©田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会
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放送 | 2017年秋 |
話数 | 全170話 |
製作 | studioぴえろ |
声優 | アスタ・・・梶原岳人
ユノ・・・島﨑信長 ノエル・・・優木かな ヤミ・・・諏訪部順一 フィンラル・・・福山潤 マグナ・・・室元気 ラック・・・村瀬歩 ゴーシュ・・・日野聡 バネッサ・・・水樹奈々 チャーミー・・・安野希世乃 ゴードン・・・松田健一郎 ユリウス・・・森川智之 |
オープニングテーマ | 感覚ピエロ「ハルカミライ」 |
エンディングテーマ | イトヲカシ「蒼い炎」
EMPiRE「Black to the dreamlight」 SOLIDEMO with 桜men「My Song My Days」 |
魔神に滅ぼされる寸前の世界を1人の魔道士が救い、彼は「魔法帝」として語り継がれる伝説になった。そんな魔法が全ての世界で、生まれながらにして魔法が使えない少年・アスタ。彼は己の力を証明し、友との約束を果たすため「魔法帝」を目指す。
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Contents
第1話『アスタとユノ』
そこは誰もが魔法を使える世界。クローバー王国と呼ばれる国に、最強の魔道士・魔法帝を目指す少年、アスタとユノがいた。最果ての地・ハージ村の教会に、同じ日に捨てられた2人は、兄弟のように過ごしてきたが…。
第2話『少年の誓い』
授与式でユノが授かったグリモワールは、選ばれし者だけが手にできる幸運の四つ葉のグリモワールだった。それを狙う盗賊・レブチに襲われ危機的状況に陥るユノ。そこにアスタが駆けつけるのだが…。
第3話『クローバー王国、王都へ!』
魔法騎士団の入団試験を目指すアスタとユノ。相変わらず魔法が使えないアスタは、手にした大剣を使いこなそうと厳しい特訓に励む。一方、ユノは四つ葉のグリモワールを使い、風魔法の腕を磨いていた。
第4話『魔法騎士団入団試験』
魔法騎士団の入団試験を受けるため、試験会場のコロシアムを訪れたアスタとユノ。そこには魔法騎士団への入団を夢見るライバルたちが集まっていた。そんな中、アスタは筋骨隆々で眼光鋭い男から因縁を付けられ…。
第5話『魔法帝への道』
全ての試験が終わった。全課題で天才的なセンスを見せたユノは、次期魔法帝の第1候補、ウィリアム・ヴァンジャンス率いる金色の夜明け団を選ぶ。一方、魔力を持たないアスタの入団を希望する団長は1人もおらず…。
第6話『黒の暴牛』
団長のヤミ自ら「最低最悪の魔法騎士団」と言ってのける黒の暴牛団。そのアジトを訪れたアスタは、黒の暴牛団のローブを手に入れるため、炎魔法を使うマグナ・スウィングと「洗礼の儀」と称した勝負をする羽目に。
第7話『もう一人の新入団員』
黒の暴牛団の一員として、初めて自分1人の部屋を与えられたアスタは大喜び。全てが物珍しく目新しく見えるアジト内に、テンションが上がりっぱなしのアスタは、もう1人の新入団員、ノエル・シルヴァと出会う。
第8話『ゴーゴー初任務』
新人のアスタは、いまだに任務といえる仕事もなく、雑用をこなす毎日を過ごしていた。そんなある日、アスタとノエルに初任務が与えられる。それは、ヤミとマグナが気合十分で街に出掛けたことから始まった…。
第9話『獣(けもの)』
ヤミの命令で、アスタとノエルがマグナと共に初任務のイノシシ狩りに行くことに。無事任務を済ませ、依頼主であるソッシ村の村長・セイヒの元に向かう3人。ところがなぜか、村を覆う魔法の霧に行く手を阻まれる。
第10話『護る者(まもるもの)』
氷魔法を使うヒース・グライスとその部下から、村人たちを守るために戦うアスタ、ノエル、マグナの3人。だが、強い魔力を持つ敵に彼らは苦戦していた。そんな中、マグナが起死回生の策を思い付く。
第11話『とある日の城下町での出来事』
ソッシ村の人々を守って戦ったアスタたちに、魔法帝から名誉の証である「星」が1つ授与された。さらに初めての給料を手にしたアスタとノエルは、先輩のバネッサに誘われ、城下町へショッピングに出掛けることに。
第12話『魔法帝は見た』
ブラックマーケットを散策中、ひったくり被害に遭った老婆を見掛けたアスタは急いで犯人を追い掛ける。それを見たセッケも青銅の流星魔車輪〈セッケシューティングスター〉に乗って犯人を追い詰めるが…。
第13話『続・魔法帝は見た』
護衛任務の途中、謎の一団に襲われるユノたち。危険を感じたクラウスは、一刻も早くサリムを送り届けようとするが、サリムはユノの故郷・ハージ村に立ち寄りたいと言いだす。一行は仕方なくハージ村に立ち寄るが…。
第14話『魔宮(ダンジョン)』
クローバー王国と隣国・ダイヤモンド王国との国境付近に魔宮(ダンジョン)が出現した。なぜか魔法帝直々の指名で調査任務を任されたアスタは、ノエルと先輩のラック・ボルティアと共に調査を開始するが…。
第15話『ダイヤモンドの魔導戦士』
アスタとノエルの前に、同じく調査任務を任された金色の夜明け団のユノ、クラウス、ミモザが現れた。エリート意識の高いクラウスと口げんかになったアスタは、どちらの団が先に宝物殿にたどり着くか競争することに。
第16話『仲間』
宝物殿の近くまでたどり着いた金色の夜明け団だが、ダイヤモンド王国の魔道士・マルスに行く手を阻まれる。一向に魔力の衰える気配のないマルスに危険を感じたクラウスは、ユノに先に宝物殿に向かうよう命じるが…。
第17話『破壊者』
仲間と一緒に宝物殿に行くため、ユノとクラウスは大けがを負ったミモザを休ませマルスに立ち向かう。だが、2人は底知れぬ魔力を持つマルスに傷1つ付けることができず、一方的に追い詰められていく。
第18話『追憶の君』
やっとのことで宝物殿にたどり着いたアスタやユノたちは、その場を埋め尽くす宝物に息をのむ。そんななか、古い巻物を見つけたユノは何気なく手に取ってみるが、その瞬間ユノのグリモワールに不思議な現象が起きる。
第19話『崩壊と救済』
マルスとの戦いで大けがを負ったアスタはその場に崩れ落ちた。マルスは何かに突き動かされるように再び立ち上がると、アスタにとどめを刺そうと襲い掛かる。ユノはアスタを救うため、攻撃を仕掛けようとするが…。
第20話『王都集結』
ダンジョン攻略任務の報告のため、ノエルと騎士団本部がある王貴界へ向かうアスタは、途中で出会ったユノ、クラウス、ミモザと共に本部を訪れる。彼らを出迎えたのは現魔法帝、ユリウス・ノヴァクロノだった。
