けた一護だったが、今度は十一番隊の隊員たちの標的にされていた。一方、ガンジュも十一番隊第五席の弓親に追い詰められていた。
第29話『突破せよ!死神包囲網』
石田と織姫の前に七番隊第四席の一貫坂慈郎坊が姿を現す。そして自らの斬魄刀・劈烏を解放して攻撃を仕掛けてくる。しかし石田は反撃に出て、慈郎坊を圧倒。その頃、一護とガンジュは、死神の大群に迫られていて…。
第30話『立ちはだかる恋次』
一護とガンジュは、成り行きで四番隊の山田花太郎と行動を共にすることになる。2人は花太郎の先導により、瀞霊廷全域に張り巡らされた地下水道を通り、ルキアの捕らわれている懺罪宮に向かっていた。
第31話『斬る為の覚悟』
一護と恋次の戦いが始まる。斬月を振りかざす一護に対して、恋次は蛇尾丸を解放して反撃。互角の戦いを展開していたが、徐々に一護は形勢を悪くしていった。恋次の霊力は現世で戦った時よりも強力になっていた。
第32話『星と野良犬』
一護の一撃で恋次は吹き飛び、薄れゆく意識の中、遠い過去を思い起こしていた。ルキアと過ごした少年時代。霊力がない仲間たちは次々と亡くなり、ルキアと恋次はこの生活から抜け出すために死神になったのだった。
第33話『奇跡!謎の新ヒーロー』
一護たちが尸魂界に旅立って数日、担当死神がいなくなった空座町では怪奇現象が多発していた。そんなある日、一護の妹・遊子と夏梨は、空から降ってきた一護と似た子猫と出会い、可愛がり始める。
第34話『夜明けの惨劇』
一護は恋次と決着をつけた後、意識を失ってしまう。そんな一護を花太郎とガンジュが地下水道に移動させ、花太郎は四番隊の死神だけが持つ治癒能力で一護を治療する。一方、恋次の敗北は隊長たちに衝撃を与え…。
第35話『藍染暗殺!忍び寄る闇』
藍染が変わり果てた姿で発見される。驚愕する副隊長の雛森桃だが、市丸ギンは笑みを浮かべていた。市丸の姿を見て雛森は逆上し、襲い掛かる。そこに三番隊副隊長・吉良が割って入り、雛森と吉良の戦いが始まる。
第36話『更木剣八、迫る!』
雛森は十番隊隊長の日番谷に捕まえられ、牢屋に入れられてしまう。その雛森の元に、死んだ藍染からの手紙を届けに十番隊副隊長の松本乱菊がやってくる。手紙には、恐ろしい陰謀の真相が記されていた。
第37話『拳の理由』
チャドは1人で、ルキアが捕らわれている懺罪宮に向かっていた。そして八番隊第三席の円乗寺辰房と対峙するが、一撃で倒す。チャドの戦いの様子を見ていた八番隊隊長の京楽春水は、すかさずチャドの前に行き…。
第38話『絶体絶命!折られた斬月』
十一番隊隊長・更木剣八との戦いで敗勢に陥った一護。その時、一護はチャドの霊圧が消えたことに気付いて愕然とする。一方、倒れたチャドの前に立つ八番隊隊長の京楽春水たちの元に、藍染死亡の知らせが届く。
第39話『不死身の男』
一護は斬月を折られ、剣八の斬魂刀の一撃も喰らってしまう。意識が遠のく中、勝ちたいと願う一護の前に斬月のおっさんが姿を現す。そして一護を精神世界に連れて行き、白い死覇装を着た一護と対面させる。
第40話『ガンジュの見た死神』
剣八と戦い終わった一護は、倒れ込んでしまう。斬魂刀を折られた剣八は、さらに強くなることを決心する。その頃、ガンジュと花太郎はルキアが閉じ込められている牢にたどり着く。しかし、ガンジュはルキアを見て…。
第41話『再会、一護とルキア』
ルキアはガンジュの兄を殺した死神だった。ガンジュは愕然とするが、一護や花太郎のために白哉に挑む。だが軽くひねられてしまう。また白哉はガンジュが志波家の者であるということを知り、千本桜の力を解放する。
第42話『瞬神夜一、舞う!』
戦っている一護と白哉の間に夜一が割って入る。実は夜一こそが百余年前に姿をくらまし、死んだと思われていた先代の隠密機動総司令官だった。夜一の助けを絶って白哉に挑む一護。その時、夜一が一護を攻撃し…。
第43話『卑劣な死神』
織姫と石田は死神に変装し、ルキアが閉じ込まれている牢に向かっていた。しかし途中、最悪の死神・十二番隊隊長及び技術開発局2代目局長の涅マユリに遭遇してしまう。早速マユリは2人を殺そうとし…。
第44話『石田、極限の力!』
マユリは石田の祖父・宗弦を実験材料にしてなぶり殺しにした憎むべき相手だった。石田は怒りに燃え、マユリを倒そうと挑む。クインシー究極の最高戦闘術・乱装天傀を使い、マユリに対して果敢に攻撃するのだった。
第45話『限界を越えろ!』
斬魄刀の力を最大限に解放する卍解を自分のものにする訓練は、才能がある者でも10年は掛かると言われているが、夜一は3日で済ますと豪語。一護はそんな夜一に協力し、夜一の命懸けの修行が始まった。
第46話『実録!死神の学校』
護廷十三隊に入隊する前、雛森や吉良、恋次たちは、死神の学校・真央霊術院の特進クラスで立派な死神を目指して競い合っていた。ある日ダミー虚を使った戦闘訓練が行われることになり、雛森たちは現世に向かう。
第47話『仇討つ者たち』
雛森、恋次、吉良が相次いで牢から抜け出した。知らせを聞いた日番谷は雛森が市丸を倒しに向かったことに感づく。雛森が返り討ちにされることを恐れた日番谷は、自らが先に市丸を見つけようと意気込む。
第48話『日番谷、吼える!』
斬魂刀に血がにじむほど握り締めて、雛森はグッタリしていた。日番谷は市丸が雛森と自分をつぶし合わせようとしていると見て、激怒。そして氷雪系最強の斬魄刀・氷輪丸を使って、市丸に襲い掛かる。
第49話『ルキアの悪夢』
ルキアは十三番隊副隊長・志波海燕の夢を見ながらまどろんでいた。十三番隊にいたルキアはほかの隊員たちになじめないでいたが、海燕だけには心を許していた。そんなある日、海燕の妻・都に虚の偵察任務が下り…。
第50話『よみがえる獅子』
コンは遊子に散々な目に遭わされていてピンチに陥っていたが、逃げることに成功。そして偶然出会ったドン観音寺の誘いに乗り、カラクラスーパーヒーローズの一員・カラクラキングとなるのだった。
第51話『処刑の朝』
ルキアの処刑当日、護廷十三隊の死神たちの多くは今回の処刑に納得していなかった。一方、剣八の手引きで織姫、チャド、石田、岩鷲は牢から抜け出す。そして一行は一護と合流するために奔走するのだが…。
第52話『恋次、魂の誓い!白哉との死闘』
一護は卍解を身に付けるための特訓に励んでいた。その頃、恋次はルキアの処刑阻止を目指して、懺罪宮に向かっていた。しかし恋次の前に強大な霊圧が立ちはだかる。それは朽木白哉の霊圧だった。
第53話『市丸ギンの誘惑、崩された覚悟』
処刑の地に護送されるルキアの前に市丸ギンが現れ「この場から助けてやろうか?」と言い放つ。しかし、ルキアを動揺するのみだった。一方、剣八は東仙と狛村の2人を相手に凄まじい気迫を発揮して戦っていた。
第54話『果たされる誓い!ルキア奪還なるか!』
ルキアの処刑が始まり、護廷十三隊の隊長や副隊長たちが見守る中、双きょくが開かれる。双きょくの磔架にルキアの体は固定され、双きょくの矛である燬こう王が真の姿を現す。ルキアは覚悟を決め…。
第55話『最強の死神!究極の師弟対決』
一護と白哉が再び戦っていた。一護は、自分の妹を処刑しようとするのかと白哉に問うが、納得の答えは返ってこなかった。一方、護廷十三隊を裏切った浮竹たちは、一番隊隊長・山本元柳斎重國に挑んでいき…。
第56話『超速の戦い!武の女神、決す』
元柳斎と戦っている浮竹と春水は、尸魂界にただ2つの二刀一対の斬魄刀・双魚理と花天狂骨の力を解き放つ。2人は真央霊術院出身の初めての隊長で、師弟対決となった。一方夜一は、二番隊隊長・砕蜂と激突し…。
第57話『千本桜、粉砕!天を衝く斬月』
夜一の放った瞬閧の攻撃に砕蜂はたじろぐ。その頃、双極の丘では一護と白哉が激闘を繰り広げていた。白哉に対して「卍解を出して攻撃してこい」と一護はけしかけるも、彼は始解状態のまま戦いを続けて…。
第58話『開放!黒き刃、奇跡の力』
斬月の放つ技・月牙天衝で千本桜を叩き落とした一護は、白哉に卍解を出して戦えと挑発する。そして白哉はついに卍解・千本桜景厳を出して一護を責め始めた。一護は必死でしのぐが、千本桜の刃を全身に受けてしまう。
第59話『死闘決着!白き誇りと黒き想い』
一護の卍解・天鎖斬月の攻撃に苦戦する白哉。一護の力を認めた白哉は、防御を捨てた千本桜の真の姿・殲景を発動して、全力で戦うのだった。2人の戦いは互角の様相だったが、徐々に白哉がリードしていく。
第60話『絶望の真実、振り下ろされた凶刃』
ソウルソサエティの最高司法機関・中央四十六室に潜入する日番谷と乱菊。そこで皆殺しにされた四十六室の惨状を目の当たりにする。今まで四十六室から発せられていた命令は、全て嘘だと発覚し…。
第61話『藍染、立つ!恐るべき野望』
藍染は雛森と日番谷を倒した後、ルキアの元へ足を運ぶ。死んだはずの藍染と対面した恋次とルキアは驚愕する。一方、四番隊副隊長・勇音は、藍染が生きていたことと中央四十六室を全滅させたことを吐露する。
第62話『集結せよ!最強の死神軍団』
突然姿を見せた狛村が、藍染に不意打ち攻撃を見舞う。しかし攻撃を交わした藍染は、逆に狛村をやり込める。一護、恋次、狛村など、その場にやってきた者を藍染は次々と片付けて、ルキアにも迫るのだった。
第63話『ルキアの決意、一護の想い』
藍染たちが去り、ソウルソサエティには平和が訪れていた。しかし藍染の反乱で、ソウルソサエティは深刻な傷を負っていた。一方、傷の癒えた一護の元に織姫が訪れ、ルキアが行方不明になったことを伝える。
第64話『新学期、現世に恋次がやって来た!?』
一護たちはソウルソサエティから戻り、ルキアがいないことを除いては出発前の生活を送っていた。そんな中、学校に70年代ファッションに身を包んだ恋次が姿を現す。一護は恋次と共にホロウ退治をすることになる。
第65話『忍び寄る恐怖、2番目の犠牲者』
織姫が消えた翌日、一護たちは学校で情報を整理していた。学校ではクラスメートたちから織姫の記憶が消えていて、深刻な事態となる。そこで一護たちは織姫の部屋に侵入し、現場の調査をすることにした。
第66話『突破せよ!迷宮に潜む罠』
織姫に続き、チャドまでさらわれてしまった。一護たちは浦原商店に戻って浦原に状況を説明。その時、りりんから連絡が入り、「みんなを返してほしかったら空座博物館に来て」と言う。一護たちは博物館に向かい…。
第67話『死のゲーム!消えるクラスメイト』
迷宮を突破した一護たちの元にチャドと織姫が帰ってきたが、ゲームはまだ続いていた。迷宮の中で一護、恋次、石田、チャド、織姫の5人の中の1人が蔵人の変身した偽者とすり替わっているらしく…。
第68話『悪魔の正体、明かされた秘密』
一護は、チャドに化けていた蔵人の正体を突き止める。しかし本物のチャドは解放されておらず、一護たちは次のゲームに挑戦することに。それは空座町に出現した巨大な門を30分以内に突破するというものだった。
第69話『その名はバウント!魂を狩る者たち』
ソウルソサエティと浦原たちは、不穏な動きを見せるバウントと呼ばれる特殊な一族の動向を追っていた。バウントは人間を襲い始めているらしく、浦原は一護たちが狙われる可能性があると忠告する。
第70話『ルキアの帰還!代行チーム復活』
バウント・相馬芳野の操るドール・ゲーテの攻撃で、一護とりんは窮地に立たされる。それを救ったの、現世にやってきたルキア。しかしルキアは、現世行きを急遽命じられたため、まだ死神の力は回復してはいなかった。
第71話『激突の時!クインシーに迫る魔の手』
一護たちは、再び現れた宇田川が人間を襲っている現場に急行。一護たちに取り込まれても宇田川は余裕を見せる。宇田川は自らのドール・フリードの能力で数の不利を補っていて、一護たちの攻撃を交わすのだった。
第72話『水の攻撃!閉ざされた病院からの脱出』
バウントの攻撃で負傷した石田は、空座総合病院に運び込まれた。敵の狙いがクインシーであることを知った一護たちは、石田を守るために病院に待機する。そんな中、石田の病室の水道から水が流れ出し…。
第73話『BLEACH 水と花火のイリュージョン壮絶!雨中の大決戦スペシャル』
一護たちは病院を襲撃してきた双子のバウント・磐と鵬から、必死に逃れようとする。ようやく病院から抜け出すと、外は雨で、水のあるところならどこにでも現れるドール・ギュンターとグールに遭遇し、襲撃される。
第74話『BLEACH 水と花火のイリュージョン壮絶!雨中の大決戦スペシャル』
鵬と磐の襲撃で傷ついた石田は、意識を失って横たわっていたところを芳野に助けられる。その頃、ソウルソサエティには、十一番隊を脱退した一ノ瀬がバウンド事件に関わっているという噂が流れていた。
第75話『十一番隊激震!よみがえった死神』
石田は芳野の隠れ家でバウントの歴史の話を聞く。そこに、バウント・古賀が突如攻撃を仕掛けてくる。必死で戦う2人だが、芳野のゲーテの炎の攻撃は、鉄でできたダルクにはまったく通用しなかった。
第76話『力の激突!フリードVS斬月』
バウントの屋敷に侵入した一護、ルキア、りりん、之芭、蔵人の5人は、屋敷の中で狩矢とその仲間のバウントたちと初対面する。狩矢は不気味な迫力に一瞬ひるむが、一護はバウントたちに戦いを仕掛けるのだった。
第77話『消えぬ怨念!剣八が斬った死神』
狩矢を裏切った宇田川は、一之瀬真樹によって殺害された。そして一之瀬は、そのまま斬魂刀を解放して、今度は一護に戦いを挑む。一進一退の攻防が続くが、始解した虹霞の特殊能力の前に一護は追い詰められる。
