ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom 動画

第1話『記憶の肖像～Portraits from Memory～』

天空に向かって一筋の光が突き上がった夜、早乙女正美が姿を消した。1カ月後、中学時代に早乙女に淡い恋心を抱いていた少女・殿村望都は、早乙女の失踪と彼の幽霊が出るという噂を聞いて心を乱す。

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第2話『闇の灯～LIGHT IN DARKNESS～』

光の柱が出現した夜を境に、人の胸に虫を見るようになった少年・城之内久志。彼によって胸の虫を取り除かれた人は、心の重荷から解放され、過去の遺恨を忘れ去った。その虫は、人の記憶そのものだった。

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第3話『世界を受け入れし者～Life Can So Nice～』

同級生から「パヌルー」と呼ばれて慕われる少女・有藤美鈴。「私は世界を受け入れている。あるがままの世界を愛している」と美鈴は言うが、目の前に早乙女が現れた時、彼女の「世界愛」がゆがみ始める。

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第4話『けがれなき少女への愛～MY FAIR LADY～』

街で流行っている「タイプ・エス」という香水の香りは、人に勇気を与え大胆にするのだという。少年・菅沼洋次は、コンピューターゲームの画面、その創造上の二次元世界に没頭して現実世界から逃避する。

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第5話『間奏～Interlude～』

蔦に覆われた不気味な屋敷に老婆の死体があり、誰が着ていたのかわからない女の子用の衣服が発見された。その頃、末真和子は霧間凪が過去に入院していたという総合病院を訪れ、そこで偶然にも宮下藤花と出会う。

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第6話『汝、母を愛せ～　Mother’s Day～』

5年前に連続殺人の犠牲となった静枝の母・幸子に、静枝の友人・里香から彼女との交換日記が届けられる。そこには父親の死後、新たな恋人を作った母親に対する反発と、それに伴う性に対する嫌悪などが綴られていた。

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第7話『世にかなわぬ願いなく～Until In My Arms Again～』

及川鎮は何かを作るのが好きな少年だった。妹の小夜子と2人で迷子になった時には、木彫りの人形を作って元気づけた良き兄でもあった。だが、あることが原因で父親が廃人同様になるのを見て、鎮は変わってしまった。

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第8話『彼女の生き方～She’s So Unusual～』

目の前に現れたフリーライターの岸田と名乗る男に、霧間凪は懐かしい知人の面影を見た。岸田は、最近頻発している行方不明事件を調査していた凪の姿を目にし、1人で戦う彼女の姿に惹かれていく。

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第9話『過ぎ去りし、我が時～You’ll never be young twice～』

ピアニストを目指している吉沢早紀は、レッスンを受けにいった音大の教授から諦めるよう言われてしまう。失意の早紀は「おいでよ」と誘う謎の声に導かれ、建設が中断している遊園地・ペイズリーパークに来た。

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第10話『プーム プーム～Poom Poom～』

何かに誘われるように小島茜はペイズリーパークに向かい、そこでハーメルンの笛吹きの衣裳を着た少年に出会う。茜は彼を「プームプーム」と名付ける。それは茜がかつて書いた童話の主人公の名前だった。

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第11話『虹～Under The Gravity’s Rainbow～』

如月真名花は妊娠5カ月で産まれ、母・真弓が出産直後に病気で入院したため、祖母に人目を忍んで育てられた。真名花の成長が異常に早かったからだ。どんどん成長した彼女は、わずか2年で小学校低学年ほどにもなった。

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第12話『眠りによって全てが終わる～A requiem～』

全ての怪異が終わったと思われたが奇妙な事件が続発していた。原因不明の突然死を遂げるOLたちの死体には傷がなく、生気を吸い取られたかのようだった。そして事件は、出版社の密集する狭い地域に限られていた。

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