第21話『王都騒乱』
自分たちより実績の劣る特別ゲストのアスタたちを見下すような言葉を繰り返す騎士団員たちにアスタの堪忍袋の緒が切れた。不穏な空気のなか、ついにアスタと一部の騎士団員たちの争いが始まるが…。
第22話『魔法乱舞』
王都襲撃の知らせを受けて真っ先に飛び出したアスタ。フエゴレオン団長の弟・レオポルドはアスタを追って出ていき、騎士団員たちも駆けつける。そんな彼らの前に、屍霊魔法を使う魔道士・ラデスが立ちふさがる。
第23話『紅蓮の獅子王』
ノエルの助けで戦いに集中できるようになったアスタ。だが、ラデスが操る屍体が放った呪力の塊・呪弾に体力を奪われ、思ったように動けなくなってしまう。勝ち誇ったラデスはアスタにとどめを刺そうとするが…。
第24話『ブラックアウト』
魔法騎士団の活躍に人々が歓喜するなか、突然強力な空間魔法・ブラックアウトにより騎士団員たちの姿が消えた。その直前にグリモワールが反応したことで難を逃れたユノは、とてつもない魔力量を持つ敵と戦うことに。
第25話『逆境』
アスタたちが見つめるなか、フエゴレオン団長は空間魔法に捕らえられ姿を消した。ノエルは術者が近くにいると推測し、アスタがその正体を暴いたが、そんなアスタたちの目の前で信じられないことが起きる。
第26話『手負いの獣』
アスタたちの前に、さらなる敵が現れた。傷だらけになりながらも闘志を失わず、新たな敵に戦いを挑むアスタとレオポルド。だが、2人の闘争本能の強さを危険視する敵は、この場で2人を殺そうと激しい攻撃を仕掛ける。
第27話『光』
「白夜の魔眼」を名乗る者たちに捕まり、絶体絶命のアスタを救ったのは、敵のアジトで待ち構えていた魔法帝ユリウスだった。圧倒的な力を持つユリウスが彼らから情報を得ようとした時、突然強力な光魔法が放たれ…。
第28話『心に決めた人』
アスタが先輩のフィンラル・ルーラケイスに誘われ、なぜかラックと3人で合コンに行くことに。アスタのことが気になって仕方ないノエルは、ひそかに様子を探ろうと、3人が向かった店で急遽アルバイトを始める。
第29話『道』
魔法騎士団員となったアスタとユノの活躍を耳にするたびうれしくなる神父やシスター・リリー。一方、魔法騎士団の中にも2人の活躍をうれしく思う人物がいた。その人物とは黒の暴牛団のゴードン・アグリッパだった。
第30話『鏡の魔道士』
ネアンの町へ行くことになったアスタ。その話を聞いたノエルはまたもやアスタのことが気になり、こっそり後を追う。そんな2人とは別に、黒の暴牛団のゴーシュ・アドレイは、ひとりネアンの町へ向かっていた。
第31話『雪上の追跡』
何の前触れもなく姿を消した町の子供たち。その中にはレベッカの妹・ルカと弟のマルコ、ゴーシュの妹・マリーもいた。マリーのことが心配でならないゴーシュは、魔導具の鏡に宿ったマナをたどって居場所を探す。
第32話『三つ葉の芽』
子供たちがとらわれている洞窟に駆けつけたアスタたち。妹に危害を加えた相手に激怒したゴーシュと、魔力を奪われた子供たちを見て怒るアスタは、犯人のバロとネージュの兄弟を追い詰めるが、事件の黒幕が現れ…。
第33話『いつか誰かの為になる』
マリーだけを連れて逃げだしたゴーシュは、「みんなを助けに行って」と説得するマリーの言葉にも耳を傾けようとしない。一方、ゴーシュを欠いたアスタは、シスター・テレジアの援護を受けながら必死で戦うが…。
第34話『光魔法VS闇魔法』
「白夜の魔眼・頭首」を名乗るリヒトと、空間魔法の使い手・ヴァルトスの出現で再び窮地に立たされたアスタたち。そこにヤミ団長がフィンラルを伴って現れた。アスタたちに代わり、ヤミ団長はリヒトと対峙する。
第35話『裁きの光』
全力のヤミ団長とリヒトの戦いが始まった。その凄まじい戦いを目にしたアスタは自分との差を痛感し、一時、夢を諦めそうになる。だが、ヤミ団長の言葉で気力を取り戻し、もうひとりの敵・ヴァルトスに挑んでいく。
第36話『三つの眼』
ゴーシュの作戦が功を奏し、何とかリヒトを倒したアスタたち。ヤミ団長は拘束したリヒトを魔法騎士団本部に連行しようとするが、そこに「三魔眼(サードアイ)」と呼ばれる白夜の魔眼で最強の3人が現れる。
第37話『魔力無き者』
アスタたちのいる洞窟に駆けつけた3人の団長とサードアイとの桁違いの魔力のぶつかり合いのなか、ヤミ団長はリヒトにさらなる攻撃を仕掛けるが、リヒトもこれを予測していた。そこにアスタが割って入り…。
第38話『魔法騎士団団長会議』
ネアンの町から帰ったアスタとヤミ団長に、魔法騎士団本部に来るようにとの連絡が届く。本部にやってきたアスタは、魔法騎士団団長会議に出席するヤミ団長と別れ、魔法帝の側近・マルクスと共に地下の牢獄を訪れる。
第39話『三つ葉の敬礼』
アスタの協力によって記憶に掛けられていた保護魔法が解けた白夜の魔眼のメンバーから、「裏切り者の団長がいる」との情報が引き出された。ついに、全団長の前で裏切り者の団長の名が明かされる。
第40話『黒の海岸物語』
魔法帝から託された任務のため、アスタたち黒の暴牛団は、マナの強い力・強魔地帯がある海辺のリゾート地・ラクエにやってきた。ヤミ団長が出掛けているのをいいことに、団員たちが水着で大はしゃぎしていると…。
第41話『水の娘成長物語』
特訓に励むアスタとノエルは、「歌って踊って魔法も使えるアイドルになる!」という夢を持つ少女・カホノと出会い友達になる。うまく魔力のコントロールができないノエルは、2人に励まされながら特訓を続けるが…。
第42話『海底神殿』
海底神殿にたどり着いた黒の暴牛団。初めて訪れる場所ということで緊張する一同だが、海底で暮らす人々から思いがけず歓迎され、拍子抜けしながらも、早速、神殿を治める大司祭のジフソに話を聞くことに。
第43話『神殿バトルロワイヤル』
ジフソの魔法で神殿内にある別々の場所に飛ばされたアスタたちの前に、海底神殿の神官魔道士たちが現れた。「神殿バトルロワイヤル」と銘打ち、アスタたちはそれぞれ目の前の神官魔道士と戦うことに。
第44話『愚直な火球と奔放な稲妻』
白夜の魔眼の幹部・三魔眼(サードアイ) のひとりであるヴェットが、部下たちを引き連れ海底神殿に現れた。ネアンの町での一件で、その強さを目の当たりにしたヤミ団長は、自ら戦いに参加しようとするが…。
第45話『諦めの悪い男』
ヴェットと死闘を繰り広げるマグナとラック、海底神殿最強の神官魔道士といわれるジオのもとにたどり着いたアスタとカホノの兄・キアトは、力尽きたマグナたちを「虫ケラ」と呼ぶヴェットに対し怒りを露わにする。