第78話『護廷十三隊驚愕!!歴史に埋もれた真実』
夜一の奇襲で狩矢の屋敷から間一髪、逃げ出した一護たち。また夜一は、ソウルソサエティからバウントとクインシーに関する新情報を入手していた。一方、一護は狩矢の圧倒的なパワーの前に自信を喪失してしまい…。
第79話『芳野、死をかけた想い』
早朝、芳野は浦原商店を抜け出し、狩矢の屋敷に足を運ぶ。芳野がいないことに気付いた石田は、りりんを連れて芳野を探しに行く。一方、一護たちは何も気付かず、浦原商店で和気あいあいと朝食を食べていた。
第80話『強敵の急襲!小さな最終防衛線!?』
狩矢との戦いで芳野が命を落とす。一護たちが受けたダメージは甚大で、浦原商店に結界を張ってバウントから見つからないよう用心することにした。しかし一護は、バウントの気配を察知できるりりんを連れて帰宅する。
第81話『日番谷動く!襲われた街』
狩矢が作り出した新しいドール・ビットが人間を襲い、その魂魄を集積させる。ソウルソサエティもひそかに隠密機動を配置して現世の警備を強化するが、被害は収束しない。狩矢たちは力を増していき…。
第82話『一護vsダルク!白き闇の出現』
ビットの大群に襲われた恋次の霊圧が消滅する。一護たちは恋次の行方を追う中、ビットに襲われる啓吾を発見。一護はビットをあしらうも、啓吾は重傷を負っていた。そこで治療を施そうとするが、古賀が立ちはだかる。
第83話『灰色の影、ドールの秘密』
ヨシの猛攻に苦しい戦いを強いられるルキアたち。追い込まれたルキアたちは、蔵人と織姫がおとりになってルキアが強力な鬼道を放つ時間を稼ぐ作戦に出る。一方、一護は古賀のドール・ダルクの攻撃に屈し…。
第84話『代行チーム分裂?裏切ったルキア』
瀕死の一護を救ったのは、ソウルソサエティから派遣されてきた吉良イヅルだった。傷ついた一護に変わり、イズルはダルクと戦闘を繰り広げる。その頃、ヨシとルキア・織姫の戦いに馬橋が割って入り、大混乱に。
第85話『涙の死闘!ルキアvs織姫』
リズに操られたルキアは、馬橋の命令通り織姫に攻撃を仕掛ける。織姫は戸惑いながらも、瞬盾六花で必死にしのぐ。そして馬橋は、リズの能力で眠っていたルキアの死神の力を強制的に引き出し、織姫を襲わせる。
第86話『乱菊舞う!見えない敵を斬れ』
バウント・沢渡と公園で戦うチャド、之芭、ウルル。その場に十番隊副隊長・松本乱菊がやってくる。まったく緊張感のない乱菊は、目の前にいる老人・沢渡がバウントだと言われても鵜呑みにすることはなかった。
第87話『白哉召集!動き出す護廷十三隊』
激闘の末、バウラに敗れた之芭。戦っている乱菊とチャドも追い詰められるが、その瞬間、之芭が最後の力を振り絞って一同を別の場所に移動させる。バウラにやられるのは時間の問題だったが、ある妙案が浮かび…。
第88話『副隊長全滅!?地下洞窟の罠』
戦闘を終えたルキア、チャド、織姫、之芭、蔵人が浦原商店に戻ってきて、治療を受ける。その頃、先行して調査していた弓親は狩矢たちの隠れ場所である洞窟を突き止め、乱菊たちは突入を試みるのだった。
第89話『再戦!?石田vsネム』
一行がバウントたちが隠れる洞窟に乗り込むと、ドール・ゲゼルの目が突如姿を現す。それを追ってさらに広い部屋に入ると、そこには想像以上の大量のゲゼルの目が潜んでいた。一護たちはそのまま乱戦に突入する。
第90話『阿散井恋次、魂の卍解!』
ゲゼルの迷宮の最深部にたどり着いた一護と恋次の前にドール・ゲゼルの本体が登場する。そこで恋次は「ここは俺1人でやらせてくれ」と言って、本体を出現させたゲゼルとの激戦に臨むのだった。
第91話『死神とクインシー、よみがえる力』
バウントの真の目的はソウルソサエティを壊滅させることだと狩矢は宣言。その言葉に一護は驚愕する。卍解できない一護は狩矢の猛攻に圧倒され、月牙天衝も通しなかった。狩矢は一護から斬月を奪い…。
第92話『死神世界への突入、再び』
ソウルソサエティにやってきた狩矢たちバウントは、早速、二番隊副隊長の大前田と七番隊副隊長の射場との戦いに臨む。霊子に満ち溢れたソウルソサエティにやってきたバウントは、さらにパワーアップしていった。
第93話『バウント強襲!激震の護廷十三隊』
流魂街を奔走するルキアは、目の前に現れたバウント・ヨシと戦うことになる。しかし、霊力の戻っていないルキアは、あっという間に劣勢に立たされる。そこにバウントの気配を感じたりりんが登場し、ルキアを救う。
第94話『日番谷の決意!激突の時迫る』
狩矢たちによって破壊された瀞霊廷の建物を日番谷たちは調査。一方、ヨシとの戦いで重傷を負ったルキアは、朽木の屋敷に運ばれて治療を施されていた。また一護は白哉に「一緒にバウントと戦ってくれ」と頼むが…。
第95話『白哉出陣!風を裂く桜の舞』
草鹿の森で白哉と狩矢が互角のスピードで激突していた。白哉は斬魂刀を解放するが、狩矢も鋭く反撃。その最中、白哉は狩矢のドールの秘密に気付く。その頃、古賀は草鹿の賭場に流魂街のならず者を集め…。
第96話『一護・白哉・狩矢、三極の戦い!』
白哉と狩矢の戦闘の場にやってきた一護は、卍解して狩矢に襲い掛かる。さらに白哉も卍解して狩矢を攻撃するが、2人の息が合わず、狩矢への攻撃がうまくいかない。こう着状態の中、強力な霊圧の攻撃が始まる。
第97話『日番谷出撃!森の中の敵を斬れ』
バウントがならず者たちを集めているという情報を得た日番谷は、乱菊と恋次を引き連れて自ら草鹿の森に乗り込み、状況を探ろうとする。一方、十一番隊隊舎では剣八とやちるが出陣するための準備を整えていた。
第98話『激突!更木剣八VS一之瀬真樹』
日番谷たちがバウントたちが隠れていた場所にたどり着くと、一之瀬が1人で待ち構えていた。一之瀬は狩矢たちのために1人で日番谷たちを足止めしようとしていたのだ。そして斬魂刀・虹霞の能力を解き放つ。
第99話『死神VS死神!暴走する力』
草鹿のならず者たちを使って瀞霊門を開けることに成功した狩矢たちだが、警備の死神を攻撃した後、ならず者たちまで倒してしまう。そして一護たちは狩矢たちの後を追い、混乱する廷内を突き進んでいく。
第100話『砕蜂死す?隠密機動の最後』
リズが操る刑軍の部下が砕蜂に毒を打ち込んだ。その上、砕蜂の前で刑軍が同士討ちを開始。毒が全身に回り始めた砕蜂は、力を振り絞ってその混乱から抜け出す。そんな中、檜佐木が狛村の七番隊と共に事態収拾を図る。
第101話『マユリ卍解!!沢渡・悪魔の激突』
瀞霊廷に侵入した沢渡の前に十二番隊隊長の涅マユリが現れる。そこでマユリは「実験材料にならないか」と持ち掛けるが、沢渡は拒否。そしてバウラを召還してマユリに攻撃を仕掛ける。マユリも迎え撃つが…。
第102話『最後のクインシー!暴発する力』
死神とバウントの戦闘が激化する中、技術開発局に狩矢がやってきて、局の最深部に向かう。技術開発局にあるオリジナルのバウントの紋章を探している狩矢は、ネムを捕まえて詰め寄る。そこに一護たちが駆け付け…。
第103話『石田、限界を超えて撃て!』
ニーダーの攻撃で大きなダメージを負った石田は、隙を突いて何とか反撃を開始する。だが、石田は安定しない装身具の力に苦戦する。一方、ヨシは思う存分暴れられるソウルソサエティでの戦いを楽しんでいた。
第104話『死闘十番隊!氷輪丸を放て』
日番谷は蔵人のバウントセンサーの能力を借り、十番隊の死神を使って古賀を捕まえようとする。そして追い詰めていくが、古賀はダルクを使って状況をかく乱させた。そこで日番谷は1人で古賀と戦うことを決意する。
第105話『狩矢!爆発へのカウントダウン』
古賀を倒した日番谷が十番隊隊舎に戻ると、傷ついた石田を連れた一護たちがいた。彼らは治療の場所を貸してほしいと言う。そんな中、狩矢は浄界章に力が満ちるのを待とうとして、身を隠していた。
第106話『命と復讐!石田、究極の選択』
戦闘の最中、狩矢は自らのドールが蘭島から与えられたものだと聞かされる。そして蘭島は「浄界章の力を使ってバウントを助けたい」と狩矢に話す。しかし狩矢は攻撃の手を緩めず、蘭島を追い込んでいく。
第107話『振り下ろされた刃!破滅の瞬間』
力尽きた石田と蘭島を救った一護は、そのまま卍解して狩矢との戦いに臨む。その後、日番谷たちも一護の後を追おうとするが、蘭島が引き止め、狩矢の浄界章の解放に連動して全てが誘爆する危険があると話した。
第108話『慟哭のバウント!最後の激突』
双きょくの丘で一護と狩矢の最後の戦いが始まった。一護は狩矢の戦闘スタイルが驚異的な回復力に頼った返し技であることを突き止めた。そして、天鎖斬月のスピードで反撃の隙を与えない作戦に出て優位に立つ。
第109話『一護とルキア、廻天する想い』
一護たちは狩矢を倒して浄界章を全て封じることに成功し、現世へ帰るための準備を進めていた。そんな中、一護は恋次とルキアの見舞いに朽木の屋敷に行く。そこで狩矢のこだわったバウントの歴史の話をする。
第110話『代行業再開!恐怖の転校生』
バウントたちを倒して現世に戻ってきた一護は、死神代行としてホロウ退治をしながら通常の学生生活を送っていた。そんな一護のクラスに平子真子が転校してきた。平子はやたらに馴れ馴れしい態度で一護に接してくる。
第111話『驚愕!親父達の正体』
メノスに襲われた石田は父・竜弦に救われた。竜弦は「クインシーの力を取り戻したければ今後死神に関わらないことを誓え」と言う。その頃、一護の体に入っていたコンは、グランドフィッシャーに追いかけられていた。
第112話『戦いの始まり、仮面の軍勢と破面』
死神の姿で現れた一心は一撃でグランドフィッシャーを倒し、コンたちは一心の強さに驚く。そこに浦原が現れた。一心と浦原は、ホロウと接触した藍染が破面=アランカルを作り出そうとしていることを察知する。
第113話『世界崩壊への序曲、アランカル来襲!』
自らの中に存在するもう1人の自分の力が強大になっていることを感じている一護は、このままでは今の自分が飲み込まれてしまうことを恐れていた。その後、出現したアランカルが人間を襲い始める。
第114話『再会、一護とルキア』
織姫のピンチに駆けつけた一護は卍解してアランカルの1人・ヤミーと激突し、そのスピードでヤミーを圧倒。追い詰められたヤミーが斬魂刀に手をかけた瞬間、一護の内にいるもう1人の一護が覚醒しようとする。
第115話『特命!やってきた死神たち』
ソウル・ソサエティに残ったはずのルキアが、恋次、一角、日番谷、弓親、乱菊と共に一護の前に姿を現した。驚く一護を蹴り飛ばしたルキアは、一護を死神化させると強引にホロウが暴れている場所へと連れていく。
第116話『悪しき瞳、藍染再び』
ホロウの世界、虚圏=ウェコムンドに戻ったウルキオラとヤミーは、出迎えた藍染と仲間のアランカルたちに現世での戦いについて報告する。一護を倒さずに戻ってきたウルキオラは、彼の潜在能力に注目していた。
第117話『ルキア戦闘開始!凍りつく白き刃』
現世に現れたアランカルたちの霊圧。それは、藍染の意思とは関係なく一護たちを葬りに現れたグリムジョーたちだった。一護たちの霊圧を補足したグリムジョーは、霊圧のある人間を殺すべく空座町の各地に散っていく。
第118話『一角卍解!全てを砕く力』
壮絶な戦闘を繰り広げる一角とエドラド。偶然その場に居合わせてしまった啓吾は、戦う気配を見せない弓親に援護しないのかと尋ねると、弓親は「強敵との戦いを楽しんでいる一角に加勢してはいけない」と言う。
第119話『更木隊秘話!ツイている男たち』
ひそかに習得していた卍解「龍紋鬼灯丸」を出した一角は、斬魂刀を解放して真の力を見せたエドラドと激突する。巨大な霊圧の激突の末に2人は共に吹き飛ばされ、地面に倒れた一角は過去のある出来事を思い出す。
第120話『日番谷散る!砕けた氷輪丸』
死神たちはアランカルたちの強さの前に苦戦を強いられていた。日番谷はシャウロンに傷を負わされ、恋次はイールフォルトに翻弄され、乱菊は地面に伏している。だが、日番谷は諦めずに攻撃を続けていた。
第121話『激突!護る者VS被る者』
アランカルたちの猛攻を受けていた日番谷、恋次、乱菊にソウル・ソサエティから霊圧の限定解除の許可が下りる。護廷十三隊の隊長と副隊長たちは、現世の霊なるものに余計な影響を及ぼさないよう工夫していたのだ。
第122話『ヴァイザ-ド!目覚めし者たちの力』
アランカルたちは死神たちとの激闘に敗れ、生き残ったグリムジョーが東仙と共にウェコムンドの藍染の宮殿、ラス・ノーチェスに戻った。出迎えた藍染はグリムジョーを許すが、東仙はグリムジョーに制裁を加える。
第123話『一護、完全ホロウ化!?』
一護は、自身の内なるホロウを制御する方法を求めてヴァイザードの隠れ家に平子を訪ねた。力ずくでその方法を聞き出そうとする一護と平子の戦いに、ひよ里が割って入り、一護の甘さを指摘する。
第124話『激突!黒い卍解と白い卍解』
内なるホロウを抑え込むため自らの内面世界に入った一護。そんな彼を出迎えたのは、白い斬月を手にしたもう1人の一護。互いに刃を交える一護ともう1人の一護は、ついに同時に卍解を発動させる。
第125話『緊急報告!藍染の恐るべき計画』
自らの内なる世界で、白い斬月を持つもう1人の一護の猛攻を受け続ける一護。追い込まれた一護の前に、白哉、そして狩矢、さらに続いて剣八が姿を現した。剣八は戦うための本能について語り始める。
第126話『雨竜VS竜弦!激突クインシー親子』
