©小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Pictures
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放送 | 2012年春 |
話数 | 全99話 |
制作 | A-1 Pictures |
声優 | 南波六太・・・平田広明
南波日々人・・・KENN シャロン・・・池田昌子 伊東せりか・・・沢城みゆき |
オープニングテーマ | ユニコーン「Feel So Moon」 |
エンディングテーマ | GIRA MUNDO「素晴らしき世界」 |
少年時代、二人で宇宙へ行こうと誓い合った弟・ヒビトと兄・ムッタ。19年後、ムッタは無職となっていたが、幼き頃の夢を叶えるべく、ヒビトの遥か後ろから宇宙飛行士を目指し始める。約束の宙(そら)を目指す、宇宙兄弟の物語が始まる。
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Contents
第1話『弟ヒビトと兄ムッタ』
2006年7月9日。月へ向かうUFOを目撃した南波六太と日々人の兄弟は、その感動から「2人で宇宙飛行士になる」と約束を交わす。そして2025年、成長した弟・日々人は約束通り宇宙飛行士となる。
第2話『俺の金ピカ』
日々人と母のおかげでJAXAの新規宇宙飛行士の選抜試験に書類合格した六太。しかし2人の気持ちには感謝しながらも、「兄が弟に引っ張られるわけにはいかない」と一次審査に進むべきか迷っていた。
第3話『有利な男と走る女医』
晴れてJAXAの一次審査・筆記試験に合格した六太は、宇宙飛行士になるため、続く二次審査に挑んでいた。体力測定が始まると、六太は同じ受験者である沢木と溝口から思いもよらない言葉を浴びせられてしまう。
第4話『日々人の隣』
1週間続いたJAXAの二次審査も残すは最終面接だけとなっていた。これまで弟・日々人と比べられ、はた迷惑な注目を浴びていた六太も、ここぞとばかりに気合いを入れる。最終面接を終えた六太が目にしたものは…。
第5話『足りない日々』
JAXAの二次審査を終えた六太は、日々人に呼ばれアメリカ・ヒューストンへ来ていた。ようやく日々人と再会を果たした六太だが、兄弟一緒に宇宙へ行くと信じて疑わない日々人に、六太は言いづらい一言を放つ。
第6話『頭にまつわるエトセトラ』
日々人の招待で、NASA・ジョンソン宇宙センターを訪れた六太。月面基地や火星探査のジオラマ展示に子供のようにはしゃいでいたが、案内役のジェニファーに日々人のトレーニング姿を見せられ、心境は一変する。
第7話『拝啓日々人』
元後輩から「元上司が六太の悪口をあることないことJAXAにぶちまけた」と聞いた六太は自暴自棄になっていた。日々人から何かあったのかと問い詰められた六太は、覚悟を決めて重い口を開いた。
第8話『白煙天国』
消火器男に襲われピンチを迎えた六太だったが、結果、市民を救ったヒーローとして人気者になっていた。六太を称賛する声は一斉に広がり、全国ネットのテレビにも出演。一緒にいたオジーも熱弁を振るうのだが…。
第9話『それぞれの覚悟』
JAXAの三次審査を受けるため、日本へ帰国することになった六太。しかし嬉しいはずのその表情は硬く、飛行機の中でも悪夢にうなされる。それは帰国前、部屋で偶然見つけてしまった日々人の遺書が理由だった。
第10話『バスバス走る』
ケンジもせりかも、強い覚悟や動機があって宇宙を目指していると知った六太。しかし自分にあるのは宇宙への憧れだけ、それだけで宇宙飛行士を目指して良いのか迷う六太は、三次審査当日、シャロンの元を訪れる。
第11話『閉じ込められたライバル達』
六太たち受験者を乗せた閉鎖バスは、ようやくその目的地へ到着した。そこはまたしても、外の様子が見えない不気味な場所。しかも出発から何時間経ったのか全く分からない状況に、一部の受験者は不安を募らせる。
