『あしたのジョー』の動画を無料視聴するならこちら!
配信動画サイト | 配信状況 | 無料体験と料金 |
U-NEXT | ◯ 【全話見放題】 |
31日間無料 月額2189円(税込) |
(※本ページの情報は2020年12月時点のものです。)
無料体験期間中の解約なら費用は一切かかりません。
放送 | 1970年春 |
話数 | 全79話 |
制作 | 虫プロ |
声優 | 矢吹丈・・・あおい輝彦 丹下段平・・・藤岡重慶 力石徹・・・仲村秀生 白木葉子・・・西沢和子 マンモス・西・・・西尾徳 カーロス・リベラ・・・広川太一郎 ウルフ・金串・・・加藤修 林紀子・・・小沢かおる サチ・・・白石冬美 太郎・・・増岡弘 |
オープニングテーマ | 尾藤イサオ「あしたのジョー」 |
エンディングテーマ | 小池朝雄「ジョーの子守唄」 |
天涯孤独な不良少年・矢吹丈は、元ジム会長の丹下段平にボクシングの才能を見出された。そして、その後に送られた少年院で、生涯のライバルとなる力石徹と出会う。力石のパンチに沈み、敗北を味わったジョーは本格的にボクシングの世界へ身を投じていく…。
このアニメを配信しているおすすめの動画配信サービス
(※本ページの記載は2020年12月時点の情報です。)
U-NEXTには、31日間の無料お試し期間があります。
無料お試しを使えば、『あしたのジョー』の動画を1話から最終回まで全話無料で視聴できます。
さらに、登録時に漫画やレンタル動画に使える600円分のポイントをもらえます。つまり、アニメ、映画、ドラマ、漫画をたくさん楽しめる動画配信サービスなんです。
無料期間中の解約なら費用は一切かかりません。
AnitubeやGOGOANIMEなどの動画サイトで動画を見ると、スマホやPCがウイルスに感染する恐れがあります。
こうなってしまってからでは遅いので、違法動画の視聴は気をつけたいところです。
・無料お試し期間が長く設けられている
・高画質、高音質で楽しめる
・広告などが出ることもないのでノーストレス
・もちろんウイルス感染の心配もなし
Contents
第1話『あれが野獣の眼だ!』
東京の片隅、ドヤ街の一角に気性の荒い少年・矢吹丈が流れ着いてきた。酔いどれ中年・丹下段平は、ふとしたことからジョーの動きにボクサーとしての稀有な才能を認め、自分と組んで拳闘をやろうと言い寄る。
第2話『四角いジャングルに生きろ』
かつて拳闘界で勇名を誇りながらも、その粗暴さから拳闘界を追われた段平は、ジョーを育て上げて再起する夢を抱く。だがジョーはそれを意に介さないどころか、段平にケガをさせたヤクザの元に慰謝料を請求しに行く。
第3話『けものよ牙をむけ!』
段平はジョーにボクサーとして必要な練習を申し出るが、ジョーには元々トレーニングなどやる気はなかった。そして下町の慈善家・白木財閥の令嬢・葉子に接触し、悪質な詐欺を企てるのであった。
第4話『熱きこぶしに涙をながせ!』
ジョーが練習もせず、善意の金を巻き上げたと知った段平は驚愕。ジョーに騙された葉子も彼を警察に訴える。ジョーは警察から暴れて逃亡。段平はジョーが立てこもったビルに乗り込み、怒りと悲しみの拳を突き放つ。
第5話『あしたのために!-その1-』
ジョーの身柄は警察病院へ移された。反抗的な態度を取り続けるジョーに対して、段平はいちるの望みとしてボクシングの通信教育「あしたのために」を思い付く。一方ジョーは、性格判定の結果、鑑別所へ移送される。
第6話『燃えろ!左ジャブ!』
暇を持て余すジョーは、1度は破った段平からのハガキに基づき鍛錬を始めていた。鑑別所でジョーはほかの不良少年たちと同室になり、部屋の主である巨漢・西寛一とその仲間から手荒い新入り歓迎のリンチを受ける。
第7話『狼を裁くな!』