藍染の狙いはソウル・ソサエティの王である霊王の殺害にあった。だが王宮はソウル・ソサエティでも別の空間にあり、そこへ行くには王鍵という鍵が必要だった。そして、王鍵の創生を行えば空座町が消滅するという。
第127話『浦原の決断、織姫の想い』
冬の決戦に向けて一護たちが過酷な修行に突き進む一方、浦原に呼び出された織姫は浦原商店の地下秘密訓練場へ向かう。そこでは自分の無力さを痛感したチャドが、恋次を相手に過酷な修行を繰り広げていた。
第128話『悪夢のアランカル!日番谷隊出撃』
空座町に派遣されている日番谷先遣隊は、そのまま現世に残ってアランカルとの決戦の準備を進めることになった。日番谷たちはアランカルの圧倒的な力に対抗するため特訓を開始するが、乱菊は修行に身が入らない。
第129話『舞い降りた闇の使者!増殖する悪意』
乱菊は、「成体」に成り切れていない「アランカルもどき」に襲われていた魂魄の少年・翔太を助ける。日番谷はアランカルもどきの背後に藍染の存在を疑い、調査のために現場にいた翔太の魂葬を一時見送って話を聞く。
第130話『見えない敵!日番谷、非情な決断』
街に現れた破面もどきに最初に襲われたのは翔太の妹・唯だったと判明。その際、恐怖のあまり唯を見捨てて逃げたことが翔太の心の傷となっていたのだ。乱菊は、破面に襲われた唯がなぜ無事なのかと疑問を抱く。
第131話『乱菊の涙、哀しき兄妹の別れ』
破面もどきは高い霊力を持つ唯の魂魄を食らったことで強大な力を得ていた。しかもその魂魄を分身体として再生しておとりに使い、人間たちを襲っていたのだ。破面もどきは唯を使って翔太の魂魄を取り込もうとする。
第132話『日番谷と夏梨とサッカーボール』
一護の心配をしながら歩いていた夏梨は、持っていたサッカーボールを車道に向けて転がしてしまう。道路に転がり出るそのボールを1人の少年が止めた。彼は日番谷で、お礼を言おうとする夏梨を無視して去っていく。
第133話『一角、熱血剣道物語』
空座一高の剣道部員が闇討ちに遭って負傷し、「来月の地区大会参加を辞退するしかない」と言う。だが生徒会長である圭吾の姉・みづほは、逆に「大会前に地区の強豪校と練習試合を組んで弾みをつけよう」と提案する。
第134話『美しきパティシエ、弓親!』
元柳斎は、マユリに日番谷先遣隊の霊力の限定解除の簡略化の手続きとアランカルの早期発見の対策を命じた。そのためには現世での実地調査が必要で、技術開発局から壺府リンが案内役の花太郎と共に現世に派遣される。
第135話『はかられたコン!乱菊は見ていた…』
ルキアも織姫もいないため退屈していたコンは乱菊を訪ね、いつもの調子でスカートの中を覗いてぶっ飛ばされる。それでも暇を持て余していた乱菊はコンを連れて出かけ、川で少女が橋から転落するところに出くわす。
第136話『ウェコムンドの内乱!ウルキオラの死』
虚=ホロウの世界・ウェコムンドにある藍染の宮殿、ラス・ノーチェスに不穏な空気が漂う。破面=アランカルの1人・パトラスが藍染に反逆し、崩玉を盗もうとしていたのだ。ウルキオラはパトラスの思惑に気づくが…。
第137話『悪意の戦い、藍染の罠』
浦原商店でパトラスと戦う恋次は居合いの剣に圧倒されていたが、卍解してパトラスを地下の特訓場へ引きずり込むことに成功。一方、日番谷たちはメニスとアルデゴルの猛攻に苦戦し、恋次を救援しにいけない。
第138話『ウェコムンド再動!日番谷VSヤミー』
破面との決戦まで残り数カ月。一護はヴァイザードの平子たちと特訓を続けていたが、なかなか「ホロウ化保持時間」が延びない。これまででやっと10秒の壁を越えた一護に対し、平子は残された時間の少なさを感じる。
第139話『一護VSグリムジョー、11秒の戦い!』
現世に突然現れた破面たち。彼らヤミー、ルピ、グリムジョー、ワンダーワイスを迎え撃つのは、日番谷先遣隊と一護。グリムジョーと対峙した一護は一気に卍解からホロウ化し、黒い月牙天衝を放った。
第140話『策謀のウルキオラ、太陽が沈む時』
空座町に現れた破面と戦う日番谷先遣隊。加勢に駆けつけた浦原は、ワンダーワイスの攻撃をかわした隙を突かれ、ヤミーの虚弾=バラの連続攻撃を受けてしまう。一方、乱菊、一角、弓親も苦戦を強いられていた。
第141話『さようなら…、黒崎くん』
一護たちはかろうじてグリムジョーたちを撃退したが、戦いの陰では藍染の命を受けたウルキオラが織姫をウェコムンドへ拉致すべく動いていた。一護たちの安全と引き換えにウェコムンド行きを承諾した織姫だが…。
第142話『厳命!井上織姫ノ救出ヲ禁ズ』
グリムジョーの攻撃で重傷を負ったはずの一護だが、目が覚めるとなぜか傷がきれいに治っていた。一護は、霊圧の名残から織姫が部屋に来たことを感じる。そんな時、日番谷が一護を呼びにやってきた。
第143話『復活のグリムジョー』
藍染に拉致された織姫を救出すべくウェコムンドに乗り込む決意をした一護。浦原商店に来ると、石田とチャドが一護を待っていた。修行を終えて新たな力を得た2人は、一護と共にウェコムンドへ行くと言う。
第144話『石田・チャド、新しき力の胎動』
ガルガンタを通ってウェコムンドに突入した一護、石田、チャド。そこはどこにでもある建物の普通の通路だったため、3人は本当にここはウェコムンドなのか半信半疑のなか、織姫の居場所を求めて通路を進んでいく。
第145話『エスパーダ集結!藍染の御前会議』
22号地底路で出会ったアイスリンガーとデモウラを退けた一護たちは、崩れる地下空間から脱出してウェコムンドの地上に出た。そこは夜しかない白い砂だけが存在する世界で、藍染の宮殿、ラス・ノーチェスを見つける。
第146話『その名はネル!不思議なアランカル登場』
一護たちは謎の破面たちに襲われていた少女を助けるが、彼女も破面だった。その少女・ネルは、ペッシェとドンドチャッカという破面の仲間と追いかけっこをして遊んでいただけだと言い、一護らをあきれさせる。
第147話『メノスの森!消えたルキアを探せ!』
砂漠の番人・ルヌガンガを倒して先に進む一護たちの前に、再びルヌガンガが出現。何とルヌガンガは2人いたのだ。またしてもルキアの袖白雪でルヌガンガを倒そうとするが、うっかりバワバワの背中を刺してしまう。
第148話『アシド、過去から来た死神』
メノスの森に落ちた一護たちは、はぐれたルキアとホロウに連れ去られたネルたちを捜して次々と襲いかかってくるギリアンとの戦闘を続けていた。その戦いのなかで、バワバワがネルたちの居場所を察知する。
第149話『崩れ行く森、百万のメノス』
アシドとルキアは、藍染の命でメノスの森を取り仕切るアジューカスの1人・ペキュネスと激闘を続けていた。アシドとの長年の対立に終止符を打とうと全力で攻撃してくるペキュネスの前に、2人は苦戦を強いられる。
第150話『誓い!再び生きてこの場所へ』
藍染の宮殿、ラス・ノーチェスにたどり着いた一護たちは、壁を破壊して宮殿内に突入。ネルたちの立場を考え、その場に3人を置いていくことにしたのだが、ネルは一護を追って宮殿に入ってきてしまった。
第151話『吹き荒れる暴風!踊るアランカルとの遭遇』
再会を誓い、ラス・ノーチェス内で別々の道を進む一護、石田、チャド、ルキア、恋次。どこまでも真っすぐに続く廊下を行く一護は、背後に迫る足音を感じて振り返る。それは、泣きながら一護を追ってきたネルだった。
第152話『一護反撃!こいつが俺の卍解だ』
一護とネルの行く手を阻む3桁のNoを持つ破面・ドルドーニは、別名・十刃落ちと呼ばれる元エスパーダの破面だった。その実力を侮った一護は斬魄刀を解放したドルドーニの猛攻を受け、窮地に立たされる。
第153話『悪魔の研究!ザエルアポロの企み』
一護は再び襲ってきたドルドーニを退け、そのままラス・ノーチェスの奥へと突き進む。一方、謎のアランカル部隊が敗れたドルドーニを取り囲む。それは一護を追討するために現れた葬討部隊だった。
第154話『ルキアと海燕、哀しみの再会』
ラス・ノーチェスの奥に出現した青空の広がる場所で第9十刃、アーロニーロ・アルルエリと遭遇したルキア。自らの宮にルキアを誘い込んだアーロニーロが自分の仮面を外すと、死んだはずの志波海燕の顔が現れた。
第155話『ルキア反撃!決死の鬼道を放て』
みんなに敬愛された海燕が、ルキアに対し「自分を見逃す代わりに仲間を差し出せなどと言うわけがない」と言った。激怒したルキアはこの海燕が偽者であると確信し、自らの技の限りを尽くして攻撃する。
第156話『石田&ペッシェ、友情の合体攻撃』
石田は、十刃落ち・チルッチの変幻自在のムチ攻撃に悪戦苦闘していた。そんな石田を物陰から謎の影がこっそりと覗く。それは、ネルを追ってきたはずがなぜか石田のもとにやってきたペッシェだった。
第157話『石田の切り札、魂を切り裂くもの』
ペッシェの意外な活躍で石田はチルッチにダメージを与えたが、結局はその怒りをあおっただけだった。斬魄刀を解放したチルッチの猛攻が始まり、追い込まれた石田はひそかに現世から持ってきた武器を取り出す。
第158話『巨人の右腕、悪魔の左腕』
プリバロン・エスパーダの1人・ガンテンバインの猛攻に耐えたチャドの右腕が真の姿を現す。それは、「巨人の右腕」の力だった。自らの中にある力がざわめく感覚を覚えていたチャドは、ここである答えを導き出す。
第159話『茶渡泰虎死す!織姫の涙』
突如として現れたエスパーダの1人・ノイトラの攻撃の前に一撃でやられてしまうチャド。小さくなっていくチャドの霊圧に気づく一護、石田、恋次だったが、離れた場所にいる彼らにはなす術もない。
第160話『遺言、心は此処に…』
アーロニーロは、死んだホロウを食らってその能力と霊圧を自分のものにする能力を身につけていた。その力で、海燕と融合したまま死んだホロウの霊体を食らい、その記憶と能力を自分のものにしていたのだ。
第161話『残酷な破面、ウルキオラの挑発』
第8十刃・ザエルアポロと遭遇した恋次は卍解して戦おうとするが、解放の途中で狒々王蛇尾丸が消滅してしまった。薄ら笑いを浮かべて「この部屋では君の卍解は使えない」と語るザエルアポロに恋次は驚く。
第162話『笑うザエルアポロ、恋次包囲網完成』
ラス・ノーチェスの奥で、一護とウルキオラの戦いが始まる。卍解からさらにホロウ化まで駆使して全力でウルキオラに挑む一護。その強大な力に圧倒されるウルキオラだったが、一護がホロウ化を解くと反撃に転じる。
第163話『死神とクインシー、狂気との戦い』
藍染に優遇されている織姫に嫉妬し、目を盗んで危害を加えようとする女破面のロリとメノリ。気丈に振る舞おうとする織姫だったが2人の攻撃は止まらない。その時、織姫の部屋にグリムジョーがやってきた。
第164話『石田の作戦!攻防の20秒』
ザエルアポロに霊圧を解析されて攻撃技を封じられた石田と恋次は、2人で連携して戦うことを決めた。「ザエルアポロの足を20秒間止めたら何とかする」と言う石田の提案を受けた恋次が最初に突っ込むが…。
第165話『殺意沸騰!歓喜のグリムジョー』
無断で織姫を連れ出して一護の治療をさせるグリムジョー。その狙いは、回復した状態の一護と戦い決着をつけることにあった。だが、一護の傷が回復する前に、事態を察知したウルキオラがやってくる。
第166話『死力VS死力!ホロウ化した一護』
一護とグリムジョーの激闘が始まった。剣と剣、霊圧と霊圧がぶつかりあう戦いのなか、グリムジョーが放った最強のセロ「王虚の閃光」の攻撃に巻き込まれそうになった織姫たちを守るため、一護はホロウ化する。
第167話『決着の時、グリムジョーの最期』
一護の渾身の一撃を受けたグリムジョーは、ただのアジューカスだった頃を思い出す。魂の渇きが強いホロウが同属のホロウを求め、さらにギリアンになってもその行動を繰り返し、やがてアジューカスへと進化するのだ。
第168話『新隊長登場!その名は天貝繍助』
元五番隊隊長・藍染惣右介の反乱以降、空席になっていた三番隊に新隊長が就任する。その名は天貝繍助。彼は長い間、遠征任務に就いていて、最近になって瀞霊廷に戻ったばかりの無名の男だった。
第169話『新展開、危険な転校生現る!』
ある深夜。空座町に謎の穿界門が開き、謎の3人組が現世にやってきた。朝になって、登校した黒崎一護と朽木ルキアのもとに虚=ホロウ出現の一報が入った。一護はいつものように退治に出かけようとするが…。
第170話『月夜の死闘!謎の刺客と斬魄刀』
一護のクラスに転入してきた謎の3人は、霞大路瑠璃千代、犬龍、猿龍と名乗った。まるでお姫様のような振る舞いの瑠璃千代と、周囲を警戒する犬龍と猿龍。あからさまに怪しい3人を不審に思う一護だったが…。
第171話『犬龍、咲き乱れる紅の華』
一護とルキアは用心棒を引き受け、瑠璃千代の護衛に当たる。初めて現世に来た瑠璃千代は見るもの全てが珍しく、いちいち一緒に歩く一護に解説を求めてくる。そんな瑠璃千代を、ルキアは思い切って遊びに連れ出す。
第172話『貴船出陣!吹き荒れる烈風』
天貝を新隊長に迎えた三番隊は、日々の任務にいそしんでいた。だが、天貝が受けてくるのは迷いネコ探し、呉服屋の特売の警備、他隊の隊舎の壁修理といった、およそ死神の仕事と思えないようなものばかりだった。
第173話『巨悪の登場!霞大路家の闇』
ある朝、突然姿を消してしまった瑠璃千代。霞大路家専用穿界門を使用した形跡を発見した犬龍は、尸魂界=ソウル・ソサエティに戻ったと判断し、一護・ルキアと共に瑠璃千代の後を追ってソウル・ソサエティへ向かう。
第174話『囚われた一護、鏡の結界を破れ!』