第12話『わたしの名前は伊東せりかです』
A・B・C班の閉鎖ボックス内で出された最初の課題は「今何時でしょう?」というクイズ。A班では福田、せりか、新田、古谷の4人がAM6時頃と答える中、六太だけはAM3時頃と答えて意見が分かれてしまう。
第13話『3次元アリ』
せりかに下の名前で呼んで良いと言われ、浮かれる六太。早速呼ぼうとした瞬間、遮るように現れたのは新田だった。「そこ通してよ…お兄ちゃん」。自分を「お兄ちゃん」と呼ぶ新田に対し、ムッとする六太だが…。
第14話『壊れたメガネと足の裏』
閉鎖ボックス合宿が5日目となり、各班にも性格が現れてきた。C班は穏やか、六太がいるA班は賑やか、しかしケンジのいるB班は険悪なムードが漂う。頭脳明晰なメンバーが集まり、プライドが壁になっていたのだ。
第15話『宇宙の話をしよう』
閉鎖ボックス合宿は後半を迎え、六太たち受験者は交代でボックス内にあるテレビ電話ルームへ入り、モニター越しに医師の個人問診を受けていた。福田の番になると、医師は「古谷からプレゼントがある」と伝え…。
第16話『アラームアリ時計ナシ』
三次試験後半、真っ白なパズルを組み立てながら、六太の心はモヤモヤしていた。そんな中A班では、閉鎖ボックス内の時計が、何者かの手によって壊される事件が起きる。しかも六太はその犯人の姿を目撃していた。
第17話『犯人はこの中にいる』
閉鎖ボックス内・10日目の深夜。A班メンバーが寝静まる寝室に、突然アラーム音が鳴り響いた。時計が壊される事件に続き、また問題が起きたのだ。古谷の明らかにおかしい行動に気付いた六太は、思考をめぐらせる。
第18話『かぺ!けんじ!』
閉鎖ボックスでの試験もあと数日。A班はグリーンカードの存在に気付いた六太のおかげで、元の和気あいあいとした雰囲気に戻っていた。だが食料不足という問題は続いており、ジャンケンで食事を取り合うことになる。
第19話『さらばの前の日』
閉鎖ボックスでの生活も残り2日。B班ではそれぞれが自分の好きなものについて談話していた。語りながら、楽しげな表情を浮かべる面々。ケンジがきっかけを作ったことで、ギスギスしていた雰囲気が改善されていた。
第20話『一番酷い仕打ち』
閉鎖環境での生活も最終日。日記を書く者、成績表を見つめる者、受験者たちはそれぞれの思いを胸に最後の朝を過ごしていた。その中で六太は、「宇宙飛行士にふさわしい2人」の選出方法について考えていた。
第21話『久しぶりの空』
三次試験の最終日。シャロンの言葉を思い出した六太は、ジャンケンで「宇宙飛行士にふさわしい2人」選ぶことを提案した。その理由は楽しかったこの2週間を、楽しい5人のままで終わりたいと思ったからだった。
第22話『夢の途中』
宇宙に近付いた2人を祝うべく、打ち上げに集まったA班のメンバー。その様子は実に仲が良さげで楽しげだったが、六太の心境は少し違っていた。そしてJAXAでは、JAXA側が選ぶ候補生を決めようとしていた。
第23話『親父と息子とムッタクロース』
最終試験のためにヒューストンに行くのは8人だと発表され、男性枠の最後の1人に滑り込んだ六太だが、その後JAXAから連絡がない。そこで六太はヒューストンに行くまでの間、アルバイトをすることを決意する。
第24話『最悪の審査員』
2カ月後に行われる最終試験を前に、六太はヒューストンを訪れた。日々人はNASAで宇宙飛行士の訓練だが、自分はオジーのところで芝刈り作業なのだ。六太はまたしても、弟と自分を比べてしまっていた。
第25話『マッハの弟 筋トレ兄』
最終試験を前に、六太は日々人の住むヒューストンへやって来た。だがその審査について、ジェニファーから不安な話を聞いてしまう。最終面接の審査員である吾妻が、日々人のことを妬んでいるというのだ。
第26話『痛みを伴う面接』