家庭裁判所で、ジョーの今後を決める裁判が開廷。下された判決は、最低1年1カ月の間、東光特等少年院に収監するというものだった。ジョーと共に少年院に護送される西は、噂に聞く少年院の恐ろしさに震えていた。
第8話『東光特等少年院』
東光特等少年院の教官・池内はジョーの凶暴さを見抜き、脱走は不可能と宣告する。ジョーは手荒い歓迎をする先輩たちに牙を剥くと同時に、脱走法を思案するのであった。そして、この少年院で運命の男と出会う。
第9話『奴の名は力石徹!』
葉子からのハガキを届けに来た男・力石徹の高慢な態度にジョーは反感を抱く。野外作業中、ジョーは西と脱走を図るが、彼らの前に立ちはだかった力石の拳で絶たれる。ジョーは、力石への強烈な敵意を燃え上がらせる。
第10話『赤い夕陽に吠えろ!』
力石に叩きのめされたジョーは、彼がプロボクシングの6回戦ボーイであり、粗野な客に暴行したため少年院に入ったことを知る。ジョーは打倒力石に執着するようになり、自ら段平に「あしたのために」の続きを求める。
第11話『地獄の底で燃えろ!』
葉子が素人劇団を率いて少年院を慰問に訪れる。劇団員に潜り込んだ段平に、汚れ役をさせた葉子の高慢さにジョーは激高。怒るジョーの前に、葉子の祖父が会長を務める白木ジムに所属する力石が、またも立ちはだかる。
第12話『燃える太陽に叫べ』
乱闘寸前になったジョーと力石に、葉子と段平は戦いはボクシングでつけるよう勧告する。収容生の若いエネルギーをスポーツで発散することに賛同した白木家財閥が後援し、院を挙げてのボクシング大会が企画される。
第13話『宿命のリングに立て』
ジョーは数人の収容生をパンチで叩きのめした。それに力石は動じることもなく、練習とばかりに自らの拳で牛2頭をKO。両者の間に緊張と期待が高まる中、段平はかつての自分愛用のクラブをジョーに託す。
第14話『KOゴングはまだか!』
力石はジョーを1分でマットに沈めると予告。ダウン無制限の変則ルールの基に始まった闘いは一方的に力石優勢で進行するが、ジョーは粘り続け、ついに双方のパンチが同時に相手をマットに沈めるのであった。
第15話『白いマットの子守唄』
力石の決め技、左ストレートに対して、ジョーは段平が伝授したクロスカウンターで応戦する。試合後2人は健闘を認め合う。一方、番外試合のリングでは青びょうたんと呼ばれる少年・青山がTKOを勝ち取っていた。
第16話『裏切りの落日』
2回目のボクシング大会の日程が決定。葉子は段平に、正式に少年院の専従コーチを依頼。大会が10日後に迫る中、段平はなぜかジョーによそよそしい。そして段平が懇意にコーチを始めたのは何と青山だった。
第17話『嵐のなかに一人』
青山の特訓に張り付く段平に、ジョーはプライドをかなぐり捨てて教えを乞う。その胸中には、打倒力石の一途な念のみがあった。やがて練習試合の場で、青山は対戦相手の沼田に打ち勝ち、院の誰もが意外な展開に驚く。
第18話『悲しきリングロープ』
院内の寮対抗試合が始まった。特訓を経た青山は余裕で参加。彼の視線の先には、2回戦で当たることになるだろうジョーがいた。一方ジョーは、1回戦の相手・松木に苦戦。涙と汗に濡れた顔でぶざまな闘いを続ける。
第19話『恐怖のレバーブロー』
ジョーは松木に辛勝し、青山との第2回戦を迎える。院生はジョーに一種の畏敬を抱いていたが、今は青山への声援の方が多い。青山は小技の積み重ねとガード、そして頭脳的な駆け引きでジョーをマットに沈める。
第20話『傷だらけの勝利』
カウント9で立ったジョーは、捨て身で青山のガード戦法を模倣。それが試合の流れを変え、青山に勝利する。段平がジョーを突き放したのは、ジョーに従来以上の闘争心と防御の技術を体得せることが狙いだった。
第21話『栄光ある小さな勝負』
力石はジョーに戦いを求め、リング内で打ち合いが始まる。だがその闘いは段平に制される。3日後の退院とプロボクサーとしての再デビューが決まっている力石に、段平はジョーをプロボクサーに育てることを約束する。