現世に戻ってきた一護は浦原商店で今後の対策を練っていた。店主の浦原喜助によると、最近、店で扱う商品の原材料になるある種の霊子が不足しているという。それは自然現象として起きることではなさそうだった。
第175話『復讐の刺客、狙われた一護』
一護たちの実力を見誤って瑠璃千代暗殺に失敗した霞大路家・暗殺部隊の隊長である貫井は、刺客の部隊を編成して再び現世に向かう準備を進めていた。一方その頃、現世では犬龍たちが雲井たちの襲撃に備えていた。
第176話『怪奇!刀を喰う暗殺者』
獏爻刀を携えて現世にやってきた貫井半左と刺客たちは、一護たちに1対1の戦いを挑んでくる。戦いに向けて一護と貫井が移動した後、瑠璃千代の屋敷に現れたのは、不気味な獏爻刀を持つ銅虎だった。
第177話『逆転のルキア!暴走する刀』
ルキア、石田、茶渡と刺客たちの戦いは続き、銅虎は獏爻刀「烈雷」の力を体内に取り込んで攻めてくる。ルキアは全身が武器と化す銅虎の前に苦戦し、九頭竜と戦う石田は獏爻刀「白霧」の霧の空間に閉じ込められた。
第178話『見せられた悪夢!鏡の中の一護』
貫井は獏爻刀「砕我」の弱点を利用し、一護を捕らえるためのわなとして使う。これにより一護は鏡の空間に閉じ込められてしまった。その空間は、閉じ込めた相手の記憶の中にある思い出を使って悪夢を見せるのだ。
第179話『対立!?天貝VS護廷十三隊』
ソウル・ソサエティでは、隊首会で天貝が「護廷十三隊全体による合同演習」を提案していた。だが、更木剣八や涅マユリら、そういうことに興味がない隊長たちによって反対されてしまい、天貝は落胆する。
第180話『姫の決意、哀しき花嫁』
貫井たちの襲撃を何とか退けた一護たちだが、石田と茶渡は獏爻刀の霊圧に体を侵され、井上織姫の双天帰盾での治療も進まないでいた。さらに、ソウル・ソサエティへ偵察に行っていた四楓院夜一からある情報が届く。
第181話『二番隊出撃!包囲された一護』
霞大路家を取り戻すためソウル・ソサエティに戻った瑠璃千代。彼女を追って穿界門をくぐった一護とルキア、犬龍、猿龍は、霞大路の屋敷で行われていた瑠璃千代と愁の祝言に乱入するが、雲井がわなを張っていた。
第182話『天貝の実力、斬魄刀解放!』
霞大路家の屋敷に乗り込んで瑠璃千代と愁の祝言をめちゃくちゃにし、愁を人質に取って逃走した一護とルキアは、護廷十三隊から追われる身となる。死神たちは大捜査態勢を敷くも、一護たちを発見できずにいた。
第183話『動き出した闇!貴船の正体』
泣きながら自分の気持ちを話す愁に毒気を抜かれた天貝は、一護たちの説得を受け入れて瑠璃千代捜索に協力してくれることになった。一護は「護廷十三隊に対する裏切り行為になるのでは」と心配もするが…。
第184話『吉良と貴船、三番隊の攻防』
逃亡する一護を追って対立していた死神たちの混乱はひとまず収束し、とりあえず瀞霊廷は秩序を取り戻した。そんななか、霞大路家に立ち入ろうとしない元柳斎の態度を、浮竹と春水は不審に思う。
第185話『氷と炎!天貝VS日番谷の激闘』
三番隊の訓練施設で、吉良と貴船の死闘が続く。圧倒的な霊力を持ちながらも、力のみを信望して認められない毎日を送っていた貴船は、自らが死神の頂点に立つため霞大路家の陰謀に加担していたのだった。
第186話『出撃指令!霞大路家を制圧せよ』
元柳斎の命令により、朽木白哉に指揮された死神たちが霞大路の屋敷に一斉に突入する。霞大路家は王族への献上品を作る特殊な貴族であり、これまでは死神たちが踏み込めない治外法権が適応されていた。
第187話『一護激怒!暗殺者の秘密』
霞大路家の屋敷での護廷十三隊と霞大路家の暗殺部隊の戦いが続く。実力を超えた力を無理やり引き出す獏爻刀を使い、死神たちに挑む暗殺部隊の兵士たち。だが、限界を超えた力に肉体は耐えられず崩壊していく。
第188話『決闘!天貝VS一護』
霞大路家をめぐる動乱は天貝繍助が仕掛けたものだった。天貝は元柳斎に殺された父の敵を討つべく護廷十三隊に入り、元柳斎暗殺の機会を窺っていたのだ。一番隊舎に来た一護は、元柳斎に代わって天貝に戦いを挑む。
第189話『堕ちた死神の誇り』
死神の力を封じる獏爻刀と、唯一その影響を受けない卍解「雷火・業炎殻」を振るう天貝に対し、一護はホロウ化の力で対抗する。激闘のなか、天貝はホロウ化した一護の全力の月牙天衝をまともに受けてしまった。
第190話『ウェコムンド編、再開!』
織姫を救出するために藍染率いる破面=アランカルたちの本拠地・虚圏=ウェコムンドに突入した一護、ルキア、石田、茶渡、恋次。だが仲間たちは、強力な力を持つ十刃=エスパーダの前に傷つき次々と倒れていく。
第191話『恐宴、ザエルアポロ劇場』
逃げだしたはずが、ザエルアポロの宮に戻ってきてしまった石田と恋次。そこへ、不敵な笑みを浮かべたエスパーダの1人・ザエルアポロが出現。この宮は、ザエルアポロの思いのままに組み替えられる構造になっていた。
第192話『ネルの秘密、巨乳美女参戦!?』
岩陰に隠れていたネルを見つけたノイトラは、一護たちにネルの正体が元エスパーダのネリエルだと話す。彼女がラス・ノーチェスの奥に入りこむため一護たちをだましていると言うが、ネルを信じる一護は意に介さない。
第193話『抵抗不能、恐怖の人形劇』
自分自身のクローンたちとの戦いを続ける石田と恋次。クローンはどれだけ倒しても液体に戻った後、増殖して再生してしまう。増え続けるクローンたちとの不毛な戦いになるかと思われたそんな時、活路を見いだす。
第194話『ネリエルの過去』
ノイトラとネリエルが激戦を続けている。その力はほぼ互角で、2人はかつて同じ十刃として共に戦う仲間だった。しかし、ノイトラは女であるネリエルを嫌っており、度々決闘を挑んでいたのだが毎回完敗していた。
第195話『究極合体!ペッシェの本気』
記憶を取り戻したネリエル。ノイトラとの戦いに身を投じているのを察したネリエルの従属官、ペッシェとドンドチャッカはその真の力を発揮する。それはずっとネリエルを守るために続けていた鍛錬の成果だった。
第196話『参戦!最強死神軍団登場』
ネリエルとノイトラの戦いに決着がつこうとしていたその時、ネリエルが思わぬ事態に見舞われ、一護たちは再び絶体絶命の危機に陥る。そして、なす術もなく倒れた彼らの前に、護廷十三隊の隊長たちが現れる。
第197話『白哉卍解、静かなる怒り』
アーロニーロとの戦いで傷つき、意識を失っているルキアのもとへ白哉が駆けつけると、ルキアにとどめを刺そうとしている第七十刃、ゾマリ・ルルーがいた。ゾマリは、その速さを活かした技で白哉を圧倒するが…。
第198話『2人の科学者、マユリの罠』
ゾマリの能力・愛=アモールは、その目で見たものの支配権を奪うというものだった。その力でルキアの身体を支配し、盾にしたゾマリに怒った白哉はついに卍解。今、戦っているアーロニーロの宮をも内側から破壊する。
第199話『聖誕、蘇るザエルアポロ』
涅マユリに自らの能力が通用せず激高するザエルアポロを、マユリの卍解「金色疋殺地蔵」が飲み込む。その時、人質となっていた十二番隊副隊長・ネムに異変が発生。一方、剣八とノイトラの戦いも決着がつかずにいた。
第200話『最硬の体!?ノイトラを斬れ』
捕らえたネムを媒体とし、ザエルアポロは新しく生まれ変わった。しかしネムの体内には、マユリが開発した新薬が仕込まれていた。ザエルアポロは、その恐るべき効能を身をもって体験するのだが…。
第201話『ノイトラ解放!増殖した腕』
ノイトラの目を狙って剣八はその眼帯を貫くも、眼帯には恐るべき秘密が隠されていた。ノイトラは勝ち誇るが、剣八はものともせず戦いに挑む。攻撃をかわしたノイトラの動きに、斬りあう楽しみを見い出したのだ。
第202話『激闘決着!最強は誰だ』
眼帯が外れ、霊圧が解放された剣八の実力に、ノイトラが刀剣解放をしてサンタテレサを発動。6本の腕を持つその姿に一護たちは驚き、剣八は1本ずつ腕を斬り落とすが、ノイトラの腕は斬っても新しく生えてくるのだ。
第203話『空座町に集結!藍染対死神』
これまで戦った相手には、情けをかけることなく必ずとどめを刺してきたノイトラ。戦うこと自体がノイトラの戦いの理由だったからだ。戦い続けて強くなることで、戦いのなかで死にたいと願っていたのだ。
第204話『一護の切腹説得大作戦☆』
天貝繍助との戦いに決着がつき、ソウル・ソサエティの上級貴族・霞大路家は再び平穏な日々を取り戻していた。だが、当主となったはずの瑠璃千代がある日、従者の犬龍と喧嘩をし、1人で現世にやってくる。
第205話『ドキ!虚だらけの蹴鞠大会』
瑠璃千代が犬龍と喧嘩をした理由は、霞大路家を復興させたいがための意見の対立だった。元気のない民を案じる瑠璃千代は蹴球大会を開催しようと言い、犬龍はほかの貴族や実力者との関係修復が先決だと言うが…。
第206話『過去編開始!110年前の真実』
110年前の尺魂界=ソウル・ソサエティ。当時の護廷十三隊は今と違う面々だった。五番隊隊長は、今は現世に暮らす仮面の軍勢・平子真子で、五番隊副隊長は藍染惣右介。2人は総隊長・山本元柳斉に呼び出される。
第207話『十二番隊新隊長、浦原喜助』
昇進した十二番隊隊長・曳舟に代わり、新たに浦原喜助が十二番隊隊長に就任。その頼りない風貌と態度に、当時十二番隊副隊長に就いていた猿柿ひよ里は不満を隠せず、隊にはのほほんとした空気が漂い始める。
第208話『藍染と天才少年』
浦原がひよ里を連れて訪れたのは、二番隊隊舎の中にある地下特別監理棟。通称・蛆虫の巣と呼ばれるここには、護廷十三隊に入隊したものの、思想や行動が危険だと判断された者たちが閉じ込められていた。
第209話『六車九番隊、出動せよ』
浦原喜助が十二番隊隊長に就任してから9年。流魂街では、住人たちが衣服だけ残して姿を消してしまうという変死事件が発生していた。その噂は死神たちの間にも広まり、瀞霊廷にも不穏な空気が漂い始める。
第210話『ひよ里死す?悲劇の始まり』
六車拳西と久南白の霊圧の反応が消え、瀞霊廷は最悪の事態と判断。ひよ里を九番隊に行かせていた浦原は、彼女がまだ戻ってこないことを案じて自分を現地に行かせてほしいと申し出るが、元柳斉は許さない。
第211話『裏切り!暗躍の藍染』
九番隊待機陣営で平子たちが出会ったのは、奇怪な仮面を顔にかぶり変わり果てた拳西だった。平子たちは襲いかかる拳西を止めようとするが、尋常でない力を持っているため全員でも押さえ込むことができない。
第212話『平子を救え!藍染vs浦原』
平子たちの前に突然現れた藍染は、虚化に苦しめられて思うように体を動かせない平子に刃を振り下ろした。だがその時、ひよ里を心配し、ひそかに平子たちを追ってきていた浦原と鉄裁が現れ、浦原はある推理をする。
第213話『魂葬刑事カラクライザー誕生』
織姫を連れ戻すべくウェコムンドで激闘を続ける一護たち。しかし、そんなこととは関係なく虚は現世に現れ、浦原は多忙の様子。やがて浦原は、寝る間を惜しんで「魂葬刑事カラクライザー変身ウォッチ」を開発した。
第214話『カラクライザー最後の日』
浦原により魂葬刑事カラクライザーとなってしまったコンだが、強力な仲間がいる。ドン・観音寺扮するカラクライザー・スピリッツ、たつきのカラクライザー・ビースト、啓吾のカラクライザー・デリケートたちだ。
第215話『空座町を護れ!死神総登場』
空座町を滅ぼすため、藍染が東仙、ギン、そして十刃=エスパーダであるスターク、バラガン、ハリベルを連れて現世に来た。十刃たちとの戦闘に向けて、元柳斎はまず流刃若火で藍染たちを炎の壁に閉じ込める。
第216話『精鋭!四人の死神!!』
戦いの場が重霊地である空座町になることを想定していた元柳斎は、空座町が滅ぼされないよう対策を打っていた。町の四方に柱を建て、その力により、尸魂界で作った空座町のレプリカと本物の空座町を入れ替えたのだ。
第217話『美しき小悪魔シャルロッテ』
檜佐木、一角、弓親、イヅルは、バラガンが送り出したフラシオンたちと激突。弓親の前にシャルロッテ・クールホーンが現れる。美を誇示するクールホーンだが、弓親はその衝撃的な姿を見るのをかたくなに拒んだ。
第218話『吉良、絶望の中での戦い』
茨の暗闇の中に閉じ込められた弓親は、誰にも見られないことを知ると、本来の斬魄刀の力をクールホーンに見せつけた。一方、南の柱では、解放形態「空戦鷲」となったアビラマが上空から吉良を攻撃し始める。
第219話『檜佐木始解!その名は…』
檜佐木とフィンドール・キャリアスも戦いを続けていた。自らの仮面を割ることで力を強くしていくフィンドールは、力を檜佐木と同じ副隊長クラスに調整して攻め込み、攻撃を受ける檜佐木は防戦一方となる。
第220話『一角倒れる!?死神の危機』
本物の空座町と空座町のレプリカを入れ替えるために作られた4本の柱。柱を守るべく戦っていた修兵たちだが、ついにそのうちの1本が巨体を持つポウによって破壊され、本物の空座町が徐々に姿を現し始める。
第221話『全面対決!死神vs十刃』
四方の柱での戦いは、空座町の転送回帰を止め、柱を守り切った死神たちが勝利した。レプリカの空座町は束の間の静けさを取り戻す。責任を感じたジオとニルゲはバラガンの前にひざまずき、死神たちを始末すると言う。
第222話『最凶タッグ!?砕蜂&大前田』
ジオ、ニルゲと対峙することになった砕蜂と大前田。砕蜂はジオに余裕の態度で挑むが、ジオもまた砕蜂の攻撃をかわしていく。そして、ついにジオの攻撃が砕蜂を捕らえ、ジオは解放形態「虎牙迅風」となった。
第223話『驚異の肉体!ジオ解放』