第46話『覚醒』
カホノと共にノエルがアスタたちのもとに駆けつけた。ヴェットの圧倒的な強さに驚くノエル。だが、カホノは兄のキアトと果敢にヴェットに戦いを挑む。全力で戦う彼らの姿を見たノエルは秘めた力を目覚めさせるが…。
第47話『唯一の武器』
ヴェットとの戦いで大けがを負い、満身創痍のままヴェットに立ち向かうアスタ。その姿を目にしたバネッサとフィンラルが、アスタに力を貸すため現れた。3人はヴェットを倒すべく合体攻撃で挑む。
第48話『絶望VS(バーサス)希望』
自分の戦いをサポートしてくれるフィンラルとバネッサを信じ、ヴェットへの攻撃を繰り返すアスタ。手強いヴェットを相手に極限状態が続くなか、フィンラルとバネッサは全てを諦めていた過去の弱い自分を思いだす。
第49話『限界の先』
ついにアスタの剣がヴェットをとらえた。だがそれはヴェットの作戦のうちだった。勝ち誇り、アスタたちを完膚なきまでに打ちのめそうとするヴェット。だが、アスタたちは闘志を失うことなく戦い続ける。
第50話『戦いの果て 絶望の終わり』
それぞれが限界を超える戦いを繰り広げ、強敵を倒した黒の暴牛団。魔石も無事に手に入れ任務は完了するが、激闘の反動は大きく、ほとんど戦う機会のなかったヤミ団長以外ほぼ全員が休養を余儀なくされる。
第51話『正しさの証明』
任務が終わり、アスタ、フィンラル、チャーミーはヤミ団長と共に王都を訪れる。黒の暴牛団をねぎらうユリウスは、かつてヤミ団長を魔法騎士団員にした時のこと、団長へと推薦した時のことをしみじみと思い出す。
第52話『強い方が勝つ』
ダイヤモンド王国に攻め込まれたキテンの町を救うため、現場へと急行した金色の夜明け団。彼らを援護すべく、現場へ駆けつけたアスタは、両腕のけがで戦うことができないため、人々を避難させようと町中を駆け回る。
第53話『仮面の奥』
敵の副将・ロータスの攻撃から金色の夜明け団のヴァンジャンス団長を助けたヤミ団長。以前から心に引っかかっていたことを確かめるため、ヤミ団長はヴァンジャンス団長に仮面を外すよう詰め寄る。
第54話『もう二度と』
キテンの町での攻防が終わり、アスタは魔法帝直属の回復魔道士・オーヴェンに両腕のけがを診てもらうことに。だが、クローバー王国一の回復魔道士といわれるオーヴェンが下した診断は、あまりにも残酷なものだった。
第55話『ファンゼルという男』
魔法騎士団入団試験に向け、特訓をしていたアスタは、ファンゼル・クルーガーと偶然出会う。優れた剣術の使い手であるファンゼルの指導のもと、さらなる特訓に励むアスタ。そんななか、ファンゼルを狙う者が現れる。
第56話『続・ファンゼルという男』
魔法騎士団入団試験を目指すアスタが、ファンゼルに稽古をつけてもらってから数か月後。アスタはヤミが団長を務める黒の暴牛団の一員になっていた。そんななか、黒の暴牛団のアジトに、偶然ファンゼルがやってくる。
第57話『潜入』
アスタの腕を治すため、アスタの剣の師匠・ファンゼルに助けを求めたノエルとフィンラル。2人はファンゼルの婚約者・ドミナの提案で、古代の呪術魔法を解除する方法を知る魔女の森の女王・魔女王を訪ねることに。
第58話『戦場の決断』
アスタたちが魔女王と対峙していた頃、白夜の魔眼の一団とダイヤモンド王国の軍勢が魔女の森に迫っていた。敵の横暴を見かねたノエルたちは、これに対抗するため、アスタの腕の呪術魔法を解くよう魔女王に要求する。
第59話『憎悪の炎』
森のあちこちで燃え盛る炎の消火を、水魔法を使うノエルに任せたアスタ、フィンラル、バネッサは、三魔眼のひとり・ファナと戦っていた。アスタはこれ以上無駄な戦いをしないため、ファナと話しあおうとするが…。
第60話『離反者の贖罪』
アスタたちがファナと戦っていた頃、ファンゼルはダイヤモンド王国軍の前にひとり立ちはだかっていた。軍の中に教え子だったマルスとラドロスの姿を見つけたファンゼルは、2人を説得しようとするが…。
JSAF2018スペシャルアニメ『オール魔法騎士感謝祭』
クローバー王国で、魔法騎士団の団長たちと特別ゲストのアスタとユノによるクイズ大会が開催される。審査員は金色の夜明け団長のウィリアム。アスタとユノは優勝してハージ村のみんなを喜ばせようと火花を散らす。
第61話『約束の世界』
アスタたちがファナと戦っていた場所に、ファンゼルがマルスらと共にやってきた。相手の魔法攻撃を吸収して放出する力を持つラドロスを倒すため、ファンゼルはアスタの反(アンチ)魔法の力を利用しようとする。
第62話『高め合う存在』
ファナの自爆魔法を止めたアスタは、記憶を取り戻したファナから話を聞こうとする。だが、ファナは記憶を失ったあとのことをほとんど覚えていなかった。そんななか、復活したラドロスが強力な攻撃を仕掛けてくる。
第63話『何でも無い』
ラドロスの攻撃を受け意識を失ったアスタ。それを見た魔女王は、反(アンチ)魔法の剣を使いこなすアスタの本当の力を引き出し、正体を見極めようとする。一方、アスタは無意識のなか、不思議な空間を漂っていた。
第64話『運命の赤い糸』
魔女王との約束通り、アスタたちは襲撃者から魔女の森を救った。だが魔女王の本当の狙いは、アスタが持つ剣とアスタ自身だった。魔女王は強大な魔法でアスタを操り、ノエルを手にかけようとする。
第65話『ただいま』
魔女王が覚醒を待ち望んだバネッサの魔法で、皮肉にも魔女王は自身の完全なる計画を打ち砕かれた。間違いに気づいた魔女王は、アスタたちを強大な力で回復させると、バネッサに「好きにするがいい…」と言いわたす。
第66話『白夜の魔眼のひみつ』
魔女の森を救ったアスタたちが、無事に黒の暴牛団のアジトに帰ってきた。そんななか、白夜の魔眼や小競りあいの続くダイヤモンド王国の動向に懸念を抱くクラウスは、ユノとミモザにあることを提案する。
第67話『楽しいお祭りWデート』
クローバー王国で、1年の中で最も大きなお祭りとして人々に親しまれている星果祭が行われることに。ノエルはアスタと一緒にお祭りを楽しもうと考えるが、アスタはこの星果祭にある人物を呼んでいた。
第68話『死闘!? ヤミVSジャック』
アスタは星果祭でヤミ団長と翠緑の蟷螂団のジャック団長が屋台を並べる場所を通りかかる。互いをライバル視している2人は、ここでも互いに張り合い、アスタはヤミ団長の屋台の呼び込みをさせられる羽目に。
第69話『荊乙女の憂鬱』
星果祭で次にアスタが通りかかったのは、男性たちの視線をくぎづけにする美女が佇む場所だった。この美女は、実は碧の野薔薇団のシャーロット団長で、団員のソル・マロンに無理やりドレスに着替えさせられていた。
