終末のワルキューレ（1期） 動画

千年に1度の人類存亡会議にて、全会一致で人類滅亡が採択される。だが、半神半人の戦乙女〈ワルキューレ〉長姉・ブリュンヒルデが異議を唱えたことで、神VS人類最終闘争〈ラグナロク〉、13勝負が勃発する。

神VS人類最終闘争〈ラグナロク〉第1回戦は、中華最強の武人・呂布奉先VS北欧神話最強・トールのノーガードの攻防で幕を開ける。トールはかつて巨人の群れをも一撃で壊滅させた必殺技「トールハンマー」を放つが…。

神の力に対抗する人類側のチート「神器錬成(ヴェルンド)」により、トールへの反撃を開始する呂布。だがそれは、雷神・トールの本気を引き出すことになってしまう。そして、トールの必殺の一撃が呂布に放たれる。

トールの真の必殺技「覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー)」を受け止めるも、両脚を破壊され絶体絶命の呂布。再び立ち上がった呂布のもとへ、愛馬・赤兎馬が乱入。その背に乗り人馬一体となった呂布は…。

激闘の末、第1回戦はトールの勝利で決着する。敗者は消滅させられることを知り、涙を流す戦乙女〈ワルキューレ〉末妹・ゲル。人類存亡の希望をつなぐため、第2回戦には全人類の父・アダムが選ばれる。

意気揚々と第2回戦に登場したゼウスに対し、アダムは戦乙女〈ワルキューレ〉7女・レギンレイヴと神器錬成し、メリケンサックを手にする。アダムはすさまじいゼウスのパンチを軽々とかわし、全ての技を模倣する。

ゼウスの超必殺技「時を超える拳」をも神虚視(かみうつし)し、ついにゼウスをダウンさせたアダム。人類が初勝利するように見えたその時、ゼウスは再び立ち上がり、アダムに闘う理由を尋ねる。

アダムの強さを認めたゼウスは、最強形態「阿陀磨須(アダマス)」で対抗する。アダムは人類の父として子供たちを守るため、ゼウスの猛攻に立ち向かう。壮絶な殴りあいは、相手の限界を待つ我慢比べとなり…。

アダムの敗北で、人類はついに2連敗を喫する。第3回戦の神代表は、神々すら恐れる海神・ポセイドン。後がない人類側代表は、死してもなお鍛錬を積み続けた史上最強の敗者(ルーザー)・佐々木小次郎に望みを託す。

小次郎は、相手のあらゆる動きと技を先読みする「千手無双」で、ポセイドンの猛攻を紙一重でかわし続ける。そして、敗北を重ねた末にたどりついた究極の絶技「燕返し」を放ち、ポセイドンに真っ向から立ち向かう。

諦めず反撃を繰り出す小次郎だったが、ポセイドンの一撃により小次郎の刀“備前長光三尺余寸”は叩き折られてしまう。だが、戦乙女〈ワルキューレ〉次女・フリストの能力により、折れた刀は二刀へと生まれ変わる。

ついに覚醒した小次郎が生み出した「二天岩流」。だが、ポセイドンも全力の攻撃で、さらに小次郎を追い込んでいく。ポセイドンの底知れぬ強さに絶望しかけた小次郎だったが、剣士たちの声に支えられ再び立ち上がる。