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放送 | 1982年冬 |
話数 | 全58話 |
制作 | タツノコプロ |
声優 | 豪速九・・・富山敬 放夢ラン・・・原えりこ ハル坊・・・つかせのりこ ムンムン・・・小原乃梨子 コスイネン・・・八奈見乗児 隠球四郎・・・小滝進 ミンミン・・・土井美加 2-3・・・山本正之 三冠王・・・稲葉実 キョカンチン・・・たてかべ和也 |
オープニングテーマ | やまもとまさゆき、ピンク・ピッギーズ「逆転イッパツマン」 |
エンディングテーマ | やまもとまさゆき、ピンク・ピッギーズ「シビビーン・ラプソディ」 |
あらゆる時代と場所にリース品を届ける時空レンタル業を開始し、業績を伸ばすタイムリース社。業績不振のライバル会社の会長コン・コルドーは社員のムンムンらに妨害工作を命じるが、タイムリース社勤務の豪速九がイッパツマンとなって妨害工作を打ち砕く!!
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Contents
第1話『ピンチ一発 大逆転!』
世界一のリース会社であるタイムリース社は、新事業として時間を超えて何でも届けるタイム運搬をスタートする。その初仕事を任されたランたちは紀元前3世紀のエジプトへ向かうが、ライバル社の妨害工作に遭い…。
第2話『ライバルはすごいヤツ』
支社長会議に遅刻したムンムンは、会長にオストアンデル西部支社長・隠球四郎と比較され意気消沈。同じ頃、タイムリース社にワクチンを緊急輸送してほしいという連絡が入り、トッキュウザウルスが出動するが…。
第3話『人間やめた悪トリオ』
17世紀のパリから三銃士のアトスの身代わりロボのリース依頼が入る。身代わりロボが届かなければ、捕らわれた伯爵夫人の命に関わるという。だが、またもシャレコーベリースのクリーン悪トリオの妨害に遭い…。
第4話『ひとめぼれミスターX』
地下鉄のホームから転落してしまったムンムンは、自分を助けてくれた男性に一目ぼれ。彼のことをミスターXと慕うムンムンの元に、平安時代に特製の斧を届けることになったランたちを妨害するよう指令が届く。
第5話『ホームベーサーの秘密』
ランたちは、1957年の中央アジアで発生したバッタの大群を退治するためにメカを届けることに。しかし、ムンムンたちが積み荷のすり替えに成功。ランたちは、偽の退治メカで逆に妨害を拡大してしまい…。
第6話『全公開! 部長の一日』
わびしく単身赴任の朝を迎えるコスイネン。そんな彼が出社すると同時に、会長からの指令が下る。南極へ大型雪上車を届けるトッキュウザウルスを妨害するために、クリーン悪トリオが早速出動し罠を仕掛ける。
第7話『イッパツ急行医療隊』
1588年のイギリス海峡の野戦病院に医療ロボを届ける依頼を受けたタイムリース社。例によってクリーン悪トリオは、先回りをしてインチキロボを納品しようとする。風邪で体調を崩した豪は、ピンチ通信を受け…。
第8話『豪ピンチ通信応答せず』
社員旅行当日、豪と一緒に旅行ができると思っていたランだが、18世紀の江戸に耐火超軽量のまといを届ける仕事が入り泣く泣く出動する。ところが江戸時代へ先回りしていた悪トリオに、まといをすり替えられ…。
第9話『ギョッ!? 魚との遭遇』
3001年の宇宙探検家、ベリー・ジョーダンからのSOS通信をタイムリース社は受けるが、利益優先の営業部長は依頼をキャンセルしようとする。それをヒゲノ部長が撤回し、トッキュウザウルス発進を指令する。
第10話『つらいなァ! 休日出勤』
18世紀のデンマークに草刈りマシンを運ぶことになったランたち。しかし、せっかくの休日が仕事になってしまい、ランのやる気はイマイチ。そんなランの前にいつものようにクリーン悪トリオの罠が迫り…。
第11話『打倒! アルプスの魔女』
羊飼いのベーテルの依頼で、クララの車椅子を届けることになったタイムリース社。ボランティアに近い仕事に反対する営業部長に、ヒゲノ部長は異輪を唱え、ランたちは出発する。ところがクリーン悪トリオが現れ…。
第12話『京都めざして大レース』