第22話『まぼろしの力石徹』
力石の退院の日、ジョーが去り行く宿敵を見送る際、力石はジョーの行く末において、段平が障害となることを暗示。やがて青山も退院の日を迎える。彼は最後に、再びリングで闘志を燃やすジョーを見たいと願い出る。
第23話『あばよ少年院』
2年のブランクを経た力石の再デビュー戦がTV中継された。見事に勝利を収めた力石にジョーは闘志を燃やす。そして、ジョー自身の退院の日、ジョーと院生そして教官は、別れを惜しみながら最後の馬鹿騒ぎに興じる。
第24話『帰えって来たドヤ街』
ドヤ街に戻ったジョーは、泪橋下に「丹下拳闘クラブ」ジムを見て驚く。ジョーとの再会を喜ぶ子供たち、近所で働きながら段平の指導を受ける西。そこに力石から「丹下拳闘ごっこクラブ」宛ての葬式用花輪が届く。
第25話『野良犬の掟(おきて)』
ある日、丹下拳闘クラブに、ジョーと少年院で顔馴染みだったゲリラという男が忍び込む。ゲリラは今の境遇のジョーを、鎖に繋がれた野良犬と罵る。それに対しジョーは、自分の意思で力石と戦うことの意味を語る。
第26話『絶望のライセンス』
ジョーは西と共に、近所の店で働き始めた。一方、段平は丹下拳闘クラブに公認許可を得ようと日本ボクシング協会に申し入れるが、復活は認められなかった。夢を砕かれた段平は暴れ、警察に逮捕されてしまう。
第27話『明日に架ける橋』
葉子は段平の身元引受人となった。葉子の祖父は、ジョーたちを近代的設備を誇る白木ボクシングジムに誘う。ジョーの心は揺れるが、同じジムの力石とは公式戦で戦えないという事実に気付き、彼の提案を辞退する
第28話『栄光への賭け』
ボクシング全日本新人王選手権会場で、アジア拳闘クラブ大高会長の秘蔵っ子・ウルフ金串に目をつけたジョー。報道陣の前でウルフを挑発し、右クロスカウンターを決め、一躍拳闘界の注目の的に。
第29話『明日への挑戦』
段平に会長役のライセンスが降りた。そんな時、プロを目指す稲垣と出会ったジョーは、己のボクシングが自己流であることを思い知らされる。ジョーは稲垣に倣い、初等のC級ではなくてB級のプロテストに応募する。
第30話『試練のプロテスト』
ジョーは西と共に、プロテストに臨むが、筆記試験は全滅。続く実技試験の相手はあの稲垣だ。経験豊かな稲垣の技巧はジョーをあざけるかのように翻弄するが、ジョーの両手ブラリ戦法をきっかけに形勢は逆転する。
第31話『翔(はば)たけプロボクサー』
西とジョーのデビュー戦の日が決定した。ドヤ街の人々は、丹下ジムの正式な発足と彼らの合格を祝い、ジョーの胸はかつてない充実感で満たされていた。力石やウルフの持つリングは目の前だった。
第32話『輝くリングへの道』
西のデビュー戦は緊張のあまりTKO負けに。続いてリングに立つジョー。熟練の村瀬に苦戦しつつも、意表を突くノーガード戦法は試合の流れを変え、ただ一撃のクロスカウンターが勝敗を決した。
第33話『初勝利バンザイ』
初勝利後、控室に奇妙な風来の医者・大井川が現れ、無償のホームドクターを買って出る。一方、ジョーは初勝利を祝う葉子からの薔薇の花束と紀子がくれたスミレの花を比較し、無神経さから紀子を怒らせてしまう。
第34話『ボクサー志願』
ジョーは3連勝を遂げるが、相変わらず丹下ジムの生活は貧しかった。そんな折、ジョーに憧れた石倉が丹下ジムに入門を申し込む。段平は断ったが、高額の入門料を携えた石倉をジョーは勝手に門弟にしてしまう。
第35話『ガンバレ!西』
3連敗となってしまった西は、次で負けたら引退しようと決意する。子供たちは西を励まそうと、憧れの紀子に似せた元・女形を観客席に連れて来る。またも劣勢となる西だが、ジョーの頬の涙に気付き闘志が湧き起こる。
第36話『牙をむくウルフ金串』