第70話『二つの新星』
星果祭もクライマックスを迎え、いよいよ9つの魔法騎士団の1年間の功績発表が始まった。功績発表では、各騎士団がその年に取得した名誉の証“星”の数が競われる。人々が見守るなか、発表された順位は…。
第71話『無冠無敗の女獅子(おんなしし)』
星果祭での功績発表後、アスタとユノは紅蓮の獅子王団の新団長・メレオレオナが団員たちを前に怒りに燃える姿を目にする。フエゴレオン前団長の姉であるメレオレオナは、不本意な功績発表に納得がいかず…。
第72話『セントエルモの火』
紅蓮の獅子王団の温泉合宿に参加することになったアスタたちがやってきたのは、常に溶岩が噴出しているという強魔地帯・ユルティム火山だった。一同は溶岩と熱から身を守りながら、山頂を目指し登っていくが…。
第73話『王撰騎士団(ロイヤルナイツ)選抜試験』
白夜の魔眼壊滅のため、新たに結成される王撰騎士団のメンバーを決める選抜試験が始まった。アスタとユノをはじめ、黒の暴牛団のノエル、マグナ、ラック、フィンラルらもエントリーし、多くの魔法騎士団員が集まる。
第74話『誓いの花』
王撰騎士団選抜試験1回戦第1試合、アスタたちのチームの戦いが始まった。チーム戦で行う「魔晶石破壊バトルトーナメント」ということで、アスタとミモザは謎の魔道士とチームを組むことになり…。
第75話『激戦』
黒の暴牛団の仲間たちが戦う1回戦。マグナはミモザの兄で、珊瑚の孔雀団の副団長・キルシュと碧の野薔薇団のソルとチームを組むことになるが、キルシュのナルシストぶりに、ソルと共にうんざりしていたが…。
第76話『魔道士X(エックス)』
王撰騎士団選抜試験1回戦の第5試合が始まろうとしていた。ところが、この試合で戦うはずのIチームの1人「X(エックス)」と名乗る人物の姿がどこにもない。やがて、謎の魔道士Xが姿を現し…。
第77話『因縁』
金色の夜明け団のクラウスと碧の野薔薇団のプーリ・エンジェルがチームを組むラックの試合が始まった。心配性のクラウスは、バトルマニアのラックの暴走や楽観的でハイテンションなプーリに不安を抱いていたが…。
第78話『下民(げみん)の罠』
王撰騎士団選抜試験の2回戦。アスタ、ミモザ、ザクスのチームVSマグナ、キルシュ、ソルのチームの戦いが始まった。キルシュに苦戦すると考えたアスタはブラックアスタの力を解放し、キルシュの魔法を打ち破るが…。
第79話『ヤンキー先輩VS筋肉バカ』
ザクスと協力しキルシュの動きを封じたアスタだったが、その目の前にマグナが現れる。もともと独創的で器用に魔法をコントロールできるマグナは、数々の任務と特訓を経て、新たな魔法を会得していた。
第80話『優等生の弟VS不出来の兄』
1回戦を勝ち抜いたフィンラルが、いよいよ弟のランギルスと試合で戦う時がやってきた。相手チームの魔晶石の破壊を同じチームのレオポルドとハモンに任せたフィンラルは、単身ランギルスに立ち向かうが…。
第81話『ある一人の男の生き方』
魔法帝の判断で試合の順番が変更になり、急遽アスタのチームとランギルスのチームによる試合が始まった。アスタに頼まれ援護に回ったザクスは、激闘を続けるアスタを見ながらある人物のことを思い出していた。
第82話『プチット・クローバー!悪夢のチャーミーSP!』
王撰騎士団選抜試験では、黒の暴牛団のメンバーの思いがけない活躍もあり、息をつく暇もないほどの熱戦が続いていた。一方その頃、チャーミーはみんなにおいしいものを食べてもらおうと食材を探していたが…。
第83話『今、焼き付ける』
ザクス渾身のカウンター魔法もランギルスにダメージを与えることができず、窮地に立たされたアスタたち。そんなアスタたちを見て勝ち誇るランギルスに、負けられないアスタはブラックアスタの力を解放し立ち向かう。
第84話『勝者』
王撰騎士団選抜試験は、ついにユノ、ノエル、エンのチームVSリル擁するIチームによる決勝戦へと突入。ノエルとエンに魔晶石を守る役目を託したユノは、水色の幻鹿団の団長・リルを相手に本気で立ち向かう。
第85話『裸の付き合い』
ヤミ団長のひと言で、なぜか黒の暴牛団の仲間たちが揃って大浴場で汗を流すことに。王撰騎士団選抜試験でユノと戦うことができず、圧倒的な力を見せつけられたアスタは気乗りしないが、ヤミ団長はおかまいなしで…。
第86話『ヤミとヴァンジャンス』
若き日のヤミがヴァンジャンスと盗賊に襲撃された村を救ってから数年後、2人は魔法帝・ユリウスからある任務を言いわたされる。それは、盗賊たちと結託して人々の生活を脅かす魔法騎士団員を突き止めることだった。
第87話『王撰騎士団(ロイヤルナイツ)結成』
突然メレオレオナ団長に連行されたアスタ、ノエル、ラックの3人。実は3人は王撰騎士団選抜試験の合格者だった。アスタたちは他の合格者たちとともに、メレオレオナ団長のもと、白夜の魔眼せん滅に乗り出す。
第88話『白夜の魔眼アジト 突入!!!』
それぞれの思いを胸に、ついに王撰騎士団が白夜の魔眼のアジトであるグラビト岩石帯の浮遊魔宮にたどり着いた。メンバーは王撰騎士団団長・メレオレオナの指示により、5組に分かれて魔宮への突入を開始する。
第89話『黒の暴牛アジト』
王撰騎士団が敵地・浮遊魔宮への突入を開始した頃、黒の暴牛団のアジトが白夜の魔眼のラデス、ヴァルトス、サリーの襲撃を受ける。だが、アジトに残っていたゴーシュ、ゴードン、グレイの3人で戦うことになり…。
第90話『ムチャクチャな魔法戦』
黒の暴牛団のアジトでの戦いの最中、突如変形したアジトから現れた人物に驚くゴーシュたち。彼こそ黒の暴牛団の仲間たちがたびたび噂していた“幽霊”の正体で、屋敷の本当の主、ヘンリー・レゴラントだった。
第91話『メレオレオナVS(バーサス)不実のライア』
圧倒的な強さを見せるメレオレオナ王撰騎士団団長と銀翼の大鷲団のノゼル団長を筆頭に、魔宮を突き進む王撰騎士団のメンバーたち。そんな彼らを迎え撃つべく、“三魔眼”の最後のひとり、ライアが動き出す。
第92話『魔法帝VS(バーサス)白夜の魔眼頭首』
白夜の魔眼と王撰騎士団の戦いに思いを馳せていた魔法帝・ユリウスの前に、1人の人物が現れる。一方、ヴァンジャンス団長から謝罪の申し入れを受けたヤミ団長は、金色の夜明け団の本拠地を訪れるが…。
第93話『ユリウス・ノヴァクロノ』
クローバー王国最強の魔道士、魔法帝・ユリウスと白夜の魔眼の頭首・リヒトの戦いが始まった。特別な魔導書(グリモワール)に選ばれ、時間魔法を使いこなすユリウスは、目指す未来のために激闘を繰り広げる。
