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| 放送 | 1991年秋 |
| 話数 | 全49話 |
| 制作 | 日本アニメーション |
| 声優 | 吉川光・・・伊倉一寿
ロブソン・・・銀河万丈 アンナ・・・西原久美子 ベルティーニ・・・吉村よう ベルティーニ・・・福田信昭 ジュリアン・・・松本梨香 マリオ・・・折笠愛 ロベルト・・・柏倉つとむ アントニオ・・・ならはしみき マカロニ・・・佐藤智恵 |
| オープニングテーマ | 島崎和歌子「ドリーム・ストライカー」 |
| エンディングテーマ | 島崎和歌子「ストラニエーロ ～異邦人～」 |
イタリアにサッカー留学中の吉川光は、名門チームのサンポデスタの下部組織でプレーしていたが、両親が急逝したため日本に帰ることに。しかし、かつての伝説的エースストライカーのロブソンに才能を見出され、イタリアに残り彼のコーチを受けることになる。
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Contents
第1話『世界へむけてキックオフ！』
サッカー選手の誰もが憧れる国･イタリアに単身留学した吉川光、12歳。ライバルたちとの出会いや葛藤を繰り返し、おとなしいサッカー少年だった光は力強いリーダーとして世界へ羽ばたいていく。
第2話『世界のエースをめざせ！』
サンポデスタ･ジュニアを辞めた光は、個人指導を受けるためにロブソンの家で下宿を始めた。しかしロブソンから「良いと言うまでボールに触れてはいけない」と命じられてしまう。ロブソンの真意は…。
第3話『負けるなズッこけチーム』
チームプレーを学ぶため、町のサッカーチーム･コロンブスに参加した光。練習場を賭けて同じ町のチーム･マルゲリータと1週間後に試合をする予定だが、曲者揃いのメンバーはやる気があるのかないのか分からない。
第4話『逆転のアクロバットフェイント』
マルゲリータに2点を先取され、意気消沈のコロンブスを救ったのは光のロングシュートだった。劣勢ムードを一気に跳ね返したイレブンは、後半から光をリベロと して攻守に活躍させ、ついに同点に追い付く。
第5話『光！ウィニングショットを持て』
マルゲリータに勝利し、自信をつけたコロンブスは、近々開催される少年サッカー大会･ジェノバカップに向けて練習を重ねていた。そんなイレブンの前に、サンポデスタ時代のチームメイト･ジュリアンが現れる。
第6話『勝利への誓い』
コロンブスに新入部員･ルカが加入した。そのボールテクニックは高度で、マカロニやアントニオたちも翻弄されてしまうほど。しかし彼のふざけた態度と減らず口、付き合いづらい性格にメンバーは戸惑いを隠せない。
第7話『ジュニアナンバーワンチームを決めろ』
いよいよジェノバカップが開催された。参加するのはジュリアンのサンポデスタをはじめとする16の少年サッカーチーム。ライバル同士、挑戦的な視線が交差する中、コロンブス初戦の相手はフランチェスカに決まった。
第8話『ツインタワー攻撃を破れ！』
Bブロック、2回戦にコマを進めたコロンブス。次の対戦相手はコルヴェットに決まった。しかし長身のニーノとリックによるビアンキ兄弟のコンビプレーにコロンブスイレブンは翻弄されてしまう。
第9話『闘将シーザー 恐怖のマグナムショット』
準決勝でコロンブスはシーザー率いるグローリアと対戦する。試合は光とシーザー、両エースの激突そのものとなった。一進一退の膠着状態を見かねたルカは、オーバーラップからのシュートを打とうとするが…。
第10話『逆襲コロンブス甦えれシーザー』
