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放送 | 1988年春 |
話数 | 全1話(約86分) |
制作 | スタジオジブリ |
声優 | サツキ・・・日髙のり子
メイ・・・坂本千夏 とうさん・・・糸井重里 かあさん・・・島本須美 ばあちゃん・・・北林谷栄 トトロ・・・高木均 |
オープニングテーマ | 井上あずみ「さんぽ」 |
エンディングテーマ | 井上あずみ「となりのトトロ」 |
スタジオジブリが制作した宮崎駿作品の最高級傑作アニメ。物語の舞台は昭和30年代。大学で考古学を研究する学者のお父さん、小学6年生のサツキ、4歳のメイの3人が引っ越してきたのは、豊かな自然と美しい四季があふれる田舎の、「お化け屋敷」のような一軒家。しかし本当に出たんです…… トトロが。今やその内容に触れる事自体無駄なような、小学生以下のこどもがいる家庭には必ず置いてあるというファンタジー・アニメ。
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Contents
『となりのトトロ』本編動画
「そりゃスゴイ、お化け屋敷に住むのが父さんの夢だったんだ」と、こんなことを言うお父さんの娘が、小学六年生のサツキと四歳のメイ。このふたりが、大きな袋にどんぐりをいっぱいつめた、たぬきのようでフクロウのようで、クマのような、へんないきものに会います。ちょっと昔の森の中には、こんなへんないきものが、どうもいたらしいのです。でもよおく探せば、まだきっといる。見つからないのは、いないと思いこんでいるから。
『となりのトトロ』感想
この作品は子供も大人も楽しめますが、まるっきり楽しみ方が違ってくると言うところで、流石不朽の名作といったところです。子供はトトロの存在とメイやさつきのかかわりが純粋に面白く、大人はストーリーの中にある神話に関わる部分などを知ることができます。再放送も何度も行われていますので、ほとんどの人は見たことがあると思いますが、何度見ても楽しめる作品です。
『となりのトトロ』と類似のおすすめアニメ
火垂るの墓
おすすめ度:★★★★★ |
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・『火垂るの墓』は、野坂昭如の短編小説で、野坂自身の戦争体験を題材とした心中物の作品を原作としたアニメです。 ・兵庫県神戸市と西宮市近郊を舞台に、戦火の下、親を亡くし、引き取り先の叔母と険悪な仲にあった14歳の兄と4歳の妹が栄養失調で無残な死に至る姿を描いた物語です。 ・兄妹の愛情と戦後社会との狭間で、蛍のように儚く消えた2つの命の悲しみと鎮魂を表現しています。 |
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魔女の宅急便
おすすめ度:★★★★★ |
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・『魔女の宅急便』は、スタジオジブリ制作の日本のアニメーション映画作品です。 ・とあるのどかな田舎町に住むキキは、魔女の血を受け継ぐ13歳の女の子です。 ・キキは古くからのしきたりに従って旅立ち、海に囲まれたコリコの街に定住を決めますが・・・。 |
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おもひでぽろぽろ
おすすめ度:★★★★☆ |
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・『おもひでぽろぽろ』は、岡本螢原作、刀根夕子作画の漫画を原作とした、スタジオジブリ制作の日本のアニメーション映画作品です。 ・全編に徹底したリアリズムが貫かれ、舞台となった1982年の山形県山形市高瀬地区の様子や仙山線高瀬駅などが緻密に描かれています。 ・また、1966年の描写においてもその当時の様子を徹底的なリサーチを元に描いています。 |
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紅の豚
おすすめ度:★★★★☆ |
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・『紅の豚』は、1992年に日本のスタジオジブリで制作された長編アニメ映画作品です。 ・深紅の飛行艇を操る豚のポルコ・ロッソは、アドリア海の小島に隠棲し、空中海賊(空賊)退治を請け負う賞金稼ぎとして暮らしていました。 ・ある晩、昔馴染みのジーナが営むホテル・アドリアーノを訪れたポルコは、米国製の飛行艇を操るアメリカ人カーチスに出会い、ストーリーが始まります。 |
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耳をすませば
おすすめ度:★★★★☆ |
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・『耳をすませば』は、柊あおいの漫画作品を原作とした、スタジオジブリ制作の日本のアニメーション映画作品です。 ・月島雫は読書が好きな中学3年。ある日、父の勤める図書館で自分が借りた本の読書カードにいずれも「天沢聖司」の名前があることに気がつき、思いを馳せます。 ・原作漫画版とアニメ映画版では設定や展開が異なり、アニメ映画版では、背景美術として東京都の多摩市・日野市・武蔵野市を描写した絵柄が多く見られます。 |