解放したジオに砕蜂は押され、事態に気づいた大前田が救援に駆けつける。だが砕蜂は、救援は自分への侮蔑だと拒み、1人でジオに立ち向かっていく。その戦いぶりを見て焦燥感を募らせる大前田だったが…。
第224話『3vs1の戦闘!ピンチの乱菊』
ハリベルの従属官、アパッチ、ミラ・ローズ、スンスンと戦う乱菊は、3人を相手に苦戦を強いられる。ハリベルと戦う日番谷は、乱菊の劣勢を霊圧で察しながらも、戦闘に集中を余儀なくされ救援には向かえない。
第225話『副隊長全滅!恐怖の妖獣』
解放形態となったアパッチ、ミラ・ローズ、スンスン。さらに、それぞれの左腕を融合させ、奇怪な怪物・アヨンを誕生させた。乱菊はアヨンの巨大な力の前に倒れてしまい、雛森が乱菊を救出しようとするが…。
第226話『激闘終結?新たなる戦いへ!』
アヨンの強さにより死神たちが次々と倒されていき、ついに総隊長・山本元柳斎が立ち上がった。元柳斎はアヨンに一撃を食らわせたが、アヨンは自分の傷を見ても苦しむことなく不可解な動作をするだけだった。
第227話『ワンダフル・エラー』
空座第一高校に入学した水色は、期待にも希望にも胸を膨らませることなく、いつものように登校した。今日はクラス分けの発表の日。出会って以来絡んでくる啓吾は、クラス分けを見るや恐怖に打ち震える。
第228話『夏だ!海だ!水着祭!!』
乱菊たち女性死神協会の面々は、慰安旅行と称して現世の海へやってきた。それぞれこの日のために選んだ水着に着替え、張り切る女性死神たち。そんな時、浮竹、一角、恋次ら男性死神陣も姿を現す。
第229話『魂の叫び?ヅラ死神誕生!』
現世に逃げ込んだ虚=ホロウを追って一角と弓親が派遣されてきた。滞在場所に困った一角たちは浅野家に身を寄せる。啓吾は迷惑顔だが、一角の坊主頭を気に入っている啓吾の姉・みず穂は大喜びする。
第230話『新たなる敵!斬魄刀実体化』
瀞霊廷でみんなが平穏な毎日を過ごしているなか、死神たちに対して緊急招集がかかった。白哉、恋次、日番谷、乱菊、雛森、吉良、一角、弓親、ルキアら死神たちはただならぬ事態に戸惑い、そこへある男が現れる。
第231話『白哉、桜と共に消ゆ』
虚退治をしていた一護は不穏な気配を察知。そこには瀕死の状態で現世に逃げ込んできたルキアがいた。さらに、穿界門からルキアを追う謎の女が出現。ルキアと同じ斬魄刀で向かってくる女に一護は驚く。
第232話『袖白雪vsルキア!心の惑い』
瀞霊廷に戻るルキア。その道中、再び袖白雪が現れた。襲いかかる袖白雪に「できれば戦いたくない」と語りかけるルキアだったが、袖白雪は意に介さず容赦ない攻撃を繰り出し、ルキアは戸惑いながらも応戦する。
第233話『敵となった斬月』
一護の前に村正が現れた。事情を問いただす一護に対し、村正は「斬魄刀自体が持っている魂に語りかけることで、斬魄刀を死神から解放、実体化させた」と語る。そして村正は、驚いている一護に攻撃を仕掛ける。
第234話『恋次驚愕!?2人の蛇尾丸』
斬魄刀たちの襲撃によって瀞霊廷は壊滅的な被害を受け、死神たちによって懸命な復旧作業が行われていた。そんななか、六番隊隊長である朽木白哉が行方不明だとわかり、恋次は白哉を探すべく動く。
第235話『激突!檜佐木vs風死』
村正の術によって姿を現した白一護。その存在に興味を抱いた村正は、白一護をも斬月と同じように実体化させようと目論むが、技が効かない。白一護は村正に襲いかかるが、村正はまだ全ての力を出し切っていなかった。
第236話『放て!新たなる月牙天衝』
村正との戦闘中に始解を取り戻した一護は、改めて村正に戦いを挑むが、そこに村正側に付いた斬月が現れた。斬月は卍解し、一護に襲いかかる。一方、恋次も始解を取り戻しており、蛇尾丸を倒そうと目論むが…。
第237話『砕蜂、斬魄刀を包囲せよ!』
一護たちの戦闘により、自らの斬魄刀と戦って再び屈服させることで、斬魄刀を取り戻せることが判明。だが力を取り戻しても、斬魄刀は実体化したままだ。恋次は、好き勝手にやっている蛇尾丸に困り果てていた。
第238話『友情?嫌悪?灰猫&飛梅』
灰猫と飛梅は、何も言わずに去った氷輪丸を探して森の中にいた。だが氷輪丸は見つからない上、2人は全く気が合わず口喧嘩ばかりしている。そこへ、怪しげな動きをする千本桜と白哉を追っている一護が現れた。
第239話『目覚めよ氷輪丸!日番谷激闘』
乱菊と灰猫、雛森と飛梅の女の戦いは激しさを増すばかり。灰猫は乱菊をおばさんと罵り、飛梅は雛森に現実から目を背けてばかりだと不満を口にする。その頃、日番谷は自らの斬魄刀・氷輪丸と対峙していた。
第240話『裏切りの白哉』
捕らえた大前田の斬魄刀・五形頭を使った実験により、持ち主ではない者が斬魄刀を倒しても元の刀には戻らないことが判明し、マユリは対策を考え始める。一方、乱菊、雛森と合流した一護は、再び村正と戦っていた。
第241話『誇りのために!白哉vs恋次』
白哉は村正と千本桜を連れ、一護の前から消えた。白哉が村正と共に行動していたことを一護が護廷十三隊に報告すると、隊長たちや恋次、ルキアはショックを受ける。一方、白哉は村正と共に斬魄刀のアジトに来ていた。
第242話『死神&斬魄刀、総出撃!』
深夜の六番隊隊舎に現れた白哉の前に恋次とルキアが立ちはだかり、護廷十三隊を裏切り村正側に付いていることを問いただそうをする。そこへ風死・鬼灯丸らが現れ、気配を感じた一護やほかの死神たちも姿を現す。
第243話『一騎打ち!一護vs千本桜』
天譴、厳霊丸と戦う砕蜂は、突然現れた雀蜂によって蜂紋華を体に刻まれてしまう。弓親も瑠璃色孔雀に苦戦していた。千本桜と激戦を繰り広げる一護は、彼らの危機に気づきながらも助けにいくことができない。
第244話『満を持して…剣八登場!』
斬魄刀たちに追い詰められて危機に陥る死神たち。そこに剣八が現れ、斬魄刀たちを一撃で次々と倒した。あっけにとられる死神たちだったが、弓親は自らの隊の隊長であるその姿を前に、決意を新たにする。
第245話『白哉を追え!混乱の護廷隊』
白哉と剣八の戦いは壮絶を極めていた。2人のもとへ行こうとする一護だったが、そこに金色疋殺地蔵が現れ、一護は猛毒に飲み込まれていく。さらには恋次、ルキア、吉良までもが猛毒に侵されてしまう。
第246話『特務!山本総隊長を救出せよ!』
山本総隊長が村正のアジトの内部で花天狂骨、双魚理、肉雫ヅキによって封じ込められていたことが判明。京楽、浮竹、剣八、夜一、そして一護の5人は、総隊長を救出すべく村正がアジトにしている洞窟へ侵入する。
第247話『騙された死神!世界崩壊の危機』
洞窟の奥までやってきた一護の前に村正が現れ、2人は戦闘を開始。一方、灰猫・飛梅と戦う夜一は、2人の動きに違和感を覚えていた。自分を倒そうとしているのではなく、足止めをしているように感じるのだ。
第248話『氷の龍と炎の龍!最強対決!』
村正の真の目的が空座町にあることを知って焦る一護。だが、元柳斎の流刃若火までもが実体化したため、村正のアジトからの脱出は困難だった。そんな時、けがを押して日番谷と氷輪丸がやってくる。
第249話『千本桜卍解!現世の攻防』
茶渡と雨竜は連携して徐々に村正を追い詰めていく。だが、村正と共に現世に来ていた千本桜が村正の応援に駆けつける。斬魄刀反乱の実態に驚く3人の隙を突き、村正は茶渡に精神攻撃を仕掛けてきた。
第250話『その男・朽木家ゆえに…』
数百年前。瀞霊廷では死神による反乱が発生し、白哉の祖父・朽木銀嶺、そして朽木家に婿養子として新たに加わった朽木響河が制圧に乗り出す。響河は斬魄刀・村正の能力を使い、次々と反乱分子の死神を倒していった。
第251話『闇の歴史!最凶の死神、誕生』
味方の死神の策にはまり、牢に入れられてしまった響河。何とか脱出に成功する響河だが、自分を裏切った死神たちを斬ってしまう。これを知った銀嶺は、響河になぜこのようなことをしたのかと厳しく問いただす。
第252話『白哉、裏切りに隠された真実』
復活した響河を止めるべく立ち上がったのは朽木白哉だった。朽木家の誇りを懸けた戦いがついに開始。響河は斬魄刀などただの道具に過ぎないとし、村正を斬り捨て、自らを封じていた巨大な槍で白哉に立ち向かう。
第253話『虚閃!? 明かされた村正の正体』
響河に斬り捨てられた衝撃から、村正の体に変化が生じる。これまで生きながらえるために捕食していた虚を抑え切れなくなり、暴走を始めてしまったのだ。村正は姿を変え、虚を吐きながら咆哮を上げる。
第254話『白哉と恋次、六番隊再び!』
危機にある一護を何とか救出しようとする雨竜は、一護ごと村正を倒してしまおうとする砕蜂と一触即発になりながらも、村正の急所を狙おうとする。だが村正は、その攻撃すらかき消してしまうのでなす術がない。
第255話『終章・斬魄刀異聞編』
村正の精神世界で村正と対峙する一護は、彼の見えない攻撃に徐々に押されていく。その時、一護に斬月の声が響いてきた。一護は斬月の声を頼りに村正の攻撃をかわし、ついには一撃を食らわせる。
第256話『怒りの白哉!朽木家崩壊!』
戦いが終わったソウル・ソサエティ。朽木家では庭園で茶会が開かれ、恋次やルキアたちは平和を楽しんでいた。そんな矢先、突然邸内で悲鳴が響く。2人の異形の男が現れ、その場にいた人々を襲い始めたのだ。
第257話『新たな敵!刀獣の正体』
朽木家に現れたのは、村正との戦いで死んでいった死神たちの斬魄刀が実体化したままの「刀獣」だと判明。持ち主をなくして暴走する斬魄刀たちに対し、ソウル・ソサエティでは直ちに討伐命令が下る。
第258話『迷子の蛇、受難の猿』
刀獣を追って現世に来た蛇尾丸2人と恋次。だが、蛇は手分けして刀獣を探したいという名目で、猿に鎖を外してもらうよう頼む。そして案の定、刀獣は探さずカエルや食べ物を追って遊び始めてしまった。
第259話『恐怖!地下に潜む怪物』
このところ、四番隊隊舎では保管していた食べ物などが無くなるという事件が頻繁に起こり、勇音や花太郎は頭を悩ませていた。だが監視映写機の映像から、犯人は地下水路に逃げ込んでいることが判明する。
第260話『決着!? 檜佐木vs風死』
村正の洗脳が解けたため、死神と斬魄刀はお互いの絆を再確認し、つながりはより強いものになった。しかし、檜佐木と風死だけは違った。風死はほかの斬魄刀と違い単独で行動し、隙を見ては檜佐木の命を狙う。
第261話『未知なる能力者!狙われた織姫』
現世の空座町では、ピンクの熊の携帯ストラップを持つ少女たちが襲われる事件が発生。同じ頃、空座第一高校に転入生がやってくる。スポーツも勉強も万能で、謎めいた雰囲気のある灰田響子という少女だった。
第262話『悲劇の刀獣!灰猫、号泣!』
刀獣を追っていた灰猫は瀕死の刀獣・鳴之助と出会い、一目惚れをして鳴之助のもとへ通うようになる。乱菊に「刀獣は倒さなくてはならない」と忠告されたにもかかわらず、けがの手当てをしたり献身的に世話を焼く。
第263話『幽閉!?千本桜&蛇尾丸』
蛇尾丸たちは、ここぞという時に活躍の場を千本桜に取られたことでいら立っていた。持ち主である恋次のせいにしたところで、千本桜と比べて自分たちが劣るというのはどうしても納得がいかないのだ。
第264話『女の戦い?花天狂骨vs七緒!』
京楽からの命令で、花天狂骨の脇差と2人で刀獣退治に出ることになった七緒。だが、脇差はまるで刀獣で遊んでいるかのようにとどめを刺さない。さらに、背後から声をかけられれば誰であろうと警戒して刀を向けた。
第265話『進化!? 最後の刀獣の脅威!』
風死と対峙した刀獣が、倒す前に突然消えてしまった。この事件によって斬魄刀たちは刀獣の不審な動きに気づく。残り少なくなった刀獣が、何とか生き残るために互いの力の奪いあいを始めたのだった。
第266話『一護vsウルキオラ、再開!』
東仙、ギン、そして藍染が、エスパーダを従えて現世に侵攻。藍染の真の目的は、空座町を消し去ることで王鍵を創生してソウル・ソサエティを攻め落とすことだった。それを予期して、死神たちも現世に陣を展開する。
第267話『繋がる心!決死の左拳!』
第五の塔の下では茶渡と恋次が巨大な虚と対峙している。そこに砂人・バッティカロアが現れた。バッティカロアの体は砂粒でできていて、2人の攻撃ではバッティカロアにダメージを与えることができない。
第268話『嫉妬と憎悪…窮地の織姫!』
一護とウルキオラの戦いを見守る織姫の前に、ロリとメノリが現れた。2人は織姫が藍染に用済みだと言われたことを知り、チャンスとばかりに織姫を倒そうとやってきたのだ。織姫は抵抗すらできず傷つけられていく。
第269話『一護と雨竜、背中合わせの絆!』
駆けつけてきた雨竜が、織姫を襲うヤミーと対峙。驚く一護を横目に雨竜はヤミーに向かっていく。雨竜は、一護が織姫を気遣って虚化の力を出していないことに気づき、ヤミーとの戦いを早く終わらせようとする。
第270話『絶望の始まり…一護、届かぬ刃』
ウルキオラの刀剣解放「黒翼大魔」に全く歯が立たない一護。その速さと攻撃に追い詰められ、次第に傷ついていく。一護は渾身の思いで月牙天衝を撃つが、ウルキオラを傷つけることさえできなかった。
第271話『一護死す!織姫、悲痛の叫び!』
天蓋の上へたどり着いた織姫と雨竜が見たのは、ウルキオラの前に倒れた一護の姿だった。一護に駆け寄る織姫に、ウルキオラは「無駄だ」と声をかける。そこへ雨竜が攻撃を仕掛けるが、ウルキオラには全く効かない。
第272話『一護vsウルキオラ、決着!』