第94話『新しい未来』
魔法帝の側近・マルクスから各魔法騎士団に伝えられた連絡を受け、ヤミ団長は援護のためにユリウスとリヒトが戦う場に急いで駆けつける。だがヤミ団長は、そこで信じられない光景を目にすることに。
第95話『転生』
遠い昔、クローバー王国には、高い魔力を持つエルフ族が暮らしていた。四つ葉の魔導書に選ばれたエルフ族のリヒトは、誰からも信頼される長として仲間たちとともに平和で穏やかな生活を送っていたが…。
第96話『黒の暴牛団長VS(バーサス)深紅の野薔薇』
王撰騎士団が白夜の魔眼殲滅のため浮遊魔宮に乗り込んでいた頃、クローバー王国のあちこちで異変が起こっていた。ヤミ団長はその異変を調べようとするが、その矢先、マルクスと医師・オーヴェンが現れる。
第97話『圧倒的劣勢』
転生魔法による異変は、浮遊魔宮で戦う王撰騎士団のメンバーにも起きていた。ノエルとともに戦っていたラックは、突然強大で凶々しい魔力を放ちながら仲間たちに襲いかかる。その豹変ぶりにノエルたちは呆然とする。
第98話『眠れる獅子』
自分自身を「エルフの民」だと名乗る者による突然の攻撃により混乱に陥るクローバー王国。その異常事態は紅蓮の獅子王団の本拠地でも起きていた。別人格に乗っ取られたランドール副団長が団員たちに攻撃を仕掛け…。
第99話『命懸けの生きる道』
転生魔法によりエルフの民として甦った王撰騎士団のメンバーたちに囲まれ、アスタやゾラを逃し、独り立ち向かうメレオレオナ団長。持ち前の気性の激しさと、マナゾーンを武器に猛攻を繰り広げる。
第100話『オマエには負けない』
アスタは、突然現れたライアにつかまり、魔宮(ダンジョン)の深部に連れ戻されてしまった。そこには捕らえられたミモザだけでなく、“エルフの民”に転生したクラウス、ハモン、そしてユノがいた。
第101話『最果ての村の命』
転生魔法の影響を受けながらも、ユノが奇跡的に自我を取り戻した。そんなユノとアスタの前に立ちはだかるエルフ族の長・リヒト。一方、アスタとユノの故郷・ハージ村にも転生したエルフの民が現れ…。
第102話『2つのキセキ』
エルフの民によって窮地に陥った故郷・ハージ村に帰ってきたアスタとユノは、村人たちを守るためエルフの民に立ち向かう。神父のオルジ・オーファイは、立派に成長したアスタとユノを誇らしげに見つめるが…。
第103話『因果解放』
紫苑の鯱団の団員が使う毒草魔法の毒に苦しむオルジや村人たち。みんなを救いたいアスタとユノだが、魔法を解く方法が見つからない。そんななか、リヒトが床から引き抜いた剣がアスタの魔導書から現れる。
第104話『怒りの雷VS仲間』
さらなる力をつけるため、バネッサの協力を得て猛特訓に励んでいたマグナ。異変に気づいた2人は、ある町へと急行する。そこで人々を攻撃していたのは、エルフの民に転生した黒の暴牛団の団員・ラックだった。
第105話『笑顔 涙』
魔導書から現れた新たな剣を手に、アスタがマグナたちのもとに駆けつけた。マグナやバネッサと協力し、転生魔法からラックを解放しようとするアスタだが、強い魔力を持つラックから激しい反撃に遭う。
第106話『復讐の道 償いの道』
アジトで黒の暴牛団の仲間と合流したアスタたちは、ヘンリーが組換魔法で作り出した黒の暴れ牛号に乗り王都を目指す。一方、エルフ族のパトリもまた、最も憎むべき人間の王族を滅ぼすべく王都へ向かっていた。
第107話『決戦 クローバー城』
フィンラルを連れ、ヤミ団長が王族の居住地にやってきた。だが、魔法騎士団団長のヤミであっても、強大な魔力を持つ複数のエルフの民を相手に1人で戦うのは困難だと思われたが、そこにジャック団長が現れる。
第108話『戦場の舞姫(まいひめ)』
兄であるノゼル団長やゾラと共に、生まれ育ったシルヴァ邸に駆けつけたノエル。エルフの民・キヴンと戦うことになったノエルだが、キヴンが放つ強大な魔力が邪魔をし、魔法をうまく使うことができず…。
第109話『空間魔道士の兄弟』
国王がいる王宮に、エルフの民に転生したランギルスが現れた。国王の命を狙い、魔法で広間を空間ごと抉り取りながら迫るランギルス。そこに、フィンラルが魔法騎士団団長・ヤミとジャックと共に駆けつける。
第110話『暴れ牛 頂上決戦参戦!!』
激闘が続くクローバー城に、封じられていた古の魔法空間・影の王宮が出現。嫌な予感を覚えたヤミ団長は、ジャック団長と共に王宮に乗り込もうとするが、エルフの民に転生した魔法騎士団員に行く手を阻まれてしまう。
第111話『鏡の中の瞳』
珊瑚の孔雀団のドロシー団長の魔法により、運命操作ができるバネッサと魔力回復ができるチャーミーの姿が消えた。不利な状況に立たされたアスタたちは、ゴーシュとマリーの兄妹が使う合体魔法に苦しめられる。
第112話『信じられる人間』
魔法空間“幻惑の界(グラマーワールド)”にバネッサたちと共に囚われたサリーの推測が当たり、何とか元の世界に戻る糸口を掴んだ一同。だが、この空間の中で無敵を誇る相手に勝つのは簡単なことではなかった。
第113話『突入 影の王宮』
激闘を終えたアスタたちは、影の王宮へ向かったヤミ団長たちを追いかけるが、突如エルフの民に襲われ窮地に立たされる。そこに現れたのは、ついに戦場への復帰を果たしたフエゴレオン団長とメレオレオナ団長だった。
第114話『最後の入城者』
王都に残るエルフの民たちを相手に戦う黒の暴牛団は強過ぎる相手に追い詰められていく。そこに転生魔法の影響を受けずにいた魔法騎士団員と共にユノが駆けつける。戦況を聞いたユノは影の王宮へ行こうとするが…。
第115話『黒幕』
ペンダントの導きにより、影の王宮に入ることができたユノは、待ち構えていたパトリたちと対峙し、大切なペンダントを奪われてしまう。これで必要な“魔石”が揃い、エルフの民の願いはかなえられるはずだったが…。
第116話『最強の天敵』
悪魔に利用され、その圧倒的な力に抗うすべもなく絶望に打ちひしがれたパトリが、“ダークエルフ”へと変貌した。我を忘れたパトリは、憎しみに突き動かされるまま、ユノとその場に駆けつけたアスタに襲いかかる。
第117話『今 封を切る時』
弟のランギルスとの戦いで傷ついたフィンラルのもとに不思議な鳥・ネロが現れ、ハージ村にある魔神の骨へ連れていくよう告げる。突如、人間の言葉を話したネロに驚くも、フィンラルは言われるままハージ村を訪れ…。
第118話『時空を超えた再会』
アスタとユノ、自我を取り戻したパトリは悪魔のいる最上階にやってきた。彼らの前に、長い眠りから目覚めた初代魔法帝、ルミエル・シルヴァミリオン・クローバーと、彼に仕えていたセクレ・スワロテイルが現れ…。
