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エンディングテーマ | バックドロップシンデレラ「忍び足でウンザウンザを踊る」 |
眠らない街・東京にも”闇”はある。都会の闇に紛れ、人ならざるものたちを斬る”忍び”の集団が存在した。遥か昔から古の術を受け継ぎながら、人知れず闇と戦う彼らの名は”討怪衆(とうけしゅう)”。今宵も闇夜を駆け、敵を討つ…。
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Contents
第1話『煙』
授業中、1人の高校生がぼんやりと窓の外を眺めていた。見慣れているはずのその風景は、どこからか流れてきた煙により一変することに。やがてその煙は、徐々に教室の中にまで流れ込んできて…。
第2話『嫌な視線』
夜、ひっそりとしたオフィス。1人で残業をしていた女性は、突如何者かの視線を感じる。しかし、そのオフィスにいるのは彼女1人だけだった。この邪悪な視線は、一体どこから突き刺さるのか不気味に思っていると…。
第3話『ナイトプール』
都心の一等地にあるナイトプールに遊びにやってきた女性たち。おいしいお酒におしゃれな音楽、華やかなイケメンとの出会いに、心躍らせていた彼女たちは、やがて思いも寄らない恐怖に襲われることに。
第4話『美容師』
商店街の外れにある美容室にやってきた女性。そこにはどこか怪し気な美容師がいた。彼女は友人に起きた異変にこの男が関与しているのではと疑念を抱き、その真相を突き止めるために美容室を訪れたのだ。
第5話『シミ』
あるアパートに引っ越してきた大学生の男。破格の家賃に惹かれて選んだ部屋だけに大概のことには目をつむるつもりだった。だが、床に見つけた小さなシミをきっかけに、とても見過ごせそうもないことが起こり…。
第6話『ゆらゆらとシュシュ』
他愛もない会話のなかで、子供が不意に口にした見えない存在。それは子供の単なる空想なのか、それとも邪悪な何かなのか…。夜の静まり返った保育園で、子供が無意識に感じていた何かがうごめき始める。
第7話『フクロウ』
真夏の熱帯夜。うだるような暑さに包まれている東京某所。その夜、ひとりの男が都心の真ん中で一羽のフクロウと遭遇する。男はまだ知らない。それが、自身の運命を狂わせる出会いになることを…。
第8話『待ち人』
突然の災禍に襲われた、ある幸せな家庭。少女の小さな命は風前の灯火だった。彼女を救ったのは、1人の男。少女は男と再び出会うことを願い、男を待ち続けていた。そして、数十年の歳月が流れ…。
第9話『危篤』
入院中の父親が危篤に陥った。無事を祈る家族は、かたわらで見守ることしかできずにいた。そんななか、深夜の病院内で言いようのない不安に襲われる娘。彼女は不気味な病室を発見してしまい…。
第10話『忘失』
ある平凡な女性が巻き込まれる不可解な出来事。頻繁に繰り返される記憶喪失。自分の身に降りかかる原因不明の症状に、彼女は戸惑い混乱していた。それは彼女の部屋に潜む不気味な存在の仕業だった…。
第11話『水面』
都会のオアシスとして、ひっそりとたたずむように存在する緑あふれる公園。そこに、人気のない池の水面を見つめる1人の男の姿があった。男は禍々しい気配をにじませたまま、静かに誰かを待っていた。
第12話『渇望』
都会の片隅に存在する人気のない裏路地。忍びは敵を斬り捨て、ひそかに始末した。忍びはいつもと同じ役目を果たしたはずだった。だが、その夜はいつもとは違った。その夜は終わりではなかった…。
第13話『あやとり』
仕事に疲れ果て、家路をとぼとぼと歩きながら帰る1人の男。家にたどり着いた男がふと気づけば、家の前で見知らぬ女がたたずんでいた。歩み寄った男に女が差しだした両手には、真っ赤なあやとりがあった…
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