日本人初の月面着陸者となる日々人は、打ち上げを7日後に控えてNASAの隔離施設に滞在していた。一方六太は、ジョンソン宇宙センターの一室で、宇宙飛行士を選抜する最終試験を受けようとしていた。
第27話『一つの質問』
ジョンソン宇宙センターでの最終面接は、実はフェイクだった。このことを知らない受験者たちは、親睦会で思い思いの時間を過ごす。そこで吾妻に挨拶をする六太だが言葉が続かず、逆に吾妻から質問を投げられる。
第28話『ドーハのきせき』
六太たち家族は、月へ向かう日々人と最後の食事をするため、ケネディ宇宙センターに来ていた。そこで六太は、日々人に1枚のDVDを手渡す。そのDVDには、UFOの映像がしっかり記録されているようなのだが…。
第29話『打ち上げ前夜』
打ち上げ2日前、月に着陸するための宇宙船・アルテミスが、無人ロケット・マルスファイブによって先行して打ち上げられようとしていた。これが成功すれば、次は日々人たちの乗る宇宙舟・オリオンが打ち上げられる。
第30話『犬とじじいとアレクサンダー』
打ち上げ直前。雷雲が晴れず、打ち上げが行われるか否かは保留状態となっていた。そんな中、日々人の愛犬・アポがいなくなってしまう。人混みで捜索が難航する中、六太は偶然にも視線の先にアポを発見する。
第31話『ロケットロード』
大勢の観客が見守る中、日々人たちが乗ったマルスワンは一気に発射された。その様子を遠く離れた場所で見ていた六太は、子供の頃日々人と一緒に、ISSに滞在中の星出飛行士と通信したことを思い出していた。
第32話『入ってはいけない場所』
レストランで行われた、日々人の打ち上げ成功祝い会。そこで受験者たちは、合格発表までの流れを知らされた。その後、両親やほかの受験者は日本へ帰国したが、六太だけはアメリカで日々人の月面着陸を待っていた。
第33話『月のウサギ』
順調に月へと向かう日々人たち。六太はその様子を管制室の外で見ながら、「自分は日々人の月面着陸を、どんな顔で見るのだろうか」と考えていた。そして2026年3月8日、日々人が月面着陸する朝が訪れる。
第34話『月夜の晩にパグとハグ』
無事に月へ到着した日々人たちは、月面基地ファーストベースへ移動するため、与圧服を着こみビートル1号に乗車しようとしていた。しかし真空だったビートルに空気が送り込まれているのか、不安に感じたクルーは…。
第35話『だだっ広い施設の ほんの一角から』
日本に帰国した六太は1人焦っていた。幸運の犬・アポに祈りながら、JAXAからの電話連絡を待つ日々。そしてケンジも、家族と共に合格発表を待っていた。この電話で俺の毎日は変わるかもしれない、と考えながら。
第36話『踊る宇宙飛行士』
せりかは父・凜平の墓前に立つと、備えられている日記を手に取り、子供の頃を思い出していた。父は細胞検査を行う病理医で、せりかもよく顕微鏡を覗かせてもらい、そこに見える小宇宙に感動していたのだった。
第37話『公園におっさん2人』
合格発表の電話を待つ六太。ついに電話が鳴ったが、内容は星加による呼び出しだった。六太が公園に到着すると、遊んでいる大勢の子供たちの中で違和感を発しているおっさん・星加が待ち構えていた。
第38話『11件目のメール』
星加から直接合格発表を聞いた六太は、記者会見会場へと向かっていた。遅れて到着した六太を壇上で待っていたのは、ケンジ、せりか、絵名、新田。六太を含むこの5名が、新しい宇宙飛行士として合格したのだ。
第39話『月の錯覚』
宇宙飛行士の候補生として採用された六太たち5名は、JAXAの入社式の後、理事長である茄子田から深い話を聞かされていた。一方、月では無人探査機・ギブソンとの通信が途絶え、日々人は探索に出る。
第40話『天国で地獄』
通信が途切れた無人探査機・ギブソンを捜索するため、月面をバギーで走行する日々人とダミアン。しかし慣れない視界のせいでバギーが深い谷へと突進し、そのまま一気に暗闇へと姿を消してしまった。
第41話『あと80分の命』