光の提案でリベロとしてプレーすることになったルカは平静を取り戻し、いつも以上に冷静なプレーで活躍した。ルカの覚醒で1点差にまで迫るなど、コロンブスは絶好調。対してシーザーの闘争心は再び燃え上がる。
第11話『奇跡のウィニングショット！』
シーザーを中心に再び団結を取り戻したグローリアは、もはやそれまでのワンマンチームではなかった。残り時間は5分。コロンブスは光にボールを集め、何とか状況を打開しようとするが、敵も警戒を緩めない。
第12話『渚の誓い・明日(あした)は決勝戦』
ジュリアンの妹･カトリーヌはバレエのオーディションを翌日に控え、不安に包まれていた。兄に助けを求めたものの突き放され、ヨットハーバーで途方に暮れていると、目の前を偶然光たちが通り掛かる。
第13話『ジェノバカップ決勝戦開始！』
決勝戦でもこれまで通り、エースのジュリアンとマリオを外してきたサンポデスタ。応援スタンドも敵一色に染まり、さすがのコロンブスもやや圧倒されていた。試合は序盤からサンポデスタのペースで…。
第14話『エースの対決！最強のシュート』
ついにピッチに降りたジュリアンによって、サンポデスタが本来の実力を発揮し始める。攻撃をマリオに一任し、自身はチームの建て直しに徹するジュリアン。やがてゲームはサンポデスタに傾いていく。
第15話『豪快！若き騎士の必殺シュート』
防戦一方の試合を強いられ、完全にペースを奪われたコロンブス。DF陣の頑張りで追加点は防いだものの、数少ない攻撃チャンスもマリオとジュリアンに潰されてしまう。反撃の糸口が掴めない光は…。
第16話『白熱決勝戦！奇跡を呼ぶ三人攻撃』
決勝戦後半、自らの活躍でサンポデスタを優位に立たせたジュリアンは勝利を確信する。しかし逆境にあっても光の勝利への執念は変わらず、やがて応援スタンドからもコロンブスへの声援が聞こえ始める。
第17話『死闘！勝利は誰の手に』
サンポデスタの選手たちは、もはや焦りと疲労を隠し切れなくなっていた。ミラージュシュートによる追加点でリードを奪ったジュリアンもそれは同じ。そしてついに直接対決で光に抜き去られてしまう。
第18話『若き騎士ジュリアン初めての敗北』
ジェノバカップで優勝を果たしたサンポデスタ。しかし光との勝負で自信を失ったジュリアンに笑顔はなかった。一方、光はイタリア少年サッカー大会にジェノバ代表の一員として出場することが確実となっていた。
第19話『負け犬になるなジェノバのエース』
イタリア少年サッカー大会に向けて、ジェノバ選抜チームメンバーの発表が行われた。ジュリアン、光を筆頭として、続々とメンバーが読み上げられていく。しかし、ジュリアンの姿は会場にはなかった。
第20話『キャプテンはお前だ！』
イタリア大会を1カ月後に控え、練習に余念がないジェノバ選抜チーム。本来であればジュリアンが務めるはずだったキャプテンには、光が指名された。だが選手たちは、それぞれが自分を売り込もうとするばかりで…。
第21話『激突！ジェノバ対強豪ローマ』
イタリア大会の開催地、ミラノに乗り込むジェノバ選抜チーム。しかしチーム内のいがみ合いは解決しておらず、険悪な雰囲気は変わらない。そんな中、第1試合の対戦相手が攻撃的サッカーのチーム･ローマに決定する。
第22話『終了寸前！逆転の中央突破』
ジェノバ対ローマの試合は、予想に反してローマが前半を終えて2対0とリード。後半が始まってもジェノバにチームワークは見られず、ローマの猛攻が続いていた。光はゴール前で、懸命に追加点を防ぐのだが…。
第23話『逆襲！スーパーマグナム』