ウルフは、ジョーのクロスカウンターの恐怖を忘れられないでいた。大高会長はそんな彼に秘策を授ける。やがて、大高はジョーとウルフの対戦を申し入れる。その頃、ウルフはジョーを打倒する秘密特訓を続けていた。
第37話『怒りの大特訓』
報道陣も閉め出すアジア拳の猛特訓。ジョーは、ウルフが左ストレートを使わないのでは、と考える。太郎たち5人は視察に忍び込むが、痛めつけられてジョーの元に返される。そして左ストレートを放つと宣言する。
第38話『史上最大の六回戦』
ウルフ戦。ジョーは、1度はウルフをダウンに追い込むが、ウルフも殺人パンチで応戦。両手ブラリに出るジョー。ウルフの左ストレートが唸り、ジョーはクロスカウンターで応じるが、それこそがウルフの狙いだった。
第39話『勝利のトリプルクロス』
ジョーの右クロスを封じ、同時に右ストレートへと攻撃を切り替えたウルフ。ジョーは再度クロスカウンターをくじかれる。だが、ジョーは勝利を焦るウルフの一瞬の隙をつきトリプルクロスカウンターを炸裂させる。
第40話『白銀に誓(ちか)う』
ジムの一行とドヤ街の連中がバス温泉へ向かう途中、ジョーはラジオでウルフ再起不能の報を知る。段平とジョーはアジア拳に挨拶に行くが、大高は敗者には冷淡だった。ジョーはウルフの未来を奪った事実に心を痛める。
第41話『力石徹の挑戦』
力石との試合を意識しつつも、周囲の人々と和やかな生活を送るジョー。だが、ウルフ戦でジョーの進化を認めた力石は、フェザー級からジョーがいる2階級下のバンタム級に転向するため、過酷な減量計画を決意する。
第42話『男の世界』
ジョーと力石の試合が死闘になると知りつつも、段平は両者に戦う以外の選択肢がないことを痛感する。一方、減量は自殺行為だと止めようとする葉子を振り切り、力石は白木ジム地下の物置にこもって戦いに備え続ける。
第43話『残酷な減量』
ジョーと力石の試合が正式決定した。段平は減量地獄に耐え続ける力石の執念に打たれ、ジョーもまた彼の身体が消耗する事態に気を揉む。そんな折ジョーは、減量中の西が夜中にうどん屋に駆け込む姿を目撃する。
第44話『苦闘!力石徹』
バンタム転向が叶った力石は、フィリピンの老練ボクサー・レオと対戦。痩せ細り、アッパーしか打とうとしないその姿に、ジョーは不安すら覚える。しかし、それはジョーのクロスカウンターに向けた戦術でもあった。
第45話『打倒!力石へのスェイバック』
力石のアッパー攻撃に対し、ジョーは両手ブラリ体制のまま、防御のスェイバックを活用することを思い付く。段平と西が4本の腕でアッパーを放つ特訓の中、幾度も倒れながらも、目指す逆転技を徐々に身に付けていく。
第46話『死を賭けた男』
ジョーが特訓を続ける頃、力石もまたウェイト維持に心血を注いでいた。ついに極限状態に達した力石は水を求めて徘徊。だが全ての水道の蛇口には硬く封印がされていた。そこへ、葉子は1杯の白湯を差し出す。
第47話『嵐の前のふたり』
試合当日、計量の場で力石に再会したジョーと段平は、相手が見事に減量に成功したことを認める。ジョーは、彼がここまでの覚悟で戦いに臨んでくれたことが本当に嬉しかった。ジョーと力石は無言で握手を交わす。
第48話『宿命の対決』
減量の果てに力石が肉体を安定させたことを実感するジョー。試合で両手ブラリのジョーは、力石のアッパーをスェイバックでかわし、ストレートを放つ。だが、その体制からのパンチには十分な威力はなかった。
第49話『果てしなき死闘』
鋭い力石のアッパーを警戒したジョーは3R開始後、相手の懐に飛び込む。両者は激しいフックの応酬の末に、ジョーは連続でダウンする。4R、接近戦の好機を得たジョーだが、力石の的確なアッパーが炸裂する。
第50話『闘いの終り』
ジョーは力石の猛攻にダウンを喫し、力石もジョーのパンチに倒される。辛うじて立った力石はジョーの両手ブラリを模倣。そして8R。焦ったジョーはダブルクロスカウンターで攻勢に出るが、力石はそれを待っていた。
第51話『燃えつきた命』
