クジラの子らは砂上に歌う 動画

第1話『私たちの大事な世界の全てだった』

砂刑暦93年、砂の海に覆われた世界で、漂泊船「泥クジラ」で暮らす人々がいた。その生活を記録する少年・チャクロは、半年ぶりにたどり着いた廃墟船を調査。すると、衰弱した少女・リコスを発見する。

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第2話『鯨（ファレナ）の罪人たち』

たどり着いたリコスの島は、まるで廃墟であり、多数の墓標が置かれていた。外の世界では感情のない兵士が、あてのない戦いを続けていたのだ。一方、小型艇に乗った兵士たちが次々と泥クジラに飛来し、強襲してきた。

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第3話『こんな世界は、もうどうでもいい』

突如として襲来した帝国の感情を持たない兵士・アパトイアたちに翻弄され、泥クジラの住人たちは次々と倒れいく。オウニ率いる体内モグラや自警団の面々は、超能力を持つサイミアを使って反撃を開始する。

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第4話『泥クジラと共に砂に召されるのだよ』

スオウは新首長に任命され、長老会から泥クジラの秘密を知らされる。そして、最初で最後の仕事として命じられたのは、泥クジラを砂の海に沈めることだった。かつてない泥クジラの危機に、チャクロはある行動を取る。

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第5話『逃げるのはイヤだ』

泥クジラの危機を知ったチャクロ。彼が泥クジラの地下で見たのは、泥クジラの心臓といえるヌース・ファレナだった。長老会は、ヌースを攻撃して泥クジラを沈めようとするが、これにチャクロらは抵抗する。

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第6話『明日、人を殺してしまうかもしれない』

泥クジラの人たちは、無抵抗に船を沈めるのではなく、帝国軍と戦うことを決意する。みんなが戸惑いと緊張に包まれながら戦いの準備を進めるなか、オウニは外の世界に憧れた自身の過去に想いを馳せる。

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第7話『お前たちの未来が見たい』

帝国軍の戦艦スキロスが襲来。幼い子供たちも戦力として動員しなければならない状況に、スオウやマソオらは複雑な感情を抱く。激戦が続くなか、チャクロたちで編成された突撃部隊は、スキロスへの潜入を試みる。

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第8話『この世から消えてしまえ』

多くの犠牲を払いつつも、チャクロら突撃部隊は戦艦スキロスの中枢であるヌースの間にたどり着いた。その頃、泥クジラでは、攻勢をかける帝国軍のリョダリと泥クジラ自警団団長のシュアンが対峙していた。

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第9話『君の選択の、その先が見たい』

スキロスのヌースの間で、泥クジラの突撃部隊は司令官アラフニと対峙。オウニとニビは、サイミアが使えないヌースの間でも優れた連携を見せる。しかし、この戦いでニビを失ってしまう。オウニは感情を爆発させ…。

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第10話『新しい旅に出るわ』

戦艦スキロスが崩壊したことで、帝国軍と泥クジラの戦いは一旦終結した。大きな犠牲を払いながらも、穏やかな日々を取り戻そうとする泥クジラ。しかし、その前にスキロスとは異なる戦艦が現れる。

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第11話『夢の話だ』

スキロスが崩壊したことの責任を問うため、司令官のアラフニと、作戦の総指揮者であるオルカが帝国軍の上層部に招聘される。両者には極刑が下る予定であったが、オルカが反論したことで風向きが変わる。

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第12話『ここに生まれてよかった』

ついに泥クジラと印、無印の真実が判明する。動揺、怒り、さまざまな感情が広がる泥クジラで、首長・スオウはある決断を下す。オウニに新たな共同体のリーダーとなってもらいたいと提案したのだ。

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