『となりのトトロ』と類似のおすすめアニメ
らんま1/2
おすすめ度:★★★★★ |
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・『らんま1/2』は、水をかぶると女の子に!格闘技と恋愛が詰まったアクションラブコメディです。 ・本作は、高橋留美子の同名漫画が原作のコメディ作品です。 ・水をかぶると女の子になる特異体質の主人公が、呪いを解くための奮闘と、許婚との微妙な恋愛をコミカルに描きます。 |
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ふしぎの海のナディア
おすすめ度:★★★★★ |
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・『ふしぎの海のナディア』は、少女と少年の未知なるロマンと冒険!「エヴァ」のスタッフによる空想冒険活劇です。 ・ジュール・ベルヌの小説を大胆にアレンジし、少年と少女との交流や成長を描いたジュブナイルアニメです。 ・ノーチラス号などメカも見どころで、海洋冒険の醍醐味満載です。 |
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るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-
おすすめ度:★★★★☆ |
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・『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』は、明治時代に生きる異色の流浪人を描く、和月伸宏の人気コミックをアニメ化した作品です。 ・主人公の声は、元宝塚スターの涼風真世です。次々と現れる強敵に、刃が刀身の逆についた刀で立ち向かう斬新な設定です。 ・悲しい浪漫性や魅力的なキャラクターが物語に厚みを与えます。 |
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ゲゲゲの鬼太郎 おばけナイター
おすすめ度:★★★★☆ |
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・『ゲゲゲの鬼太郎 おばけナイター』は、恐ろしい妖怪バットを巡って鬼太郎率いる妖怪チームと少年野球チームが激突する劇場版アニメです。 ・「’97春・東映アニメフェア」で上映された劇場版作品です。 ・『ゲゲゲの鬼太郎』劇場版は敵妖怪と戦うストーリーが多い中、この作品は明確な敵が登場しない異色作です。 |
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機動戦艦ナデシコ prince of darkness
おすすめ度:★★★★☆ |
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・『機動戦艦ナデシコ prince of darkness』は、戦艦ナデシコのクルーたちが再び地球の危機に立ち向かうさまを描く劇場版アニメです。 ・本作は、TVシリーズの3年後を描いた続編です。コメディ要素が減り、人気キャラ・ルリが主人公になっています。 ・クルーやアキトの成長にシリアスな視点で追り、アクションもさらに迫力を増しました。 |
トトロは子供の頃から好きなお話しですが、大人になった今見てもやっぱり楽しいなぁと思える作品です。特に、登場する生き物たちが可愛いことと、現実と不思議な出来事の境目が曖昧な世界観が魅力的だと思います。まず、物語に登場するトトロはフワフワモフモフで、とても触りたくなる見た目をしています。いろいろな色や大きさのトトロが登場しますが、どれもとっても可愛い。個人的には中トトロが一番可愛いと思っています。メイがトトロの上に乗るシーンや、メイとさつきがトトロに掴まって空を飛ぶシーンはいつ見てもとても羨ましいなぁと思います。私もトトロに抱きついて癒されたい。そして猫バスもとっても魅力的です。名前の通りバスのような猫で、実際に乗ることができます。ちょっとリアルな怖い顔をしていますが、これもまた全体がフワフワ。バスの中の部分までモフモフです。このお話を見た人はきっと、誰もが一度は猫バスに乗りたいと思ったことがあるのではないでしょうか。そんな様々なフワフワの生き物を見て癒されることのできるお話です。そして、もうひとつの魅力はその世界観なのですが、子供たちの夢なのか現実なのか、魔法なのか?不思議な出来事と現実の境目が曖昧になっているので、夢があって楽しく見ることができます。子供の頃は、このお話しを見た後、棚の隙間にまっくろくろすけがいないか覗いてみたり、猫バスやトトロが空を飛んでいないか探したりしていました。あと、植物を成長させるお祈りも試したことがあります(笑)。それほど、この魔法のような現実のようなストーリーは子供の心に夢を与えてくれたのだと思います。もしかしたら、本当はもっと真面目なメッセージが込められた作品なのかもしれません。命のこととか、子供の心のこととか、成長とか。だけど、そういった難しいことを考えなくても楽しめる可愛らしいお話でもあります。だからこそ、大人も子供も一緒に楽しめる作品なのだろうと思います。いつか子育てをするときには、絶対子供に見せてあげたいと思っている作品です。