ルキア、恋次、茶渡は、ルドボーンと彼の作り出した兵士たちと戦っていた。だがそこへ、さらなる敵が出現。それは第五の塔から落とされたヤミーだった。以前よりも巨大化しているヤミーの姿に3人は驚く。
第273話『鮫の猛威!ハリベル解放』
巨大化するヤミーに悪戦苦闘するルキア、恋次、茶渡。だがヤミーに刻まれた「10」の数字を見て、3人はこれまで自分たちが戦ったエスパーダよりは弱いと判断し、それぞれが攻撃を仕掛けようとする。
第274話『日番谷、捨て身の氷天百華葬!』
日番谷は、ハリベルの刀剣解放「皇鮫后」に対し、攻撃をかわすのが精一杯だった。ハリベルは、自らのフラシオンの敵のためにも日番谷に勝つと宣言し、「灼海流」で氷を溶かして日番谷を追い詰めていく。
第275話『迫る死の息吹…死を司る王!』
日番谷とハリベルの戦いに決着がついたかに見えた頃、大前田と砕蜂はバラガンと戦っていた。だが砕蜂の攻撃がバラガンに当たろうとする寸前、砕蜂自身の体のスピードが急激に遅くなってしまう。
第276話『一撃決殺!砕蜂、卍解!』
死神とエスパーダの戦いは緊張感を増していた。バラガンの力「死の息吹」に砕蜂と大前田は窮地に立たされ、反撃すらできない。そんな時、砕蜂は大前田にバラガンの相手を託して姿を消してしまう。
第277話『白熱!京楽vsスターク!』
相手の出方を窺うような戦いをしていた京楽とスタークだが、日番谷と砕蜂の卍解を目にしたことでスタークは目の色を変えた。京楽も対抗し、羽織を浮竹に預けて向かいあう。一方、スタークはリリネットを呼び出す。
第278話『悪夢再び…復活の十刃』
京楽の危機に、戦闘を見守っていた浮竹が割って入る。浮竹は、死神が使えるはずのない虚閃=セロを撃ってスタークに対抗。驚くスタークだが、すぐに新たな攻撃に出た。そんななか、突然ガルガンタが開き始める。
第279話『平子と藍染…因縁の再会!』
フーラーとワンダーワイスの登場により窮地に陥った死神たちの前に現れたのは、平子真子たちヴァイザードだった。101年前、藍染たちによる実験によって虚化させられ、現世に隠れ住んでいた平子たちが今、決起した。
第280話『檜佐木と東仙…訣別の時!』
檜佐木は傷を押して狛村と東仙の戦闘に割って入り、これまで隊長として尊敬していた東仙の目を覚まそうと戦いに挑む。一方、ほかの死神たちも突然現れたヴァイザードに困惑しつつ、共同戦線を張ることにする。
第281話『偽りの王冠…バラガンの怨恨!』
ハッチと砕蜂の共闘によって倒したかに見えたバラガンが、ハッチの四獣塞門をこじ開けて力を誇示しようする。バラガンには、ウェコムンドの王としての強さを見せつけなければならない理由があったのだ。
第282話『魂の力!群狼、襲来!』
ラブとローズが猛攻撃を仕掛けてきても、スタークはなかなか本気を出そうとしない。リリネットは怒りに駆られ、スタークの了承なしで勝手に戦闘を開始。リリネットは、自らの銃で2人を攻撃する。
第283話『スターク、たった独りの戦い』
スタークは、自ら引き裂いた魂を無数の狼の姿に変えてラブとローズを攻撃し、とどめを刺そうとした時、影から京楽が現れた。京楽は、花天凶骨の能力「子供の遊びを現実にすること」で影鬼を使ってスタークを襲う。
第284話『犠牲の連鎖…ハリベルの過去』
まだアジューカスだったアパッチは、ほかのアジューカスに追われていたところをハリベルに助けられた。同じような境遇だったスンスン、ミラ・ローズ、ハリベルの3人と暮らすうち、アパッチはあることに気づく。
第285話『百年の怨恨…ひよ里の復讐!』
エスパーダ全員がいなくなり、ヴァイザードたちはついに藍染と対峙。過去、平子たちは、藍染の策略に巻き込まれるとは思わず楽しく暮らしていた。平和な日々を壊され、ひよ里は「許せない」と藍染に思いをぶつける。
第286話『空座町を護れ!一護、現世へ!』
瀕死のルキアの前に現れた一護。ヤミーと対峙する一護だったが、ルキアは一護の様子がおかしいことに気づく。一護は、ヤミーとの戦闘の中でホロウ化した時の感触が今までと全く違うことに動揺を隠せなかった。
第287話『外伝!一護と魔法のランプ!』
気がつくと、一護は砂漠の真ん中にいた。不思議に思う一護のそばには、アラビアン風の姿をした雨竜、織姫、茶渡がいた。3人はウーリオ、オリー・メイ、チャイードと名乗り、「雪のクリスタル」を探していると言う。
第288話『最後の切り札!一護、決戦へ!』
ヤミーと対峙する剣八は巨体と鋼皮に悩まされるが、次第にヤミーを傷つけ、ついに剣八の刀がヤミーを捕らえた。一方、現世に向かう一護は、ガルガンタの中で、卯ノ花に藍染の力「完全催眠」について聞かされていた。
第289話『白哉vs剣八!? 乱戦開始!』
現世。瀕死のひよ里を抱える平子は、対峙する藍染に「許せない」と憤り、藍染の挑発を受けて戦闘態勢に入る。一方、檜佐木と狛村は、何とか東仙の目を覚まさせようと、刃を交えながらも必死の説得を試みていた。
第290話『正義の為に!? 死神を捨てた男』
卍解した狛村は、巨大な黒縄天譴明王の力で東仙を一気にねじ伏せようとする。だが、それまで狛村と行動を共にしていた東仙は狛村の卍解の弱点を見抜いており、狛村ではなく天譴明王を攻撃する。
第291話『藍染との死闘!平子、始解!』
刀剣解放して目が見えるようになった東仙は、狛村に猛攻を仕掛ける。対する狛村は、「目が見えるようになっても心が見えなくなっている」と言い募る。狛村は、東仙が世界を憎く思っていることを察していたのだ。
第292話『全面戦争!藍染vs死神!』
ウェコムンドから空座町に戻った一護は、藍染に斬りかかろうとするも失敗に終わる。虚化すべきだったと後悔する一護に藍染は、その考え自体が思い上がりだと言う。これを受け、一護は虚化して月牙天衝を放つが…。
第293話『日番谷、激昂!憎しみの刃!』
藍染に対し、護廷十三隊とヴァイザードたちは総力戦に出る。だが藍染は、全員に攻撃されても余裕の笑みを崩さない。京楽、砕蜂、日番谷の3人による連携攻撃も藍染には通用しなかった。そんな時、事態が一変する。
第294話『攻撃不能!? 封じられた元柳斎!』
戦いを続ける藍染の前に護廷十三隊総隊長・山本元柳斎が立ちはだかる。元柳斎は、「炎熱地獄」で自ら共々藍染を焼き尽くそうとする。だが、解放形態となったワンダーワイスによって大火が消されてしまった。
第295話『全ては罠…仕組まれた絆!』
ついに一護が藍染の隙を突いて動きだした。ホロウ化して放った月牙天衝で藍染に傷を負わせることに成功したが、藍染の傷は驚くべき速さでふさがっていく。崩玉の力が藍染に働いているのだった。
第296話『衝撃の真実…一護に秘められた力!』
藍染の言葉にショックを隠せない一護は「嘘だ」と言い募るが、藍染は「君こそが私の探求における最高の素材だ」と、これを切り捨てる。次々と明かされていく事実に、一護はあらがう言葉も失ってしまう。
第297話『伸びる刃!? 一護vsギン!』
一進一退の攻防のなか、ギンは一護に自分のことを覚えているかと問い、一護はギンの「心」を覚えていないと言う。刃を交えたのに何も感じなかったと言う一護を、ギンは「気味の悪い子」と評する。
第298話『映画だ!祭だ!死神映画祭!』
ブリーチ・地獄篇公開記念第1弾。ソウル・ソサエティで瀞霊廷国際映画祭が行われることになり、七緒に呼び出された一護たちは、瀞霊廷での映画の撮影に協力することになり、「阿散井組」のメンバーとなる。
第299話『劇場公開記念!地獄篇・序章』
現世に来ていたルキアは、空座町担当死神・車谷を襲っていた謎の仮面の男と遭遇。戦闘態勢に入るルキアだったが、そこで仮面の男の意外な正体を知って驚く。以前ルキアと茶渡が共に退治したシュリーカーだったのだ。
第300話『浦原登場!藍染を阻止せよ!』
崩玉と融合して進化を始めた藍染。その時、崩玉を研究していたもう1人の死神・浦原喜助が現れた。すでに崩玉を御していると言う藍染に、浦原は鬼道を使って攻撃して一気に叩き込むが、藍染は倒れない。
第301話『一護、戦意喪失!?ギンの思惑!』
ギンとの戦いのなか、一護は卍解したギンに対してホロウ化して立ち向かうが、全てかわされてしまう。追い詰められた一護にギンは逃げるよう告げ、その言葉に一護は驚きとショックを隠せなかった。
第302話『最後の月牙天衝!? 一護の修行!』
空座町に向かった藍染を追って断界に来た一護と一心。断界は通常と時間の密度が違い、ここで2千時間過ごしても外では1時間しか時が過ぎない。そこで一心は藍染を倒すため、一護にあることを提案する。
第303話『現世も死神も!お正月スペシャル!』
ソウル・ソサエティでは、女性死神協会の新年会が行われていた。だが日番谷たち男性死神陣と鉢合わせ、ひょんなことから言い争いに発展し、カルタで勝負することが決定。そして、前代未聞のカルタ勝負が始まった。
第304話『外伝再び!今度の敵はモンスター!?』
フランケンシュタインの一護、サキュバスのルキア、バンパイアの雨竜、かぼちゃおばけの織姫、ミイラ男の恋次、魔女の乱菊、狼男の日番谷。古城で共に暮らす7人のモンスターたちは、欠点のある者ばかりだった。
第305話『妄想爆走!檜佐木、温泉旅館へ!』
ソウル・ソサエティ。檜佐木は、九番隊副隊長の仕事、瀞霊廷通信編集長としての仕事、さらにピクニックに行く死神たちのために弁当を作るなど、忙しい毎日を送っていた。吉良はそんな檜佐木を心配するのだが…。
第306話『護るために!一護vs天鎖斬月!』
たつきの前に藍染とギンが現れた。絶体絶命のピンチを救ったのは、何とドン・観音寺だった。だが、観音寺は藍染の前になす術がない。そんな時、瀕死の状態でギンを追ってきた乱菊がついに現れる。
第307話『緊急事態!藍染、更なる進化!』
たつきたちは、途中で目覚めた千鶴や合流した水色と共に藍染から逃げようとしていたが、藍染はすぐに居場所を突き止めて追ってきた。水色はとっさの判断で煙幕や火炎瓶を投げるが、藍染には全く効き目がない。
第308話『さよなら…乱菊』
心の中に過去の記憶が蘇るギン。幼い頃、ギンと乱菊は身を寄せあって暮らしていた。そんなある日、ギンは思いも寄らぬものを見てしまう。それが、ギンが死神となった、そして藍染に従ってきた全ての理由だった。
第309話『激闘決着!放て、最後の月牙天衝!』
激闘を続けている藍染と一護。九十番台の鬼道ですら楽々と跳ね返す一護だが、藍染はさらなる進化を遂げ、ついに一護を捕らえた。一護の脳裏に、「最後の月牙天衝」のために挑んだ天鎖斬月との戦いがよぎる。
第310話『一護の覚悟!激闘の代償』
戦いが終わった空座町、そしてソウル・ソサエティ。空座町はマユリの技術で再び現世に戻る。死神も空座町の人々も、それぞれの場所に帰還し始め、卯ノ花はヴァイザードたちの手当てをしていた。
第311話『魂葬刑事・カラクライザー再発進!』
あのカラクライザーが再び帰ってきた。いつものように、女の子にいい格好をしようとするコンことカラクライザー。そんな時、ミシェルと名乗る男が出現。強くて優しくてイケメンのミシェルにみんなが夢中になる。
第312話『就任!新たなる二番隊隊長!』
ソウル・ソサエティ。仕事をサボって居眠りをしていた大前田は、自分の不注意で崖から転落してしまった。そして起き上がった時、大前田の目の前にいたのは、感激して目を輝かせる竜三郎という名の少年だった。
第313話『十一番隊に命を賭けた男!』
十一番隊隊舎にある道場で一角、恋次、そして一護が稽古をつけていた。そこに、十一番隊にはおよそ似つかわしくない穏やかな男、晴蔵が現れる。彼は霊圧も弱く、十一番隊の中で救護係のような役割に就いていた。
第314話『コンは見た!美人OLの秘密』
現世では、カラカラに干からびた死体が相次いで発見されていた。一護は虚の仕業として調査に向かうが、一護の体に入ったコンは気にせず自由気ままに過ごしていた。そんな時、コンは巨乳で美人のOLと出会う。
第315話『やちるの友!正義の死神登場!』
虚を追いかけてきたやちるは、流魂街でここの住人・繭を助け、虚を叩き斬る「正義」と名乗る死神と出会った。正義はやちるの昔からの知りあいだった。やちるは正義を「まっぴー」と呼んで再会を喜ぶ。
第316話『日番谷冬獅郎の休日!』
日番谷は珍しく休暇を取って現世にやってきた。そして夏梨たちとフットサルをしていると、日番谷がかつて現世で出会ったハルと名乗るおばあちゃんが現れる。ハルは、陽介と名乗る少年の霊を連れていた。
第317話『瀞霊廷に異変!護廷十三隊侵軍篇!』
藍染が捕縛され、平和な日々が戻ったかのように思えた現世とソウルソサエティ。だが、ソウルソサエティでは断界に行った死神たちが連絡を絶ち、行方不明になるという事件が発生していた。そんな折、現世ではコンが道端でひとりの少女を拾っていた。ぼろきれに包まれた少女を思わず連れて帰るコン。時を同じくして、現世からソウルソサエティの連絡が取れなくなってしまう。気づいた一護は、ソウルソサエティの様子を見に向かうが・・・。
第318話『恋次vsルキア!? 仲間との戦い!』
死神たちの断界での行方不明事件の犯人として、白哉たちに捕らえられた一護を救ったのはルキアだった。牢から抜け出し、一旦、流魂街のほうへ逃げて瀞霊廷の様子をうかがおうとするふたり。そこへ恋次と一角が現れる。彼らもまた、一護たちを捕まえようと追ってきたのだった。仲間だと思っていた恋次たちに刃を向けられ、同様を隠せない一護たち。だが、恋次たちは容赦なく向かってくる!