応仁の乱直後の京都へ、支援食料を届けるレースをすることになったタイムリース社とシャレコーベリース社。社の名誉を懸けて全速力で急ぐトッキュウザウルスに、コスイネンが操るシャレコーベバギーが迫る。
第13話『豪・その出生の秘密』
ある日タイムリース社に、豪の兄弟という幼い子供が面会を求めてやって来た。ところがその日、豪は会社に来ていなかった。その子の話によれば、彼の母親が病気で倒れてしまったといい、ランたちは豪に連絡を取る。
第14話『太平洋無着陸気球横断』
会社に内緒で立ち食いそば屋でアルバイトしていたコスイネンとキョカンチン。それをムンムンにとがめられたコスイネンは逆切れし、辞表沙汰にまで発展してしまう。そんな2人をキョカンチンは必死に説得するが…。
第15話『にせリースで罠をはれ』
給料日にもかかわらず、業績の悪さから給料が現物支給となってしまったシャレコーベリース社オストアンデル北部支社。この惨めな状況を打破するために、ムンムンたちは打倒イッパツマンの計画を思い立つ。
第16話『おしかけ美少女社員』
シャレコーベリース社オストアンデル北部支社に小生意気な美少女が現れる。彼女こそ、コルドー会長の孫娘・ミンミンだった。ミンミンは、クリーン悪トリオに加わってタイムリース社妨害の任務に付いて行くことに。
第17話『潜入! タイムリース社』
タイムリース本社ビルにFBIの捜査員が訪れる。彼らは時限爆弾が仕掛けられたと言い、トッキュウザウルスの格納庫へ向かう。だが、捜査員の正体はコスイネンたちで、爆弾騒ぎは爆弾を仕掛けるための芝居だった。
第18話『ハル坊の両親を捜せ!』
ハル坊の母親の誕生日。プレゼントのケーキを届けたいハル坊は、19世紀のオーストラリアに赴任している両親に会わせてほしいとランにお願いする。私用でトッキュウザウルスを使うことは禁じられているが…。
第19話『TV中継ベーブルース』
ランたちは1926年のニューヨークにテレビ中継セットを届けることに。それは、ベーブ・ルースの試合を、病院で寝ている少年に見せるためだった。その頃キョカンチンは、球四郎の紹介でお見合いをしていたが…。
第20話『石器時代にカネ送れ!』
タイムマシンで石器時代に向かった考古学者のフルイ博士。ところがマシンが着陸したとき、原始人の家を壊してしまい、現金で弁償することに。博士からの依頼で、ランたちは石器時代の石製貨幣を送ることになり…。
第21話『金欠部長コスイネン』
社内で仕事をしていた豪は、何者かの仕業によって事故に遭い負傷する。幸い怪我はたいしたことがなく、ランは一安心する。そんな時タイムリースの依頼があり、トッキュウザウルスは1900年のオランダへ出発する。
第22話『魔法責めイッパツマン』
支社長会議でなじられたムンムンを見かねたミンミンは、沢山契約を取ってくる。だが、どれもサービス過多な赤字契約で、ムンムンたちは真っ青に。一方、ランたちはイッパツマンの正体について考えをめぐらせ…。
第23話『合体不能! 逆転王』
ランたちは、2-3が録音したイッパツマンの声が豪と瓜二つだと知る。そんな時リースの依頼が入り、1834年の江戸の北斎にヘリを届けに向かう。遅れて到着したクリーン悪トリオが、ヘリに攻撃を仕掛け…。
第24話『消えたホームベーサー』
ランたちは、10世紀の足柄山にクマ型ロボをリースすることになるが、ハル坊は熱を出して留守番。そこへ3悪の妨害工作を受ける。ハル坊の看病をしていた豪は、ピンチ通信を受けてホームベーサーへと向かい…。
第25話『こまった! 大コマ回し』
タイムリース社が依頼を受け、トッキュウザウルスは18世紀の国分寺へ巨大コマを回すためのコマ回しメカを届けることになる。それを妨害する任務がシャレコーベリース社のクリーン悪トリオに下り…。
第26話『シビビーン大変身!』
シャレコーベリース社のムンムンたちは会長に内緒で鬼ヶ島へタイムトラベルして、金銀財宝を奪いに行く計画を立てる。ところがたどり着いたおとぎの世界は、光線の関係でみんなチビキャラになってしまう世界で…。
第27話『地球の底で大激戦!』
ボーナス支給などを要求してミンミンたちはストライキをしていた。そこへ1863年のアイシランドの休火山へ向かうランたちを妨害する指令が下る。ムンムンたちは、任務成功の暁にボーナス支給の約束を取り付け…。
第28話『見よ 逆転サンパツマン』