いまだ通信が途絶えたままの日々人たちを救出しようと、クラウドの言葉に一丸となるNASA職員たち。救出に使用するビートルの充電を待つ間、吾妻の提案で無人ローバー・BRIAN3号を向かわせることになり…。
第42話『日々人の選択』
凍え続けるダミアンをギブソンに乗せ、太陽の光が当たる場所を目指して崖の斜面を走る日々人。だがダミアンの鼓動はどんどん早くなっていた。「今すぐ熱を作らねえと…」と焦る日々人が取った行動とは…。
第43話『ブライアン』
ダミアンを直射日光が当たらない安全な場所へ移すと、日々人は月面を歩きだしていた。すると日々人の視界の端に、ピカッと光るモノが…。そこには胸にBRIANと手書きされた宇宙飛行士のフィギュアが立っていた。
第44話『3人の宇宙飛行士』
自らの状況を重く受け止め、死を覚悟した日々人。しかしその直後、思わぬところで大先輩・ブライアンが残した宝物に出会うことができた。だが既に酸素残量はゼロ。息苦しさから日々人にはまた幻聴が聞こえ始める。
第45話『5人の青レンジャー』
月面で遭難するも、何とか命を取り留めた日々人。その無事を確認した六太は、日々人と交わした「一緒に月へ行く」約束を果たすため、NASAで行われる基礎訓練を前に、日本国内での新入社員研修を続けていた。
第46話『せっかちやろうナンバーワン』
宇宙飛行士候補生となり、青いジャンプスーツに袖を通すことを許された六太たちは、NASAに向かうため空港へ集まった。一流の宇宙飛行士になるための、2年間に渡る過酷な合同基礎訓練が始まる。
第47話『最初の約束』
宇宙飛行士候補生、通称・アスキャンとなった六太たちは、合同基礎訓練のためヒューストンにやって来た。そんな中、六太には気になることがあった。それはケンジが言い掛けた「紫に聞いた気になる話」だった。
第48話『心にいつも万歩計を』
アスキャンの歓迎会で、占いが得意なアマンティと意気投合した六太は、今後の展望を占ってほしいと頼み込む。するとアマンティは不穏な表情を浮かべてしまう。どうやら六太の未来に、良からぬものが見えており…。
第49話『リーダー新田』
最初の合同訓練はサバイバル。アスキャンの30名は6日間で、チームワークを深めながら70キロ先の目的地・アマリロまで歩くことになった。しかし六太たちE班は、初日から最下位となってしまう。
第50話『ニッタとムッタ』
サバイバル訓練5日目。E班の順位は4位まで上がっていたが、一つ問題が生じていた。新田が大事に持っていた携帯を、どこかで落としたらしいのだ。聞けば新田は、訓練教官に頼み携帯所持の許可を得ていたらしく…。
第51話『生きた石コロ』
六太と新田は砂漠を戻り、ようやく携帯電話を見つけ出した。だが時は既に遅く、新田がずっと待っていた、弟・カズヤからの着信には間に合わなかった。六太は新田に、「カズヤってどんなヤツ?」と尋ねる。
第52話『兄とは常に』
サバイバル訓練5日目の夜。砂漠でキャンプをしていた六太たちは、頭上に降り注ぐ沢山の流星群を見上げていた。六太は、ふいに思い出していた。子供の頃、兄弟で一緒に宇宙へ行くと約束した日のことを。
第53話『生きて二人で月に立とう』
「俺ももう全然行けるんだけど、外」とファーストベースから船外活動するフレディたちを眺め、日々人が羨ましそうに呟いた。事故以来、船外活動の許可が下りない日々人は、月に来てからのことをゆっくりと振り返る。
第54話『俺には運がある?』
焚き火を囲んでいた六太は、その火を見つめながら考える。視線の先のサボテンがロケットのように見え始め、ロケット・マルスワンが日々人たちを乗せ、噴射炎と白煙を上げて一気に発射された光景を思い出していた。
第55話『遠すぎるゴール』
サバイバル訓練の最終日にも関わらず、六太が高熱でダウンしてしまった。しかし1人でもリタイアすれば同じ班の全員がリタイアすることになる。六太はゴールを目指せるのか?それとも全員がリタイアしてしまうのか?