ジェノバの2回戦の対戦相手･フィレンツェは堅い守りが売りのダークホース。しかし光を中心にまとまり始めたジェノバイレブンは、華麗な連係プレーで圧倒する。そしてジェノバは準決勝進出を果たした。
第24話『天才エース！ライン際の魔術師』
準決勝の相手は、地元のミラノ選抜チーム。スタンドの大声援を受けて、ミラノが試合開始からペースを掴んでいた。ジェノバは敵のFW･ジャンの華麗なテクニックの前に、自分たちのペースを乱されてしまう。
第25話『敵の全員攻撃を突破せよ！』
カローネ監督はルカをベンチに下げることを決意する。しかし、ルカの不調の原因を知っているロベルトは強硬に反対していた。ルカは父親の仕事の関係で、ジェノバでプレーするのはこれが最後になるというのだ。
第26話『力の限りをつくせ！ 雨の中の再会』
依然チームに戻っていないジュリアンは、自分のサッカーを取り戻せず苦悩していた。そんな彼の前に、決勝戦を翌日に控えたシーザーが現れる。「一生逃げ回る気か！」渾身の力を込めたボールがジュリアンを襲う。
第27話『愛する者のために闘え！』
アンナと寄り添う光の姿にショックを受け、雨の中倒れたカトリーヌは病院に運ばれた。光、アンナ、ジュリアンが心配そうにベッドを取り囲む中、カローネ監督も病室を訪れたのだが、目的は見舞いではなかった。
第28話『激突！イタリア大会決勝戦』
久々に見せるジュリアンの勇姿にスタンドがどよめく中、イタリアNo.1を決める決勝戦がいよいよ始まった。光とジュリアンを2トップに据えたジェノバは、果敢にナポリのゴールを攻めるのだが…。
第29話『鉄壁のゴールを打ち破れ！』
ボーレスの鉄壁の守備、シーザーのスーパーマグナムショット、攻守共に桁外れの実力を持つナポリは、前半を優位に進めてハーフタイムを迎える。一方、攻撃の糸口を掴めないジェノバベンチは沈んでいた。
第30話『爆発！ 同点からの逆転シュート』
変則アキーラショットで1点差に迫るジェノバ。そしてシーザーとの直接対決で相手を翻弄し、ついに抜き去ったジュリアンは、光のアシストを受けたミラージュシュートを放ち、同点ゴールを決めた！
第31話『放て！ 奇跡のウィニングショット』
ジュリアンの挑発で、闘志を取り戻したシーザーの猛攻により、ナポリは再び1点のリードとなった。必死の追撃を見せるジェノバと、守りに入らず追加点を狙うナポリ。両者の戦いはギリギリの均衡を保っていた。
第32話『世界はひとつ、新たなる挑戦』
イタリア大会閉幕から10日余り。光はいつもと変わらぬ調子でトレーニングに励んでいた。そんな折、1年後に開催されるジュニアワールドカップに向け、イタリア代表チームが編成されるというニュースが入る。
第33話『夢のチームにむけてシュート』
ロブソンたちの計画、それは世界中から個性豊かで優秀な選手を集めた、混合チームの結成だった。そのために必要な資金の調達のため、ロブソンは資産家の弟･チャールズの元へ光を連れ立ったのだが…。
第34話『集え！世界のエースたち』
数々の障害を乗り越え、ついに発足した新チーム。ジェノバスタジアムに集まったメンバーは、イタリア大会を共に戦ったライバルに加え、ヨーロッパ中からスカウトされた優秀な選手たちで溢れていた。
第35話『大激戦！ヨーロッパ大会』
イギリス、ドイツ、フランス、そして光たちの混成軍「J･ウイングス」が出場する、注目のヨーロッパ大会がキックオフ。試合開始から一方的なペー スで攻めるJ･ウイングスだが、イギリスの冷静な守備に阻まれ…。
第36話『強攻突破！ それぞれのライバル』
2点を先取されたまま迎えた後半戦も、イギリスの猛攻に圧倒される光たち。そんな中、光は流れを変える作戦に打って出る。ヤンとシーザーの対抗意識を利用し、イギリスの強固なDF陣を破ろうというのだ。