死闘が終わり、力石はジョーからの握手に笑顔で応じるが、その身体がマットに崩れた。控室に戻ったジョーに、記者たちは力石の急死を告げる。悲痛な叫びを上げ、ジョーは力石の亡骸と対面する。
第52話『さらば力石徹』
力石の葬儀の日。ジョーは段平と西に弔問を任せ、悲しみを拭うように河原で子供たちと遊ぶ。だが、やはり心苦しくなり涙する。その姿を物陰から窺う葉子。ドヤ街の仲間たちの気遣いも重荷となるだけだった。
第53話『憎いあんちくしょう』
力石の思い出を抱えて夜の町を彷徨うジョー。家族のない自分にとって、力石は無二の存在だった。ジョーは罪に問われない事実に自責の念を募らせて自暴自棄となり、本当の殺人を犯して罰を受けようとまで考える。
第54話『悲しみの十点鐘』
後楽園ホールでは、力石の死を慎むテン・カウント・ゴングが行われた。その光景を街頭TVで見るジョー。やがて彼は記者に見つけられ、葉子がいる所に案内される。それは喪失の悲しみを背負った2人の再会だった。
第55話『さすらいのバラード』
ジョーは、ヤクザの用心棒となったウルフ金串の変わり果てた姿に遭遇する。ウルフは、1度は伝法組のヤクザを打ちのめすものの、プロのケンカ屋・権藤に半殺しにされる。ジョーはウルフをかばい、権藤を叩き伏せる。
第56話『よみがえる狼』
権藤との乱闘は情状酌量の扱いとなり、報せを聞いた段平はジョーの身柄を引き取る。依然としてジョーの思い詰めた表情は晴れなかったが、ジムの屋根裏で力石の死亡記事を前にした彼は、段平に再起への決意を語る。
第57話『傷ついた野獣』
ジョーは、西とのスパーリングでボディーへの見事な強打を決める。しかし西は、ジョーが頭部に打ってこないことを不審に思う。段平は、力石を死に至らしめたことがジョーの傷跡になっているのでは、と不安を抱く。
第58話『勝利のボディブロー』
ジョーと殿谷の10回戦が開始。段平と西は不安を隠したまま、ジョーの試合を見守る。殿谷の猛攻を受けながらも、ジョーはボディーブローで相手をKO。だが、段平が期待する頭部への一撃はなかった。
第59話『しのびよる黒い影』
復活したジョーは、強烈なボディー攻撃で日本バンタム級の選手を次々と打倒。ジョーの快進撃を脅威に感じた日本ボクシング協会の会長連は、チャンピオン・タイガー尾崎と異例のカードが組み、ジョーの抹殺を図る。
第60話『激闘のスパーリング』
拳を痛めた西の代わりにスパーリング相手を用意すると墨東拳の会長がジョーを招待した。だが墨東ジムには、タイガーや彼の所属する太陽ジムの国友会長らが集い、ジョーの動きをスパイしていた。
第61話『投げられたタオル』
タイガー戦。リングに立ったジョーに、国友会長は弱点を見破ったと語る。タイガーはジョーがまともに顔面を打てないと気付いていて、勝機を窺っていた。互いの拳が顔面を狙う中、段平は試合放棄のタオルを放つ。
第62話『生きていた力石徹』
試合後、段平から戦う相手が内なる力石の亡霊だと聞かされたジョーは闘志を固める。しかし、次の相手、日本第1位の原島もジョーの弱点を知っていた。ジョーは必死に敵の顔面を打つが、ストレスに襲われる。
第63話『最後の挑戦』
サンドバッグのテンプル位置を連打し、必死に自己と闘い続けるジョー。次戦、日本第2位の南郷との試合が再起を賭けた最後のチャンスかもしれない。一方、葉子は世界ランキング6位のカーロスを迎えていた。
第64話『カーロス登場』
南郷戦。ジョーは自身の不調に加え、レフェリーまでも兵頭一派の息が掛かっているため苦戦する。結果、南郷の頭部へのパンチを躊躇したジョーは、無残な3連敗を喫した。葉子はカーロスに、いよいよ出番だと告げる。
第65話『リングある限り』
段平はジムの解散を決意。林屋にジョーと西の今後を頼むが、ジョーは1人でもボクシングを続けようとする。そんな彼の前に、日本地方工業の社主と名乗る男・河野が現れ、ジョーをドサ回り健闘ショーにスカウトする。