17世紀のフランスからのリース依頼を受けたタイムリース社。その妨害指令がいつものように3悪に下る。だがコスイネンは現代に残り、ピンチの時は通信を送るようにムンムンに伝える。そしてイッパツマンが現れ…。
第29話『幽霊屋敷は大にぎわい』
昼食をミンミンにおごってもらったキョカンチンは、彼女が自分のことを愛していると勘違いする。同じ頃、現代にある幽霊屋敷と呼ばれるアパートからの依頼で、トッキュウザウルスは幽霊退治人を届けることに。
第30話『シリーズ初! 悪が勝つ』
コスイネンは、イッパツマンを倒す秘策を編み出した。一方、球四郎もイッパツマンを狙撃する計画を立案し、3悪の行動をマークしていた。そして、3悪の罠に落ちたランたちからの連絡でイッパツマンは出撃するが…。
第31話『登場! 新イッパツマン』
イッパツマンの死は、豪がイッパツマンであると信じていたランにとってショッキングな事件だった。ランたちは本社に帰還後、すぐに豪の安否を確かめようとしたが、彼の姿はどこにも見当たらなかった。
第32話『イッパツマンの大秘密』
復活したイッパツマンにピンチを救われ、本社で豪と感動の再会を果たしたランたちは、彼からイッパツマンがサイキックロボットであることを明かされる。一方、球四郎はイッパツマンの再起の報を耳にし…。
第33話『モンタージュで御用だ』
ランたちは18世紀の大江戸にモンタージュ合成機とコピー機を届けることに。岡っ引き・銭無しの親分が、怪盗・流し目悪太郎をお縄にしようと、その顔を知る大工の偽太郎の証言からモンタージュ写真を作るという。
第34話『ケッパレ研修 悪トリオ』
シャレコーベリース社で年に一度行われるケッパレ研修ルーレット。選ばれた支社の幹部がさまざまな場所や時代に派遣され、品物をリースして儲けないと現代に帰れない。今年はオストアンデル北部支社が選ばれ…。
第35話『転職失敗! コスイネン』
ミンミンが世界旅行をしている間に、シャレコーベリースオストアンデル北部支社は本社からの連絡が途絶え、注文が入らず危機に瀕していた。そればかりか、コスイネンが転職し支社を乗っ取るという話まで出ていた。
第36話『おまえは何者? 球四郎』
うえだ屋の親父の招待で超高層ビルにある屋台で食事をしていたムンムンたちは、そこで商談に現れた球四郎と鉢合わせる。コスイネンとキョカンチンは、その商談相手がタイムリース社の社員であることを確認し…。
第37話『スパイにされた2-3』
2-3は、公園で出会ったピロ子という女性型ロボットとお付き合いすることに。だが、ピロ子は2-3を拉致するためにコスイネンが制作したロボットだった。罠にはまった2-3は、体内に盗聴器を仕掛けられる。
第38話『ミスターX 見つけた!』
ムンムンたちは豪の正体を調査するため、タイムリース本社に潜入する。そこでムンムンは、憧れのミスターXと再会する。だが、メカニックルームでの豪とランの会話から、ムンムンはミスターXが豪だと知ってしまう。
第39話『大ピンチ! 捕われた豪』
電話で呼び出されたムンムンと並木道を一緒に歩いていた豪は、コスイネンとキョカンチンに誘拐されてしまう。そして、倉庫の中に閉じ込められるが、これは豪がイッパツマンであることを確かめるための罠だった。
第40話『仲人はコスイネン夫妻』
オストアンデル北部支社社員の結婚披露宴当日、ウエディングケーキが届かないことが判明し、タイムリース社に届けてもらうことに。コルドー会長から邪魔をするよう命令が下るも、3悪はボイコットを決意する。
第41話『助っ人オタスケマン』
タイムリース社大運動会のタイム貸し物レースに参加したランたちは、弁慶に七つ道具を貸すために12世紀の京都・五条大橋へ向かう。ところが、彼女たちよりも先にムンムンたちが機関銃を弁慶に渡してしまい…。
第42話『暴かれたハルカの秘密』
ハルカが優れた超能力者であるという情報を入手した球四郎は、彼女がイッパツマンと関係があるのではないかと推察。そこで彼はハルカの素性を調査するため、ムンムンたちと共に14年前の彼女の出身地へ向かう。
第43話『負傷! 狙われたハルカ』
ハルカが超能力者であることを確信した球四郎は、部下のスパイ000をタイムリース本社に潜入させ、社内の作業用ロボットをコントロールして彼女の命を狙う。しかし、ランが代わりに負傷してしまい…。