第319話『一護捕縛網!尸魂界を脱出せよ!』
技術開発局で、現世に落ちてきた「望実(のぞみ)」のデータを見た一護は現世が危ないと悟り、急いで現世に戻ろうとする。だが、死神たちが一護を捕らえようとしている以上、穿界門すらうかつに通ることさえできない。悩む一護に、合流した夜一が強行突破を提案する。一方、現世では、望実とコンの前に吉良と七緒、そして「影狼佐(かげろうざ)」と名乗る死神がやってきていた。望実とコンに襲い掛かる3人の前に、雨竜が立ちはだかる。だが、影狼佐の不可思議な動きに次第に翻弄されていき・・・。
第320話『護廷十三隊、現世に集結!』
ソウルソサエティで一護たちを襲ったのは「霊骸(れいがい)」と呼ばれる護廷十三隊のニセモノたちだった。原種である本物の死神たちは次々と断界に閉じ込められ、霊骸とすりかえられていたのだった。マユリによって断界から救出され、現世にやってきた隊長・副隊長たちは今後の対策を練り始める。一方、望実を匿うことを決めた一護たちはなかなか心を開かない望実のために、織姫主催でバーベキュー大会を開いた。だがその途中、望実はどこかへと逃げ出してしまい・・・。
第321話『一角vs一角!自分同士の戦い!』
望実を見つけたのはコンだった。自身もどこへ行こうとしているのか分からぬまま歩みを進める望実をコンは追いかけていく。一方、ソウルソサエティでは霊骸となっているマユリの提案によって黒崎一護捕縛部隊が形成されていた。捕縛部隊として現世にやってきた、霊骸の一角、弓親、檜佐木らは、それぞれ原種の一角たちと遭遇する。自分vs自分の壮絶なバトルがはじまった!
第322話『激突!ルキアvsルキア!』
乱菊は一護捕縛部隊として派遣されてきた霊骸(れいがい)のイヅルと対峙する。だが、霊骸のイヅルの斬魄刀「侘助」は原種が斬りつけたものの重さを倍にすることができるのに対し、1度で十倍にすることができた。あまりの重さに乱菊はついに刀を落としてしまう。ルキアもまた、自分の霊骸と、霊骸ネムふたりを相手に苦戦していた。その時思わぬ助けが入り・・・!? その頃、ソウルソサエティでは、京楽の釈放を願い出るため浮竹が四十六室と掛け合っていた。
第323話『護れ一護!望実の決意!』
現世の各所に現れる霊骸たち。望実を捜している最中に茶渡は、霊骸の恋次と戦うこととなる。他の誰でもない、自分の手で茶渡を倒してやる、と言い切る霊骸の恋次。霊骸といえどかつて戦いを共にした仲間同士の対決がはじまる!一方、京楽が捕らえられたことを不審に思った卯ノ花は、勇音を連れて技術開発局、そして大霊書回廊を調べてまわっていた。断界の研究を行い、その膨大な資料を纏め上げた者、それが影狼佐。事件の首謀者が影狼佐だと気づいた卯ノ花は、影狼佐と対峙するが・・・。
第324話『瀞霊廷奪還へ!隊長たち、動く!』
霊骸に乗っ取られたソウルソサエティを奪還するため、ついに護廷十三隊の隊長たちが動いた。浦原の協力により、ソウルソサエティに向かう、剣八、やちる、白哉、日番谷、そして狛村。影狼佐の細工をなんとか潜り抜けてソウルソサエティへと辿り着いた剣八は、自らの霊骸と出会う。最初から眼帯をはずし、ふたりの剣八が全力で激突する!一方、元柳斎は霊骸の京楽、浮竹と戦っていた。霊骸たちを少しずつ押していく元柳斎だったがふたりの動きに違和感を感じ・・・。
第325話『信ずるものの為に!白哉vs日番谷!』
現世での戦いを見ていた望実は、何故一護たちが自分を護ろうとするのか分からずにいた。だが、一護の「ひとりじゃない」という言葉、そして仲間たちの想いに一護たちと共にいることを選ぼうとする。怪我をした一護のため、望実は自分の力を使いはじめる。ソウルソサエティでは、白哉と霊骸の日番谷が戦っていた。霊骸の日番谷は千年氷牢を何度も使ってくる。交わし続ける白哉だったが、それは白哉の行動範囲を狭めるための罠だった。動ける場所がなくなり、絶体絶命に陥った白哉は・・・!?
第326話『ふたりの雛森、日番谷の覚悟』
隊長たちの苦戦を知らされた一護は、コンや雨竜の後押しもあってついにソウルソサエティへと乗り込む。だが、辿り着いたその場所には影狼佐が待ち構えていた。一護を「消去」しようとする影狼佐に一護は・・・。その頃、ソウルソサエティでは傷を負った剣八と霊骸の砕蜂、更に霊骸の日番谷と一戦を交えたばかりの白哉と霊骸の白哉など、再び各所で戦いがはじまっていた。そんな中、日番谷は藍染との戦いの中、自分の刃で傷つき十二番隊隊舎で治療中の雛森と出会う。
第327話『朽木家の誇り!白哉vs白哉!』
護廷十三隊の隊長たちが、ソウルソサエティ奪還のため激闘を繰り広げる中、一番隊隊舎では、元柳斎と、霊骸の京楽、浮竹、という2vs1の攻防が続いていた。京楽たちの攻撃に、元柳斎は次第に傷を負っていく。更に、京楽たちに傷を負わせても霊骸の卯ノ花がその傷を一瞬にして癒してしまう。追い詰められ、打つ手のなくなった元柳斎は・・・。一方、現世では望実たちが、一護が断界で消息を絶ったという知らせを受けていた。衝撃を隠せない望実は私のせいだ、と自分を責めるが・・・。
第328話『影狼佐を倒せ!死神、総力戦!』
満身創痍の傷を負いながらも、日番谷と剣八のふたりは影狼佐の元に辿り着いていた。影狼佐の霊圧を感じ取ることができないことに違和感を覚えながらも、強力な攻撃を次々と浴びせてくる日番谷らに、影狼佐は断界を出現させて対抗してきた。ついに影狼佐の能力「空間操作」の正体が明らかになる!一方の現世では、望実たちが一護の生還を信じて穿界門の前で一護の捜索に当たっていた。そんな中、雨竜は望実の思考に不審な点があることに気づく。
第329話『禁断の研究・・・望実に隠された秘密!』
断界で拘突に飲み込まれた一護が現世に戻ってきた。再会を喜びあう仲間たち。だが、影狼佐が現れるまで拘突や拘流に襲われたものはこれまで皆、断界の中で死に至っていた。浦原は、死神たちや一護が無事に生還できたのは影狼佐が作った抜け道だと断定。拘突の中にこそ、影狼佐が求めているものがあると言う。更に、ソウルソサエティでは、影郎佐の作った霊骸たちがモッドソウルだということが判明。霊骸たちを斬り付け、笑う影狼佐で・・・。
第330話『生きたい・・・!望実の斬魄刀』
隊長たちとの連絡が途絶えた現世では、死神たちがそれぞれ情報収集にあたっていた。一方、織姫と茶渡は少しでも望実に元気を出してもらおうと、望実と3人で黒崎家で夕飯を作っていた。一護もまた、頻出する虚の退治で出会った雨竜を夕飯に誘う。一方、コンは望実がモッドソウルだと知ってどう声をかけたらいいのか分からず、望実とうまく接することができない。街をふらついてみるが、不良品のストラップをもらったりと、どうにもうまくいかず・・・。
第331話『戦うために!目覚めよ望実!』
自らの斬魄刀のみが影狼佐の斬魄刀に対抗できる、と考えた望実は、死神たちに自分も戦いたいと申し出る。だが、一角や七緒たちは、眠ったままの望実の力を信用することができない。落ち込む望実に、一護たちは望実の斬魄刀を起こす手伝いをしよう、と提案。一護、ルキア、雨竜、織姫、茶渡、恋次の6人で望実の斬魄刀を目覚めさせる戦いがはじまった!だがそんな時、ソウルソサエティにいた霊骸の隊長たちがついに現世へと攻撃を仕掛けてきて・・・。
第332話『最凶の霊骸、現世に現る!』
霊骸の隊長たちと、死神、一護たちは激しい戦いを繰り広げていた。始解を取り戻したばかりの望実も皆と共に参戦しようとするが、どこへ行っても、戦いの邪魔とされ戦うことができない。そんな中、影狼佐によってリミッターを外され以前よりも強く、好戦的になった霊骸の日番谷と戦う檜佐木とイヅルは、瀕死の傷を負ってしまう。イヅルに最後の一撃を食らわせようとする霊骸の日番谷。それを見た望実は、イヅルと霊骸日番谷の間に割って入り・・・。
第333話『望実を消す!? 元柳斎の決断!』
苦戦する霊骸たちとの戦いに、総隊長・山本元柳斎が立ち上がった。元柳斎は、望実の力は必要ないと断言し、霊骸の卯ノ花、浮竹、京楽と対峙。そこへ、一護と望実も現れ、それぞれ1vs1の戦闘となる。だが、霊圧が少なくなっている一護も、そして望実も次第に圧されていく。そんな中、元柳斎は斬魄刀「流刃若火」を使って周囲を一掃。猛烈な炎は、霊骸たちだけでなく、一護と望実をも巻き込んでしまう。
第334話『失われる霊圧!一護、魂の死闘!』
影狼佐の斬魄刀「來空(らいくう)」は一護と元柳斎の技を飲み込んでしまった。影狼佐は、その2つのエネルギーを元柳斎にぶつけようとしてくる。だが、元柳斎をかばい、影狼佐の前に望実が立ちはだかる。望実は自らの斬魄刀で、そのエネルギーを吸収しようとするが、ついに斬魄刀が折れてしまう。勝ち誇った影狼佐は望実に一緒についてくるように言う。何とか立ち上がった一護とコンは、望実を護ろうとするが、影狼佐は衝撃の事実をふたりに明かす。ショックを隠せない一護とコンで・・・。
第335話『断界に潜伏?もう一人の一護!?』
影狼佐に敗れ、望実を奪われ、霊圧を失くした一護。力を失くす辛さを理解する雨竜、そしてルキアや恋次たちも一護を心配するが、一護はどうにかして望実を助け出そうと考えていた。浦原商店で、何か手がかりはないかと相談しあう仲間たち。そして、一護が断界で起きたことについて話した時、浦原があることに気づく。
第336話『影狼佐を追え!技術開発局、潜入!』
囮として断界内で霊骸たちを待ち構えていたルキアたちは、一護を追ってきた霊骸の日番谷たちと対峙する。一方、瀞霊廷に乗り込んだ一護、浦原、コンは影狼佐の研究室を探していた。技術開発局に侵入した三人は、そこで一護の霊力を取り戻そうと作業をはじめるが、影狼佐の研究室で別の作業を行っていた霊骸のネムと七緒に気づかれてしまい・・・・・・。
第337話『改造魂魄の開発者』
ソウルソサエティで倒れたと思われていた護廷十三隊の隊長・副隊長たちが戻ってきた。彼らは、夜一と共に志波空鶴(しば くうかく)のところで傷を癒していたのだった。霊骸と原種の戦いがはじまった!一方、影狼佐の研究室を探す一護は、霊力とホロウの力のバランスが崩れ始めていた。後をコンと浦原に任せ、一護は一旦休もうとする。
第338話『コンの想い、望実の想い』
護廷十三隊内で危険分子とみなされた者が投獄される「蛆虫の巣」にいた男、「由嶌欧許(ゆしま おうきょ)」。その男こそが、影狼佐が執着していた人物だった。だが、欧許に声をかけても全く返事がない。手詰まりかと思われたが、浦原はそこで影狼佐の血を見つける。それを追った浦原とコンは、ついに望実の居場所を突き止める。その頃、霊骸と原種の戦いはいっそう激しさを増していた。
第339話『一護を護れ!仲間たちの絆!』
影狼佐は完全な力を取り戻し、虚化した一護と向き合っていた。その時、現世から駆けつけたルキア、雨竜、恋次、茶渡、織姫が現れる。
第340話『霊骸vs原種、誇りを賭けた激闘!』
霊骸たちに次第に圧されていく護廷十三隊の隊長たち。一方、影狼佐と戦うルキア、雨竜、恋次、茶渡の4人は連携プレイで影狼佐を追い詰めてくように思えたが、ついに影狼佐の刃が雨竜に迫り・・・。
第341話『侵軍篇、最終決着!』
死神と霊骸たちの戦いは激しさを増していた。だが、霊骸たちに思いもよらぬ変化が現れる。そして、一護と影狼佐はついに最終決戦の時を迎えていた!