第66話『明日への旅立ち』
泪橋を出発したジョーは、上野駅への道すがら、遠方への旅に憧れる少年と言葉を交わす。やがて、彼の前に河野一座の仲間となる稲葉が現れる。ホームで涙ぐむ紀子やサチたちに別れを告げたジョーは列車へ乗り込む。
第67話『小さな冒険旅行』
ジョーが大洗にいると知った子供たちは上野駅から目的地に向かうが、不正乗車が発覚しかけて途中下車。夜道を徒歩で進む途中、親切な鉄道員のトロッコに救われた子供たちは、翌朝ようやくジョーに再会する。
第68話『仕組まれた八百長』
河野はジョーを興行のスターとして盛り立てるため、ほかの連中に八百長負けを指示する。ジョーは反発を覚え、本気で闘い仲間たちに怪我をさせてしまう。稲葉はそんなジョーの気迫を受け止め、1人真剣勝負で応える。
第69話『牧場の子守唄』
稲葉と山歩きを楽しんでいたジョーは、霧の中で崖下に転落、桧山牧場の娘・ユリに救われる。現れたユリの母に、ジョーはおぼろげな母の面影を重ねる。その牧場に強盗が押し入るが、何とその主犯はユリの兄だった。
第70話『気になるあいつ』
葉子はカーロス対南郷戦を、ジョーが興業中の仙台で行うようにした。泪橋に赴いたカーロスは、彼が今も一同から慕われていることを知る。やがて、ジョーの前に現れたカーロスは試合で秘密兵器を見せると言い放つ。
第71話『無冠の帝王カーロス』
ジョーは興行の合間にテレビの前に陣取り、カーロス対南郷戦を凝視した。ぶざまな戦いが続くカーロスだったが、最後の最後に彼は秘密兵器を繰り出す。これを見破れるかが、カーロスのジョーへの挑戦状だったのだ。
第72話『帰えれ、輝くリングへ』
紀子からドヤ街の近況を伝える手紙が届くが、ジョーはカーロスの試合を観てから興業に身が入らない。稲葉と河野はジョーを東京に送り返そうと相談。仲間の友情の中でジョーの引退試合が開かれる。
第73話『よみがえるクロスカウンター』
帰郷したジョーは葉子を訪ね、カーロスのスパーリング相手を願い出る。葉子の指示で、2人はやむなく16オンスという重めのグローブを着ける。力石の呪縛から解き放たれたジョーはクロスカウンターを繰り出す。
第74話『今日からの出発』
丹下ジムは、ジョー不在の間に荒れ果てていた。ジョーは段平や子供たちと共にジムの再建を始める。一方、西は腕の故障でボクサーを辞めていた。紀子に付き添われてやっと会いに来た西の胸中を察したジョーは…。
第75話『リングの魔術師カーロス』
再びドヤ街で練習に励むジョーに紀子は複雑な表情を見せる。カーロス対原島戦。相手の連打を浴びるカーロスだが、例の秘密兵器が炸裂。一見ラッキーな勝利のようであったが、ジョーは原島のKO負けに気付いていた。
第76話『燃える挑戦状』
カーロスVSタイガー戦。カーロスは1分KOを宣言。呆れる記者たちだったが、試合ではタイガーをただの一撃でKOした。ついに牙を剥いた黒豹。そして彼は、まだ自分が日本に残る理由をジョーとの対戦だと語る。
第77話『男の戦い』
カーロスと世界チャンピオン、ホセ・メンドーサの試合を段取りしたロバートの旧友プロモーターは、ジョーとの試合を止めるよう提案。スラム街から這い上がってきた2人にとってチャンピオン戦は栄光への階段なのだ。
第78話『死闘!!カーロス対矢吹丈』
カーロス戦。段平は一拳闘ファンとしてジョーに込めた思いを語る。葉子も擦れ違うジョーに小さな応援を捧げた。2度のダウンを喫したジョーだったが、スパーリングで会得したロープ際戦法でカーロスを迎え撃つ。
第79話『燃えろ 遠く輝ける明日よ!!』
再度のロープ際戦法を逆転策で絶ったカーロスは、ジョーに小細工抜きの戦いを提案。足場を変えずに殴り合い、最後は失神に至る両雄。試合後、葉子に礼を言うジョー。ドヤ街の仲間たちは泪橋で彼の帰りを待つが…。
コメントを残す