第56話『酒の約束』
次の訓練は「カムバックコンペティション」への挑戦。これはパラシュートがどのくらい正確にゴールへたどり着けるかを競う大会だが、E班のサポート役は全くサポートする気のない屁こきで酔っ払いの技術者だった。
第57話『技術者のスイッチ』
六太たちはパラシュートの展開システムや自動制御のローバーを作り、どのくらい正確にゴールへたどり着けるかを競う大会に挑戦していた。課題は山積みだったが、アドバイザー・ピコが何かを教えてくれそうで…。
第58話『本気の失敗』
六太は「失敗に前向きな考え方」を気に入られ、技術者・ピコに酒の席へ誘われた。その途中、駐車場で教官・ビンスと出くわし、酒場まで車に乗せてもらうことに。すると沈着冷静なビンスが、六太に質問を投げ掛ける。
第59話『誓いのサイン』
六太はサポート役のパラシュート技術者、ピコ・ノートンから飲みに誘われていた。酒の席にはビンセント・ボールドも同席。どうやら2人は失敗に前向きな六太を、共通の親友だったリックと重ねているようで…。
第60話『海人(うみんちゅ)と宇宙人(うちゅんちゅ)』
ついに当日を迎えたカムバックコンペティション。しかし六太たちには試練が待ち受けていた。局地的な雨によって、コースの一部がぬかるみになってしまったのだ。この大ピンチを六太は乗り切ることができるのか…。
第61話『日々人を待つ人々』
日々人が月から帰ってくる。しかも3年前にブライアンが乗っていた帰還船・オリオンで。今回は3年前のパラシュート事故以来、初めての月からの帰還。果たしてパラシュートは無事開くことができるのか…。
第62話『遥か遠くを望む人』
地球へ帰ってきた日々人は、リハビリを開始しようとしていた。一方、六太はアマンティから“不安な未来の話”を聞いていた。どうやら六太本人ではなく、大切な誰かが重い病気にかかるらしいのだが…。
第63話『若き日のドキドキ』
宇宙飛行士に認定されるには、ジェット機の操縦資格が必要。そのため六太たち訓練生は、空軍の学生が3週間掛けて習う膨大な内容を、たった3日間で覚えなければならなかった。さらに5日後には筆記テストが迫る。
第64話『一切れのケーキ』
ジョンソン宇宙センターの一室では、訓練生たちが真剣な顔つきで筆記テストに臨んでいた。しかし、六太の手は止まっていた。シャロンの体調のことが気掛かりで、全くテストに集中できないのだ。
第65話『車イスのパイロット』
六太はたった1人追試を受けていた。今回の六太は凄まじい集中力を発揮していたが、飛行場へ向かう廊下で、大きな物体に衝突されてしまう。「ワシがかわす方向に避けてきたのはお前が初めてだ」その声の主は…。
第66話『二つのノート』
自信満々な教官・デニールの元、六太はジェット機・T-38の操縦訓練を受けることになった。しかし六太は初飛行にも関わらず、4倍以上の重力が加わる飛行時に必要なGスーツを着用させられてしまう。
第67話『デニール化』
シャロンとの約束を守るため、宇宙飛行士になって月へ行きたい六太は、熱心にジェット練習機・T-38の操縦訓練を受けていた。だが訓練は決して順調とは言えない。教官・デニールが何かとジャマを入れてきて…。
第68話『二つの鍵盤』
六太は教官・デニールの元、順調に操縦の腕を上げていた。しかしある日、新しく届いたシャロンの手紙から、彼女が少し元気をなくしているようだと感じる。それは日々人も感じていたことだった。
第69話『日々人に並ぶ』
六太は宇宙センターの超巨大プールで、無重力に似た環境での船外活動訓練に励んでいた。そして2027年6月20日。多くの厳しい訓練を乗り越えた六太は、ついに“デニール引退の日”と、ラストフライトを迎える。
第70話『諦めのような覚悟』
バックアップクルーに推薦された六太。ひと通り訓練を遂行すれば宇宙へ行けるらしいのだが、その行き先は月面ではなく、ISS(宇宙ステーション)への搭乗だ。月へ行きたいと思っていた六太は大いに悩む。
第71話『リハーサル』
六太の次なる目標は、月面の谷に落ちても壊れないバギーか、もしくは落ちないバギーを作ること。そんなある日、六太は日々人と兄弟揃って、雑誌の表紙に載ることになった。日々人は宇宙服を来て撮影するらしいが…。