第119話『終わりの一撃』
強力な魔法を使い悪魔と戦うリヒトとルミエル。だが、悪魔は驚異の再生力ですぐに甦る。強大な魔力同士の戦いを目にしたアスタは、反(アンチ)魔法の力をうまく使えないかと考え、新たな力の発動に成功するが…。
第120話『夜明け』
影の王宮から全員で脱出することができたアスタたち。だが王国中はエルフの民たちの攻撃で混乱していた。エルフの民を転生魔法から解放できるのはアスタだけだが、1人で全員を救うのは容易ではなく…。
第121話『3つの困ったこと』
クローバー王国中を巻き込んだ激闘が終わった。だが、この戦いによって王国中は壊滅的な被害を受け、魔法騎士団員たちは復興のために忙しく働いていた。そんななか、アスタたちの前に思いがけない人物が現れる。
第122話『真っ黒けっけ』
悪魔の力を宿すアスタと禁術を使った影響が残るネロことセクレが、魔法議会で裁判にかけられることに。必死で無罪を主張するアスタだが、魔法議会の議長、ダムナティオ・キーラによって窮地に追い込まれていく。
第123話『ネロ、追懐そして…前編』
禁術を使った見返りとしてこの時代で生き続けることになったネロ。その脳裏に遠い昔の思い出がよぎる。それはネロがセクレと呼ばれていた頃、セクレは王国一の魔力と才能を持つといわれる王子・ルミエルと出会う。
第124話『ネロ、追懐そして…後編』
悪魔との戦いで禁術を使い、鳥へと姿を変えたセクレは一人きりで長い時間を過ごしてきた。そんななか、セクレは悪魔の力を宿したリヒトの“魔導書(グリモワール)”を扱うことができるアスタと出会う。
第125話『帰還』
黒の暴れ牛号が森へと帰ってきた。早速アジト形態に戻すことになるが、それにはしばらく時間がかかるらしい。それを聞いたヤミ団長は、団員たちに逃げだしたペットの“魔獣”たちを探しにいくように命じる。
第126話『碧薔薇の告白』
黒の暴牛団は魔法帝の指示により、悪魔について調査することに。ヤミ団長もアスタとネロを連れ、碧の野薔薇団のシャーロット団長に話を聞こうとする。ところが突然、シャーロット団長が目の前から逃げ出して…。
第127話『手掛かり』
禁術の呪いの情報を集めるため、ゴードンはアスタたちと呪詛魔道士の名門でもある実家を訪れた。どことなく不気味なゴードンの家族に動揺を隠せないアスタたち。だがそこで、アスタたちは思いがけない情報を得る。
第128話『ハート王国へ!』
ハート王国に悪魔の手掛かりがある可能性を掴んだアスタたち。ハート王国に留学したことがあるミモザの協力を得て、アスタ、ノエル、フィンラル、ミモザ、鳥の姿のネロの5人でハート王国へと向かうことに。
第129話『悪魔メギキュラ』
アスタたちはハート王国の王女でもある水の精霊・ウンディーネに選ばれたロロペチカと対面を果たす。そこで彼らは悪魔の呪いが彼女にかけられたものであり、スペード王国にその悪魔の拠点があることを知る。
第130話『新・魔法騎士団団長会議』
クローバー王国中を巻き込んだ悪魔との戦いが一段落し、今後のことを話しあうため魔法騎士団団長会議が開かれる。会議に召集されたアスタたちは、魔法帝・ユリウスらの前でハート王国で得た情報を報告することに。
第131話『新たなる決意』
団長たちの厚意で、アスタとユノは故郷のハージ村へ帰ってきた。一連の事件で悪魔の使いとされ、新聞にまで載ったアスタだが、教会のみんなはもちろん、今までばかにしていた村の人々にも温かく迎え入れられる。
第132話『目覚める獅子』
突然アジトを訪ねてきたメレオレオナに連行され、黒の暴牛団の仲間たちは強魔地帯のユルティム火山にやってきた。そこには団長に復帰したフエゴレオンやレオポルドら紅蓮の獅子王団が待っており…。
第133話『続・目覚める獅子』
ユルティム火山の地底洞窟に巣食うバケモノを追っていたアスタたちの前に魔宮(ダンジョン)が現れた。早速グループに分かれて調査を始めるアスタたち。レオポルドも副団長・ランドールと共に奥へ進んで行くが…。
第134話『集められた者たち』
メレオレオナにまたもや連行され、ヴァーミリオン邸にやってきたアスタとノエル。新たな任務が与えられるのではないかと緊張する2人だったが、フエゴレオン団長から伝えられたのは思いも寄らないことで…。
第135話『心に、心に、心に決めた人』
婚約者であるカルムルイヒ家のフィーネスにふさわしい男になろうと心に決めたフィンラル。だが「女性と見るや速攻で口説く女たらし」の悪癖は一向に治らず、フィンラルは煩悩を克服する修行をすることに。
第136話『黒の深海物語』
海底神殿の神官魔道士、キアトとカホノの兄妹と再会した黒の暴牛団。2人から助けを求められた一同は、兄妹の祖父で大司祭のジフソから「ヌシさま」と呼ばれる生き物の怒りによって海に異変が起きていると聞く。
第137話『チャーミー百年の食欲とゴードン千年の孤独』
世界を脅かし始めている悪魔に対抗するため、特訓に励むアスタたち。チャーミーも食べた者の魔力を回復させる料理でアスタたちをサポートするが、そんななか、自らの修行が足りないと気づく出来事が起きる。
第138話『ザラを継ぐ者』
黒の暴牛団のメンバーと離れ、独りで特訓を始めたゾラは、亡き父・ザラの墓参りに立ち寄った故郷の村でイナという少年と出会う。ザラに憧れているイナは、特訓を積んで魔法騎士団員になる夢を持っていたが…。
第139話『魔女の帰郷』
久しぶりに故郷である“魔女の森”を訪れ、森を統べる“魔女王”と会うことにしたバネッサ。
以前ダイヤモンド王国を偵察中に見た“悪魔の力”を宿したスペード王国の魔道士の力に
危機感を覚えたバネッサは、これから相対する強大な敵に対抗するため、
誰も知らない古代の魔法にも通じている魔女王に、より強い魔法を教えてもらおうと考えたのだ。
そして魔女王から、今の力を強化するためにふたりの魔女と協力してあることに挑戦するよう命じられる。
第140話『ユリウスの頼み事』
魔法帝ユリウスの側近・マルクスが、ユリウスから頼みごとをされた。
それは新たな魔導具開発への協力と、ある村に出没する盗賊団の調査。
まずは魔導具の開発のためのデータ収集を行うことにしたマルクスは、ユリウスから
推薦された元・白夜の魔眼の一員サリーを連れ“黒の暴牛”団のアジトを訪れる。
次にフエゴレオン団長とノゼル団長とともに盗賊団が出没する村を訪れたマルクスは、
王都から遠く離れた村でも、ユリウスがその人柄で多くの人々に慕われていることを知るが……?