第44話『ああ ハルカと豪の秘密』
ハルカはイッパツマンをパワーアップさせるために、サイキックウエーブを送るサポーターの役割を果たしていたことが判明。豪とハルカの結び付きが考えていた以上に強いものであったことに、ランはショックを受ける。
第45話『コルドー会長の謎の島』
自分も豪の力になりたいと、コルドー会長の別荘に潜入したラン。だが、到着するなり彼女は何者かによって監禁されてしまう。一方、ランの残した置き手紙を発見した豪たちは、彼女の安否を心配していた。
第46話『ムンムンの 恋の終り』
ムンムンはナンダースホームの子供たちと、豪をクリスマスパーティーに招待した。ところが、彼女が用意していたパーティー資金が部下たちの飲み食いに使われてしまう。だが、コルドー会長から思わぬご褒美があり…。
第47話『初夢コスイネン四変化(番外編)』
新年を迎えたが、妻子の元へも帰省できないコスイネン。せめてもの正月気分を味わおうと、思い通りの夢が見られるドリームマシンを使って楽しい初夢を見ようと試みる。もちろん、夢は“打倒イッパツマン”で…。
第48話『78歳 ムンムン快調(番外編)』
成人式の晴れ着100人分を運ぶランたちを新年早々追いかけるクリーン悪トリオ。だが、豪との悲恋が尾を引いて暗い気持ちのムンムンは、いつまでこんなことをやっているのかと、50年後の自分に思いをめぐらせる。
第49話『球四郎は死んでいた』
イッパツマンを執拗に付け回す隠球四郎を警戒したヒゲノ部長。彼について調べたところ、大学の卒業者名簿に記載されていないことや、戸籍の偽登録などが浮かび上がってきた。そして、驚くべき事実が判明する。
第50話『ハルカの部下 ミンミン』
球四郎は豪とイッパツマンの体格と内部骨格が一致することで、両者が同一人物であることを立証する。さらにイッパツマン発進基地の場所を突き止めるため、球四郎はミンミンをタイムスリー本社へ送り込む。
第51話『謎の飛行物体をさがせ』
ランたちは1990年のヨウトホエール沖に浮かぶラクダ島へ特殊潜水艇を届けることに。リース品はその年の1月の始め頃に、ラクダ島近くの海面に落下した大きな火の玉を調査するために必要とのことだが…。
第52話『コルドー監督の迷映画(番外編)』
シャレコーベリース社では、毎年創立記念日の翌日に慰安映画大会が行われていた。制作される作品は、毎年コルドー自らが企画・脚本・演出を担当しており、今回も会長の手による作品が上映されようとしていた。
第53話『裏切ったイッパツマン』
球四郎とスパイ000は、打倒イッパツマンのために情報を入手しようと国際平和機構の秘密基地内に潜入し、大量のディスクを強奪。その中には、豪とハルカのサイキックウエーブ送受信に関するデータが含まれていた。
第54話『ああ結婚 ハルカと豪』
球四郎にハルカが発するサイキックウェーブの波長を解析されてしまったことで、彼に主導権を握られてしまう。それを克服するため、豪とハルカは新たな波長のサイキックウェーブを作り出さなくてはならなくなり…。
第55話『襲われたハネムーン』
ランの悲しみをよそに、新婚旅行へと旅立っていった豪とハルカ。だが、結婚劇には裏があるとにらんだコルドーの命令によって、クリーン悪トリオは彼らを追跡・監視する。さらに球四郎とミンミンも彼らを付け狙い…。
第56話『わかるか 球四郎の正体』
イッパツマンとの戦いにおいて、自分が身体を撃ち抜かれても無傷だったことに疑問を抱いた球四郎は、その謎を解明しようと病院で検査を受けていた。だが、判明した衝撃の事実に、彼は茫然自失となってしまう。
第57話『コルドーの意外な正体』
ヨウトホエール岬の沖にあるコルドー会長の別荘に招かれたムンムンたちと球四郎は、そこでいきなり会長からクビを宣言される。さらに彼らはシャレコーベリース社を倒産させることも告げられてしまい…。
第58話『大逆転! 愛ゆえの勝利』
サイキックロボットのデータを盗み出し、コルドーの元へ向かうハルカ。彼女は8年前に1週間行方不明になった後、急激に念力能力が高まったというデータが残っていた。実はこの時点でハルカはコルドーに洗脳され…。
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