第72話『日々人の障害』
月での遭難がきっかけで、パニック障害となってしまった日々人。その症状を克服するため、彼は六太には内緒で、単身ロシアへ赴こうとする。その頃六太は、月面ローバーの改良案を見出すことに成功する。
第73話『道なき月に道を』
パニック障害になってしまった日々人は、その治療に専念するため、家族や六太には内緒で単身ロシアへと向かう。一方六太は、バトラー室長に“崖や谷に落ちない月面バギーの改良案”をプレゼンしようとしていた。
第74話『魔法の裏技』
六太が提案した“フロントナビシステムを利用した月面ナビ”は、実装が決定されようとしていた。これで六太も月の訓練に参加できると思いきや、バトラー室長だけは参加させるか否かを迷い続けていた。
第75話『わたしの両手』
月の訓練への道を開くには、バトラー室長に認めてもらうしかない。そう感じた六太はT-38に乗り込み、魔法の裏技を披露しようとしていた。それはバーティカルクライムロールというアクロバット技のことで…。
第76話『オリガ』
月での事故が原因で、発作に襲われるようになった日々人。かつての自分を取り戻すべくロシアへ向かうと、そこには破天荒なロシアの英雄、宇宙飛行士・イヴァンと、日々人に思いを寄せる娘・オリガが待っていた。
第77話『宇宙飛行士の娘』
与圧服を着ただけで、たった10メートルの距離も歩けなくなってしまった日々人。途方に暮れていたところに、イヴァンから1通のメールを受信する。その夜、日々人がイヴァンとの待ち合わせの場所へ向かうと…。
第78話『時間切れ』
日々人はオリガのバレエの公演を鑑賞した。ずっと“見えない踏ん張り”を続けてきたオリガに元気をもらい、日々人はリハビリ訓練に復帰する。そしてイヴァンが提案した新しい訓練は、とても奇抜なものだった。
第79話『オリガとヒビトとガガーリン』
ロシアでリハビリ訓練をしている日々人。新しい訓練は順調で、復帰への希望も見えてきた。しかしNASAから突然の帰国命令が届く。日々人に安全スーパーバイザーとして働くよう、辞令が出されたのだ。
第80話『秘密』
月面バギー開発で成果を出した六太は、新たな訓練の説明会場を訪れた。全12名が揃ったところで、バトラー室長から訓練内容が説明される。六太たちはこれからNEEMO(ニーモ)という場所で訓練を行うのだが…。
第81話『一番の敵』
六太は地球上で最も月面を再現できるという海底施設で、約2週間のシミュレーション生活を行おうとしていた。だが、海底施設(アクエリアス)で六太たちを待っていたのは、個性豊かな先輩宇宙飛行士たちだった。
第82話『宇宙家族』
管制から課題内容が伝えられ、六太とケンジは新しい施設案を検討していた。互いに意見をぶつけることもないため、サクサク決まり、どんどん進む。しかしそんな2人の状況に、先輩飛行士は危機を感じていた。
第83話『俺とケンジ』
六太たちに重い試練がのし掛かる。それは自分とケンジの2人のうち、月に行けるのはどちらか1人だけという事実。互いを最高のパートナーだと思っていただけに、ショックを隠せない2人はすれ違いを見せ始める。
第84話『スーパンダマン』
一度は諦めた大容量アンテナや月面望遠鏡を、模擬月面基地に作ろうと言い出す六太。先輩飛行士にその意見を却下されても諦めず、海中に停めていたSEVから、問題を解決する新しい案を閃いてアンディに相談する。
第85話『月面にいた』
六太とケンジは協力し、作業の効率化に結び付くアイデアを出しながら新しい設備の制作を進める。それは1人だけが月に行けるという事実を、思い出さないためのようだった。そんな時、シャロンからある連絡が入る。
第86話『明日のために』
六太は、自分が出した月面望遠鏡制作案を取り下げた。しかしその代わりとして提出した案が、NASAの幹部たちに評価される。一方、日々人は安全スーパーバイザーとして、危機管理運営会議に参加していた。
第87話『自分の場所へ』
極秘でリハビリを続けていた日々人は「オリガの成長記録Vol.2」を見る。映像の中のオリガは11歳。徐々にバレエが上達するが、ある日突然踊ることを止めてしまう。その後オリガはどうやって立ち直るのか?