第37話『勝利への執念！ フランスの反撃』
イギリスを下したJ･ウイングス。決勝戦の相手は大差でドイツを下した地元･フランスに決まった。強烈な個性が売りのJ･ウイングスとは対照的に、努力と執念が売りのフランスはどのようなプレーを見せるのか。
第38話『逃げるな友よ！ 最後まで闘え！』
後半に突入したものの、やはりアッシュにボールが渡ると攻撃が途絶えてしまう。それでも彼の才能を信じるロブソン監督は、交代させようとはしない。そしてその気持ちは光やジュリアンたちも同じだった。
第39話『舞い上がれ！ 最強トリオ夢のゴール』
アッシュのゴール、そしてチーム一丸となった執念のシュートで、試合を振り出しに戻したJ･ウイングス。しかし残り時間は5分。決勝点を巡り、両チームの激しい攻防が続く中、光の脳裏に浮かぶのは…。
第40話『華麗なる闘い・ めざせ世界の舞台』
デビュー戦を華々しい結果で飾った光たちの次の目標は、世界の強豪が集まる大舞台･ジュニアチャンピオンズカップ。イタリアのサンポデスタ、日本からは静岡ペガサスなど、錚々たる顔ぶれが出場を決めていた。
第41話『勝ちとれ！ 世界No.1の栄光』
大会を明日に控えて休養日の光は、パリで公演中のカトリーヌを応援しに向かった。しかしカトリーヌが、世界的に有名なソルボンヌバレエ団から誘われていることを知り、光の心中は乱れてしまう。
第42話『ブラジルサッカーを破れ』
チャンピオンズカップ1回戦の相手は、ブラジルのファルカンジュニア。シーザーのスーパーマグナムショットを簡単に受け止めるGKをはじめ、桁外れの実力を持つ彼らの前に、J･ウイングスは2点を先取される。
第43話『快進撃！ サムライイレブン』
準決勝は日本の静岡ペガサスFCとの対戦。世界レベルに達していない日本のチーム相手とあって、楽勝ムードが漂うJ･ウイングス。しかし試合開始から間もなく、J･ウイングスは彼らの意外な強さに直面する。
第44話『強烈！ カラテショットを止めろ』
集中力を欠いた光にいつものキレはなく、ペースを掴めないJ･ウイングス。それでもジュリアンとヤンの活躍や、衰えることのない気迫で立ち向かうペガサスFCを目にして、ようやく光は勝負への執着心を取り戻す。
第45話『めざせ！世界の頂点』
光たちの決勝戦の相手は、予想通りサンポデスタに決まった。準決勝では新加入したレナートのハットトリックで大勝するなど、一段とパワーアップした彼らとの試合を前に、イレブンは気を引き締める。
第46話『大波乱！ 奪われた必殺シュート』
ジュニアチャンピオンズカップ決勝戦。激しい激突の中でチャンスを掴んだJ･ウイングスだったが、サンポデスタのGK･コローニは光、ジュリアン、シー ザーのウィニングショットをことごとくクリアしていく。
第47話『行けシーザー！ 集中攻撃をかわせ』
ウィニングショットを完全にマスターしたレナートと、レナートとの練習でウィニングショットの防御法を身に付けたサンポデスタDF陣。だがこの強敵を目の前にしても、J･ウイングスイレブンに迷いの色はない！
第48話『白熱決勝戦・勝利への攻防』
ジュニアチャンピオンズカップ決勝戦は、2対2の同点で終盤へと差し掛かっていた。このまま永遠に続くかと思われた膠着状態を破ったのは、マリオとレナートの奇跡の合体技･ツインマグナムショットだった。
第49話『僕たちの夢よ！ 栄光のゴールへ』
残り時間5分を切っても死闘は続く。最後の望みを託して、必死に光にボールを集めようとするイレブン。しかし執拗なマークで光のドリブルは持続せず、激しいタックルで空中に投げ出されてしまう。
