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放送 | 2008年春 |
話数 | 全13話 |
制作 | feel. |
声優 | 桜内義之・・・浅沼晋太郎 朝倉音姫・・・高垣彩陽 朝倉由夢・・・堀江由衣 白河ななか・・・茅原実里 月島小恋・・・南條愛乃 雪村杏・・・岡嶋妙 花咲茜・・・やなせなつみ 板橋渉・・・山口勝平 杉並・・・岸尾だいすけ 沢井麻耶・・・水橋かおり |
オープニングテーマ | yozuca*「サクラ アマネク セカイ」 |
エンディングテーマ | CooRie「僕たちの行方」 |
初音島の冬、桜内義之はかつて気持ちがすれ違った月島小恋と笑顔を交わせるようになっていた。また、朝倉音姫・由夢姉妹とも、友情を越えた感情を共有するようになる。そんな中、初音島では不思議な事件が多発しはじめ、幸せな日常に影が忍び寄る。
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Contents
第1話『深雪の如く』
初音島の寒いある朝、義之はなかなか眠りから覚めずにまどろんでいた。そんな中、音姫と由夢がささやく声を耳にする。驚きつつ目を開けると、そばに2人がいた。聞けば、いつも3人で寝ているというのだが…。
第2話『雪の密室』
クリスマスパーティーの準備に追われている義之は、人形劇で使用する大道具を制作中だ。一方、杏は劇のシナリオについて頭を悩ませていた。そんな彼女に対し義之は、「杏の好きなように書くのが一番」と助言する。
第3話『正義の魔法使い』
生徒会室で昼食を食べている義之と音姫。音姫は義之の家で人形劇の練習に付き合っていて、やる気満々だが、義之の方は気乗りしない様子だ。そこで、気分転換に音姫の部屋で練習することになった。
第4話『幸せの形』
クリスマスパーティーの日、義之は人形劇のほかに予定がなく、そこで由夢と学校へ向かう途中「一緒に校内の出し物を見て回ろう」と誘う。由夢は喜んで誘いを了承。そして2人は腕を組みながら出し物を見学する。
第5話『失望の雪原』
クリスマスパーティーが終わり、スキー旅行に出発する義之たち。ゲレンデに到着した彼らは、初音島では見られない積雪を見て大喜び。早速滑ろうとする義之だったが、由夢の姿がないことに気付き…。
第6話『桜迷宮』
原因不明の火事や事故が頻発するようになった初音島。義之は音姫とともに原因を突き止めようと、図書館で調べることに。判明したのは、毎日のような事故が起きているかかわらず、死者が出ていないことだった。
第7話『変えられない夢』
義之、音姫、由夢、さくらの4人での忘年会。御馳走を堪能しながらの会話は弾んでいたが、甘酒で酔った音姫と由夢が義之に絡みだしてしまう。普段の真面目な姿から豹変し、大胆な一面を見せる2人に義之は困惑する。
第8話『さくらんぼとお兄ちゃん』
原因不明の事故調査を続けていた音姫。そこで、現場で必ず金髪の少女を見かける、という話を耳にする。それを確かめようと、事故が起こった直後の場所に向かい、そこでさくらの姿を目撃するのだった。
第9話『壊れ行く春』
決意の表情を見せ、姿を消したさくら。それを不思議に思う義之や由夢に対し、音姫は何も言えなかった。枯れない桜の異常を止めるために、さくらが自身を桜に取り込ませたという事実を、明かすことなどできない。
第10話『夢の終わり』
音姫のことを考えながら眠ってしまった義之。翌朝、家の前で音姫の別れを告げる声を聞いて、義之は慌てて飛び起きる。しかしもう音姫の姿はなかった。そして学校も欠席していた。義之は早退して、音姫を探すことに。
第11話『枯色の島』
音姫は苦しみ抜いた末、桜を枯らした。桜の花びらが散ると同時に義之も消えるはずだったが、彼は翌朝になっても存在していた。しかし、いつまでも義之の存在があるとは思えない。初音島から全ての桜が消えれば…。
第12話『記憶の淵』
日に日に存在が薄くなっていく義之。人々の記憶どころか、彼そのものが人々の目に映らないようになってしまう。落胆する義之を由夢は懸命に励まし続け、思い出を作るべく、デートに誘うのだった。
第13話『巡りくる季節』
枯れない桜が散り、季節は春に移っていた。本校と付属の最上級生となった音姫と由夢。音姫は起きない由夢を起こし、一緒に学校に向かう。通学路の桜並木は再び花をつけている。2人は静かに桜並木を歩いていた。
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