第88話『プリティ・ドッグ』
バトラーに頼み復帰試験を受けることとなった日々人だが、プレッシャーもあり、失敗する悪夢にうなされるようになってしまう。その不安を少しでも和らげようと、ブライアンの墓参りに向かった日々人は…。
第89話『最後の言葉』
日々人からパニック障害を告白された六太は寝不足に。「日々人なら試験に合格できるはずだ」と信じる一方で、不安も感じていたのだ。そんな時、六太は先輩宇宙飛行士・ビンスと行動を共にすることになる。
第90話『小っちゃいメモとでっかいお守り』
日々人はパニック障害を克服できたか確かめるため、復帰試験を受けようとしていた。プールサイドで運命の時を待つ日々人。六太から渡されていた“お守り”を見つめながら、子供の頃の出来事を思い出す。
第91話『ヒビトの救い方』
NASAのプール内で、日々人がパニック障害を克服したと証明する復帰試験が行われる。順調に進んでいたが、突然の警報音に日々人の心拍数が上昇する。試験失敗かと思われたその時、プールサイドに現れたのは…。
第92話『孤独な彼ら』
次に月へ行く日本人に選ばれた六太は、CES-62のバックアップクルーとして砂漠訓練を始めようとしていた。月面に近い環境と、新たな訓練内容にワクワクする六太だが、同じクルーの4人は一癖も二癖もあり…。
第93話『心の片隅に』
NASAの会議室では、天文チームが“シャロンの新しい月面望遠鏡”に関するプレゼンテーションを進めていた。一方バトラーは、とある人物に「CES-62バックアップクルーのリーダーに…」と直談判を行う。
第94話『ワクワクチームワーク』
月への訓練のため、ラバフロー試験場でキャンプ生活をすることになった、六太たちCES-62のバックアップクルー。相変わらずまとまりがないメンバーは朝のジョギングもバラバラで、六太も不安を隠せずにいた。
第95話『俺らの将来』
CES-62バックアップクルーはようやくまとまりを見せ始める。たき火を囲むエディ、ベティ、フィリップ、カルロ、アンディ、そして六太。これはチームの親睦を深めようとするエディの考えによるものだった。
第96話『宇宙飛行士であり父であり』
ケンジの妻・ユキに、第二児の出産が近づく。しかしケンジは宇宙飛行士として何を目指すのかも曖昧なまま、ひたすら訓練を続けている状態だった。そんな中、クリスマスの夜にバトラーから呼び出されたケンジは…。
第97話『消えないんだ』
ヒューストンで初めて、揃って正月を迎えた南波一家。しかし日々人は次のミッションが決まらず、不安な毎日を過ごしていた。バトラーが最善を尽くしてくれているものの、日々人の復帰に反対している人物はまだ多い。
第98話『最強の宇宙飛行士』
前線から外されてしまった日々人。一度パニック障害となった宇宙飛行士は、復帰できないことが判明する。その事実を聞いた日々人は失踪してしまうが、理由を知らない六太は、心配で訓練に身が入らずにいた。
第99話『人生可変、約束不変』
「兄とは常に、弟の先へ行ってなければならない」六太はずっとそう思っていた。だが何かにつけて先を進む弟・日々人。その日々人が姿を消した今、六太は自分が先にいるのか、後ろにいるのか、何も分からないでいた。
『宇宙兄弟(アニメ)』感想


本作はキャラクターもストーリーも完成度がかなり高いです。このアニメのキャラクターから元気を色々もらえます。アニメ放映時には漫画は連載中でしたので、話が途中で終わっていますが、原作は2020年10月現在も連載中ですので、アニメを見て続きが気になった方は原作を必ず見た方が良いと思います。
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超速変形ジャイロゼッター
おすすめ度:★★★★☆ |
・『超速変形ジャイロゼッター』は、同名カードゲームを原作に、ロボットに変形する車を駆る少年が悪の組織に立ち向かうSFアクションです。 ・スーパーマシンが繰り広げる疾走感溢れるメカアクションは爽快です。 ・本作では、自動車メーカーの協力により登場する実在車両も変形します。 |
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マギ The labyrinth of magic(1期)
おすすめ度:★★★★☆ |
・『マギ The labyrinth of magic(1期)』は、勇気と友情が世界を創る、魔導冒険譚です。 ・アラジンとアリババという2人のキャラクターを軸にした物語です。 ・友情、成長、バトル、冒険、そして魔法といった、少年漫画としての魅力的な要素が随所にちりばめられています。 |
全99話とかなり長丁場のアニメですが、キャラクター一人一人の深堀りがすごく、話を見ていくにつれて各キャラクターの心理状況を予測できるまでに作りこまれています。ヒューマンドラマの側面を持ちつつ、宇宙に関しての知識も習得できる傑作です。