第141話『金色の家族』
国の復興のために魔法騎士団員たちが忙しく働く中、悪魔が仕組んだ戦いで大きな失態をしてしまった
“金色の夜明け”団は、今まで以上に力を尽くし、復興作業と日々の任務に励んでいた。
そんな中、ヴァンジャンス団長から新たな任務を言い渡されたアレクドラ・サンドラーは、
一緒に任務を行うメンバーの中に、日ごろから敵視するユノがいることが気に入らず、ユノよりも功績を上げようと躍起になる。
第142話『残された人々』
懸命の復興が進む中、王国中を巻き込んだ今回の戦いの黒幕が、「悪魔」と呼ばれる
異世界の住人であったことが知れ渡り、住む場所や大切な人を失った人々の間には、
悪魔に対して強い憎しみを抱く者も現れるようになっていた。
そんな人々が集まってできた“デビル・バニッシャー”という組織が密かに動き始めた。
彼らは“悪魔の使い”とされながら魔法議会での断罪を先延ばしされたアスタやネロを自分たちの手で葬り去ろうと考え……!?
第143話『傾いた天秤』
「デビル・バニッシャー」と名乗る者たちに襲撃され、ネロと、ゴーシュの妹・マリーが連れ去られ、
アスタが謎のこん睡状態に陥った。
話を聞き、妹を連れ去ったのは魔法議会議長・ダムナティオではないかと
考えるゴーシュだが、ダムナティオはこれを否定。
マルクスの“記憶交信魔法”によってその無実は証明されるものの、今回の件にダムナティオの部下が絡んでいる可能性が浮上する。
そんな中、王都にあるオーヴェンの診療所に運び込まれたアスタの腕に
取り付けられていたはずの“通信魔導具”の紛失が明らかになり、思いもよらない場所からその反応が返ってくる。
第144話『悪魔の滅びを願う者』
連れ去られたネロとマリーを助け出すようユリウスから命じられたヤミ団長は、ノエルとフィンラル、
妹を心配するゴーシュやゴードンら“黒の暴牛”団の団員たち、彼らに同行することにした
“銀翼の大鷲”団のノゼル団長とともにふたりの行方を追ってとある町へとやってきた。
町に着いた一行は、早速情報を集めることにするが、“転生魔法”によるエルフ族の襲撃の折、
魔法騎士団の助けが得られずに多くの犠牲が出たこの町では、魔法騎士団への不満を募らせる者も多く……。
第145話『奪還』
デビル・バニッシャーが、ネロとマリーを人々の面前で断罪すると予告。
それを知ったユリウスの命令により、“黒の暴牛”団を中心に魔法騎士団による救出作戦が始まろうとしていた。
それぞれ配置についた魔法騎士団員たちは、悪魔への憎しみに突き動かされてか
異様な盛り上がりを見せる人々に圧倒されるが、そんな中ついに、ネロとマリーを引っ立て、デビル・バニッシャーが現れる。
そして観衆に紛れている魔法騎士団員たちに向かって“悪魔憑き”のアスタを突き出すよう要求する。
第146話『悪魔をあがめる者たち』
現れたデビル・バニッシャーから、何とかマリーを救い出したものの、再びネロが連れ去られただけでなく、
アスタの持つ“五つ葉の魔導書”が奪われてしまった。
さらに、彼らとともに行動していたダムナティオの部下から、デビル・バニッシャーの驚きの正体が伝えられ、
ユリウスはネロの救出と犯人の拘束を“黒の暴牛”団に指示。
“黒の暴牛”団は早速、犯人たちの拠点があると思われる町を訪れるが、そこで得た情報から導き出された敵の真の目的とは!?
第147話『決死』
五つ葉の魔導書(グリモワール)を奪いネロを連れ去った一行を追っていた、
アスタ、ノエル、マグナはついに彼らに追いついた。
ところが“デビル・ビリーバー”として本性を現した一行はいつの間にかその数を増やしており、
マグナは状況を伝えるためヤミ団長の元へ。
一方、ノエルとともに残されたアスタは、何とかしてネロを解放してもらおうとするが、
クローバー王国の国民でありながら、魔力に乏しいというだけで蔑まれて暮らしてきた敵は、
目的のため、命がけで国境を越える覚悟を決めており……?
第148話『闇を照らす光になる』
ネロとともに捕らえられ、強魔地帯に近い国境付近まで連れてこられたアスタとノエルのところに、ヤミ団長を連れてマグナが戻った。
さらには、フエゴレオン団長とノゼル団長もその場に現れ、一瞬怯むデビル・ビリーバーの一行。
団長たちは彼らを説得するため話し合おうとするが、魔法騎士団に不信感を持ち、
固い決意のもと国境を越えようとする一行は、お互いの魔力を結集して団長たちに挑もうとする。
第149話『ふたつのさがしもの』
アスタやネロたちが巻き込まれたデビル・ビリーバーの事件は、首謀者たちの追放で幕を閉じた。
だがネロは、今回の事件の一因が、個人が持つ“魔力”の格差にあったことに心を痛め、
かつて仕えていた初代魔法帝・ルミエルが熱心に開発していたある魔導具のことを思い出す。
そんなネロがユリウスから頼まれたこととは?
一方、悪魔に対抗する力をつけるため協力しあう約束をしたハート王国から、ハート王国の精鋭、
“精霊守(せいれいのかみ)”との特訓の準備が整ったとの連絡をもらったアスタたちは……!?
第150話『乙女たちの挑戦』
強敵である悪魔との対決に備えそれぞれが成長を目指す中、仲間たちの顔さえ正面から見られない極度の恥ずかしがり屋の“黒の暴牛”団の団員グレイも、弱点を克服し、もっと強くなろうとノエルに弟子入り。弱点克服のため頑張るがうまくいかない。困ったグレイが次に弟子入りしたのは、何度か共同戦線を張ったこともあるゴーシュだった。修行のため、ゴーシュとともに人通りの多い城下町にやってきたグレイだったが、そんなふたりの目の前をパニック状態のシャーロット団長が走り去ってゆき……!?