第342話『ありがとう』
現世に戻ってきた一護は、残り少ない霊圧で虚退治をしていた。だが、弱くなった霊圧ではルキアや雨竜の力なしでは、整(プラス)と呼ばれる普通の霊魂を護ることさえ危うい。そんな一護の姿を見て、ルキアは別れの時が近づいていることを感じていた。
第343話『高校3年生!装い新たに新章開始!』
一護が霊力を失ってから一年と少し。一護たちは高校3年生になっていた。ごく普通の日々を送る一護。周りには相変わらずの啓吾や水色、織姫やたつきなど仲間たちもいる。そして、一護がしていた死神代行の代行をしているのは雨竜だった。ごく「普通」の生活を楽しみたいと思いながらも、虚退治する雨竜や、霊が見えない自分にどことなく複雑な気持ちを抱えたままの一護。そんな一護の前に、謎の男が現れる。
第344話『学校間抗争!? 一護と雨竜、共闘!』
一護の起こした揉め事が原因で、空座第一高校に宮下商業高校の不良たちが襲ってきた。それを止めようと不良たちの前に立ちはだかったのは、生徒会長になった雨竜だった。一護と雨竜は共に不良たちを叩きのめすが、一護は、アルバイト先のなんでも屋「鰻屋(うなぎや)」店主によって事務所へと連れて行かれてしまった。そこで一護は、謎の男「銀城空吾(ぎんじょう くうご)」と出会う。同じ頃、雨竜と織姫は一護の周囲に不審な霊圧を感じ取り…。
第345話『襲われた雨竜、仲間達に迫る脅威!』
雨竜が斬られ、空座総合病院に運ばれた。駆けつける一護と織姫だったが、雨竜は何があったのか詳しくは語ろうとしない。総合病院の院長であり雨竜の父である竜弦(りゅうけん)は、織姫だけに雨竜を斬ったのは人間である、と語る。一方、一護は仲間が傷つけられたのに何も出来ない自分に焦燥感を感じていた。そんな時、啓吾と水色が宮商の連中に狙われ、行方不明になってしまった。
第346話『完現術の能力者・銀城空吾』
度重なる仲間や友人たちへの襲撃に耐えられなくなった一護は、ついに銀城が渡した連絡先「エクスキューション」へ電話をかける。翌日、エクスキューションのアジトへやってきた一護に、銀城は自分達の目的は一護に死神の力を取り戻させることと告げる。驚く一護に、銀城は自分たちの持つ、物質に宿る魂を引き出し、自分の魂でブーストをかけて大きな力にする能力「完現術(フルブリング)」を見せる。
第347話『黒崎家に忍び寄る危機!?一護の迷い!』
死神の力を取り戻すことを考えさせてくれ、と答える一護。そんな一護に銀城、そして新たに完現術を使える者として迎え入れられた茶渡は一日待つ、という。一護は、自分が死神の力を再び手にすることで、これまでの戦いのように仲間や友人たちを危険な目に合わすのではないかと悩んでいたのだ。皆を巻き込みたくないという想いで、断る決心をするがその頃、黒崎家に危険が迫っていて…。
第348話『代行証の力、一護の“誇り”!』
死神の力を取り戻す決意をし、エクスキューションのアジトで修行を開始することになった一護。最初の修行は、リルカのフルブリング「ドールハウス」を使い、「ブタ肉さん」と戦うことだった。だが、まだ何の力も持たない一護はブタ肉さんから逃げることしかできない。しかもブタ肉さんはギリコの能力によって「狂獣モード」となり、恐ろしい姿になって一護に向かってきた。焦る一護に、様子を見ていた茶渡が「代行証がきっかけになる」と叫ぶ。
第349話『次の標的、織姫を襲う魔の手!』
一護がドールハウスの中で修行をしていた頃、学校帰りの織姫のところに宮下商業高校の獅子河原(ししがわら)と名乗る男が現れていた。織姫に死んでくれ、という獅子河原に、意味を理解できずに首をひねる織姫。獅子河原もまた、その可愛さに戦意喪失気味になっていた。だが、獅子河原が「石田雨竜を襲った」と宣言したことで、織姫の顔つきが変わる。戦闘開始か、と思われたとき織姫の背後に月島(つきしま)が現れ・・・。
第350話『死神代行を殺した男!?動き出す月島』
茶渡のマンションに残った霊圧から、織姫に危険が迫っていることを察した一護と茶渡は織姫の元へと急いでいた。一方、月島と対峙した織姫は、月島の隙を狙おうと必死で様子を伺っていた。だが、月島は飄々とした態度を崩さず、ついには去っていこうとする。なんとか足止めしようと攻撃をしかけた織姫に、月島は後ろから自身のフルブリングの能力「ブック・オブ・ジ・エンド」で出した剣で織姫を突き刺し…。
第351話『フルブリング、忌み嫌われた力!』
度重なる仲間への襲撃に焦る一護は、銀城たちに「エクスキューションの中の誰かと戦わせて欲しい」と頼み込む。一護の気持ちを感じ取り、同意する銀城とリルカだったが、仲間のジャッキーは納得できずにいた。フルブリングの力を忌み嫌うジャッキーには、一護の言葉があまりにも自分勝手で命を顧みていないようにしか思えなかったのだ。仕方なく、ジャッキーとの勝負を諦める一護。一方その頃、茶渡の身にも危険が迫っていた。
第352話『月島、急襲!妨害された修業!』
ジャッキーとの修行を開始する一護。そんな一護にジャッキーは何度も蹴りを入れていく。そしてその度に、ジャッキーのブーツは汚れ、強さを増していった。それこそが、ジャッキーのフルブリングの能力「ダーティー・ブーツ」だったのだ。一護はその威力に、次第にガードすらできなくなっていく。だが、一護は戦いのカンを取り戻しはじめていた。高速移動や、武器を使いこなせるようになってきた一護にジャッキーは……。
第353話『激闘へ!一護、完現術を使いこなせ!』
一護がフルブリングの修行をしているアジトに月島が乱入してきた。茶渡は、一護に月島が雨竜や織姫を襲った犯人だと知られないように事を収めようとするが、一護はそれを聞いていた。止めようとする茶渡をよそに月島と対峙する一護。だが、一護のフルブリングはまだ未完成で、次第に月島に追い詰められていく。全ての攻撃を月島に読まれ、かわされてしまう一護に、ついに銀城が動く。
第354話『一護vs銀城、ゲームの空間へ!』
一護が月島と対峙している頃、病室の雨竜は織姫と面会していた。一護が自分を襲った男と接触したと察した雨竜は、織姫に自分の傷を治して欲しいと頼んだのだ。そんな雨竜に、織姫は自分を襲ったのも同じ人間である、と話しはじめる。一方、月島との戦闘を終えた一護は雪緒(ゆきお)のフルブリングの能力「インヴェーダーズ・マスト・ダイ」の能力を使い、銀城との修行に入っていた。
第355話『死神参戦!瀞霊廷もお正月SP!』
瀞霊廷通信お正月特別号の企画・編集を檜佐木に頼まれたイヅル。争うことのない楽しい大会を催そうと、凧揚げの会を開催。だが、檜佐木の凧と十一番隊の凧が絡まって…。一方、ルキアは貴族の間で開催される「新年祝賀の儀」で披露する舞の練習に励んでいた。朽木家に恥をかかせたくないルキアだったがうまくいかない。そんな折、落ち込むルキアの元へ恋次が尋ねてくる。
第356話『敵か味方か!?銀城の見えない心!』
月島との戦いのため、一護は銀城との修行に入った。そこには回復役を任された織姫もいた。傷が癒えないうちに戦い始めようとする銀城と一護。織姫はそれを、新たな技「四天抗盾(してんこうしゅん)」を使って止める。驚く一護に織姫は、自分と茶渡は一護が再び力を取り戻した時のために足手まといにならないよう鍛錬を積み重ねていた、と語る。ふたりの思いを胸に修行を続ける一護。だが、一護は銀城の刀から心が蓋をしてるように何も感じ取れない事に気づき…。
第357話『忍び寄る脅威・・・月島の能力!』
織姫と茶渡は、自分たちの持つ情報をつき合わせ月島の能力を探っていた。月島に斬られたはずのふたりだったが怪我も負っていない。だが変化は確実に起きていた。学校に顔を出した茶渡と織姫は、啓吾や水色たちからもわずかな残存霊圧を感じ取る。更に織姫は自らの記憶に異変を感じはじめ…。一方、銀城から「一護だけでなく、織姫と茶渡も月島に狙われている」と聞かされたリルカは、ひとり、空座第一高校を見張っていた。
第358話『激突!?銀城を襲うXCUTION!』
病院を抜け出した雨竜もまた、自分が斬られた相手について探りはじめていた。学校、黒崎医院、うなぎ屋――。一護と関係の深い場所を巡る雨竜は、人々の一護に対する反応がどこかおかしなことに気づく。その頃一護は、フルブリングの修行を終えようとしていた。銀城は、一護のフルブリングが完成すれば死神の力とフルブリングの力が融合し死神を超える力を手にする、と言う。そしてついに、一護のフルブリング完成形が姿を現す!
第359話『哀しみの戦い!一護vs茶渡&織姫!』
修行を終え、家に戻った一護を待ち構えていたのは月島だった。家族や友人もが月島を温かく迎え入れる違和感に、一護は思わず自らの家から逃げ出してしまう。その一護を助けたのは銀城だった。リルカたちの様子がおかしいことに気づいた銀城も一護と同じように逃げ出してきたのだった。だがそこへ、雪緒が現れる。逃げ場を失ったふたりは、案内されるまま月島の住む洋館へ足を踏み入れるが…。その頃、一心と浦原、そして雨竜も動き始めていた。
第360話『一護vs雨竜!?裏切り者は誰だ!』
月島と戦おうとする一護の前に立ちはだかったのは、茶渡と織姫だった。自分を攻撃してくるふたりにショックを受ける一護。そんな一護に月島は、自分の能力「ブック・オブ・ジ・エンド」について語りはじめる。一方、一護の危機を察し、急ぐ銀城の前にはエクスキューションの面々と、獅子河原が立ちはだかる。拳ひとつで銀城の剣を折る獅子河原や、強力な蹴りを繰り出すジャッキーに、焦り始める銀城だったが…。
第361話『新たな姿!護廷十三隊、見参!』
一護のもとにやってきた雨竜は、自分を斬ったのは月島ではなかったと話す。その瞬間、月島たちは一護と雨竜を斬り捨て一護からフルブリングの能力を奪ってしまった。皆を護る力を再び失くしてしまったことに絶望に落とされる一護。その時、一護の身体を刀が貫く。その持ち主は、なんとソウルソサエティからやってきたルキアだった。
第362話『復活!死神代行・黒崎一護!』
白哉、剣八、恋次、一角、日番谷も現世へとやってきていた。一護に力を取り戻させよと命令を下したのは総隊長・山本元柳斎の命令だった。それを受けこれまで一護が戦ってきた死神たちが一護のために力を与えたのだ。死神の力を手にし、戦いに挑む一護で…。一方、月島にまがい物の記憶を挟まれたはずの織姫は、一護が苦しむ姿を見て涙を零していた。記憶と違う感情に苦しむ織姫に、月島は更に新たな記憶を与えようとするが…。
第363話『激闘!死神vsXCUTION!』
エクスキューションの面々と戦いはじめる死神たち。雪緒の操作によって、剣八vsギリコ、恋次vsジャッキー、ルキアvsリルカ、白哉vs月島、雪緒vs日番谷の対戦となった。一護もまた、空座町を模倣したステージで銀城と向かい合っていた。そこへ、傷を治した雨竜がやってくる。雨竜は、一護の前にも死神代行が存在していたことを勘付いていたと話し、それを一護に言うべきだった、と謝ろうとする。そんな雨竜に対して一護は…。
第364話『絶体絶命!?過去を挟まれた白哉』
徐々に月島を追い詰めていく白哉。だが突然、ステージ内のコンクリートが白哉に襲い掛かる。月島の能力「ブック・オブ・ジ・エンド」によって月島が過去にこの場所に来て仕掛けたことになっていたのだ。隙を突かれた白哉は、自分の刀にも月島の記憶を挟み込まれてしまう。一方、リルカと戦うルキアは、リルカの出す可愛いぬいぐるみたちに囲まれ戦えずにいた。そこへ様子を伺っていたリルカが登場して…。
第365話『一護vs銀城!代行証の秘密』
銀城の様子を伺っていた雨竜は、銀城に一護の霊圧が混ざっていることに気がつく。だが、一護は雨竜の話を聞かず銀城に月牙天衝を放つ。そして対する銀城もまた一護と同じ月牙天衝を撃って来る。一方、一護たちの戦いが終わるのを待つ死神たちは、雪緒に銀城たちのいる空間を切り崩せと言う。雪緒はそれは不可能だ、と拒否。だがその時…。
第366話『変わりゆく歴史、変わらぬ心』
虚化した銀城に、新しい卍解の姿で向き合う一護。お互いの刃と刃が激突する中、銀城は一護がまるで自分を理解しているような目をしていることに気がつく。ついに、一護と銀城の戦いが決着!戦いの後、一護たちは、エクスキューションたちは、死神たちは……!?
『BLEACH』感想


王道のジャンプらしさを見ているバトル漫画を原作としたアニメです。少年漫画のど真ん中を行っている熱い戦闘が展開されます。アニメオリジナルのエピソードは賛否分かれることろですが、個人的にはとても楽しみにしていました。話がとにかく長いのも色々な意味でジャンプ漫画らしいところです。
『BLEACH』シリーズ関連作品
・劇場版 BLEACH MEMORIES OF NOBODY
・劇場版 BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸
『BLEACH』と類似のおすすめアニメ
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シュガシュガルーン
おすすめ度:★★★★★ |
・『シュガシュガルーン』は、恋と魔法と友情のマジカル・ラブファンタジーです。 ・安野モヨコの同名漫画が原作の魔法少女ファンタジーです。 ・全体をくっきりとした鮮やかな色調でまとめ、原作の持つキュートでポップな世界観をアニメでも忠実に再現しています。 |
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最遊記RELOAD -burial-
おすすめ度:★★★★★ |
・『最遊記RELOAD -burial-』は、すべては月だけが見ていた…三蔵、悟空、八戒、悟浄の出会いを描くOVAです。 ・「西遊記」を大胆にアレンジした峰倉かずやの人気漫画「最遊記」の中でも特に人気の高い『埋葬編』を映像化された作品です。 ・従来のTVシリーズでは観られない4人の新たな側面がここに描かれています。 |
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NARUTO‐ナルト‐疾風伝
おすすめ度:★★★★☆ |
・『NARUTO‐ナルト‐疾風伝』は、前作の結末から2年半後、少年から青年に成長したナルトたちの戦いを描いた第2期です。 ・ナルト・サスケ・サクラのカカシ班の3人の物語はもちろん健在です。 ・さらに、シカマルやヒナタたち前作にも登場した仲間たちの成長や活躍も描かれた、壮大な展開をする第二部です。 |
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花咲ける青少年
おすすめ度:★★★★☆ |
・『花咲ける青少年』は、樹なつみの代表作が原作のアニメです。 ・主人公に言い寄る魅力的な青年たち、しかしその裏に王位をめぐる陰謀がありました。 ・少女漫画の王道的ストーリーですが、サスペンスな展開は男性にもオススメです。 |
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レベルE
おすすめ度:★★★★☆ |
・『レベルE』は、最凶最悪の天才王子が地球に襲来!宇宙滅亡レベルのいたずらが横行する異色のSF作品です。 ・原作は『幽☆遊☆白書』『HUNTER×HUNTER』で知られる冨樫義博のSFコミックです。 ・天才的な頭脳を持ちながらも性格に難アリの王子が巻き起こす事件は冷や汗モノです。 |
本作は原作もアニメ版もとにかく能力バトルに特化しており、熱いバトルが展開されます。シンプルに激戦を見たい方には大変おすすめです。バトルの間の回想シーンも見どころが多く、キャラクターの能力も個性的で最後まで楽しめます。