第151話『激突! 魔法騎士団団長戦!』
ユリウスの発案により、魔法騎士団団長たちがチームを組み、団体戦を行うことになった。
いまだに白夜の魔眼の事件が尾を引き、人々の間に不安と不満が残るクローバー王国で、
魔法騎士団に人々を護る力と覚悟があることを示すために行われるもので、試合は王国中に実況中継される。
部下である団員たちをはじめ国中の人々が固唾を呑んで見つめる中、ふたつのチームに
分かれた魔法騎士団団長たちが、互いのプライドをかけ激突する!
第152話『明日(あした)へ!』
魔法騎士団への入団を目指す者たちが集まる“魔法騎士団入団試験”が行われることになり、アスタやノエルたちはヤミ団長に連れられ見学にやってきた。魔力が少ない者にむらがる“アンチドリ”に群れで追い回されるのも懐かしい(?)試験会場に着いたアスタは、希望とやる気に満ちた受験生たちの姿を目にし、自身の入団試験の日こと、入団後からこれまでに積み重ねてきたことを思い出し、決意も新たに、試験の様子を見守る。
第153話『選ばれし者たち』
魔法騎士団団長会議と、国王同席での特別戦功叙勲式が行われることになり、魔法騎士団の全団長が王都に集まった。魔法騎士団団長会議では、ハート王国での精霊守との特訓に参加する団員が選ばれ、“黒の暴牛”団からは、アスタ、ネロ、ノエル、ラック、フィンラルが、“金色の夜明け”団からはミモザ、“紅蓮の獅子王”団からはレオポルド、“碧の野薔薇”団と“水色の幻鹿(みずいろ の げんろく)”団からは、団長であるシャーロットとリルの参加が決まる。 続く特別戦功叙勲式では、これまでの功績からユノが異例の早さで昇級をするが……!?
第154話『副団長ランギルス・ヴォード』
“金色の夜明け”団のヴァンジャンス団長から、“副団長”として任務に復帰するよう求められるも、いまだに任務から遠ざかっているランギルスが、今回の特別戦功叙勲式で功績を認められ異例の早さでの昇級を告げられたユノに、突然手合わせを願い出た。驚く団員たちの前で、申し出を受けて立ったユノとランギルスの戦いが始まるが、互いに強力な魔法を駆使するふたりの戦いはすさまじいものに。そんな中ユノは、ランギルスの戦い方に違和感を覚え……?
第155話『5人の精霊守』
いよいよハート王国での特訓が始まり、アスタたち、魔法騎士団団長会議で決まったメンバーに、自ら志願したマグナを加えた一行が、“雷”“土”“植物”“火”“風”の魔法属性を使う5人の精霊守と“水”の魔法属性を使うロロペチカから指導を受けることになった。もともと魔力のないアスタは、特訓によって魔力を強化することはできないため、ロロペチカの側近で“雷の精霊守”であるガジャとの手合わせから始めることに。 自身を鍛え、さらなる力を手にするため、それぞれが特訓に励む。
第156話『目覚めゆく力』
アスタたちがハート王国での特訓に明け暮れていた頃、クローバー王国では、ヤミ団長がメレオレオナに実戦形式での特訓を申し込んでいた。早速、特訓を開始したふたりだが、辺り一帯の“魔(マナ)”をも味方につけ支配する“マナゾーン”を使いこなすメレオレオナにはヤミ団長の攻撃もなかなか届かない。
来るべき戦いに向け、誰もがより強くなる方法を模索する中、“悪魔の力”を利用し、他国への侵略を進める“スペード王国”の脅威はすぐそこまで迫っていた――。
第157話『五つ葉のクローバー』
ハート王国に来てから数か月、アスタは魔力がまったくないにもかかわらず、精霊守との特訓によって驚くべきスピードでその力を伸ばしていた。数ある魔法の中でも「冥域(めいいき)」と呼ばれる不可解な力のひとつ“反(アンチ)魔法”を操るアスタは、悪魔を倒すためにどうしても必要な戦力。そんなアスタの今後の特訓の参考にと、ガジャからアスタ自身のことや五つ葉の魔導書(グリモワール)を手に入れた経緯などを聞きたいと言われ……?
第158話『希望と絶望の幕開け』
ダイヤモンド王国を制圧したスペード王国が、ついにクローバー王国とハート王国への侵攻を開始。強魔地帯を進む巨大移動要塞“カンデロ”では、スペード王国の兵士が民から強引に魔力を搾り取っていた。そこへ、精霊守との特訓の末、目を見張るほどの成長を遂げたアスタが現われる――!!
一方、このタイミングでスペード王国の端の拠点を占拠しようというロロペチカの考えにより、ラックとレオポルドが現地に向かう。
第159話『希望と絶望の幕開け』
ハート王国にやってきてアスタたちとともに精霊守の特訓を受けていた食いしん坊のチャーミーが、どういうわけか国中の食べ物を食い尽くさんばかりの事件(!?)を起こすようになった。そんなチャーミーを連れ戻そうと、アスタはチャーミーのいる森までやってくる。ところが精霊守との特訓で力をつけたチャーミーの魔法はすさまじく――!?
一方その頃、シスター・リリーから連絡があったと聞いたユノは、故郷・ハージ村へと帰ってくる。そんなユノの前に現れたのは……!?
第160話『スペード王国の使者』
赤ん坊の頃、クローバー王国最果てにあるハージ村の教会の前に捨てられていたアスタとユノ――
そのひとり、ユノの出生の秘密が明らかになる!!
一方その頃、“金色の夜明け”団の本拠地は、副団長・ユノが不在の中、
突如現れたスペード王国の魔道士たちの襲撃を受けていた。
応戦する団員たちだが、目当ての魔道士を捉え、自国に連れ帰ろうとする敵の力は圧倒的で、
クローバー王国最強を誇るはずの“金色の夜明け”団は追い詰められてゆく。
第161話『ゼノンの力』
“金色の夜明け”団の危機にユノが急ぎ駆け付けた。
だが本拠地は破壊され、多くの団員たちが瀕死の状態で横たわっていた。
この惨状に怒りを爆発させるユノ。
一方、クラウスらまだ戦える団員たちも諦めることなく果敢に敵に挑み続けていたが、
強大過ぎる魔力を持つ相手になす術もない。
さらには、「漆黒の三極性(ダークトライアド)」と呼ばれ、最上位の“悪魔”の力を宿す
スペード王国の魔道士、ゼノン・ゾグラティスがユノや仲間たちの前に現れ……!?
第162話『大戦勃発』
ハート王国で過ごす中、一度 “黒の暴牛”団のアジトに帰ることにしたアスタ。
ところが、そこに突如、漆黒の三極性(ダークトライアド)のひとり、ダンテ・ゾグラティスが現れ攻撃を開始。
仲間とともに迎え撃つアスタだが、同じ“悪魔憑き”でありながら、アスタの力を遥かに凌ぐ力を持つダンテに苦戦を強いられる。
同じ頃、悪魔“メギキュラ”の力を宿した漆黒の三極性(ダークトライアド)のヴァニカ・ゾグラティスが部下を従えハート王国に侵攻。
自分に呪いをかけた宿敵の出現に焦るロロペチカだが……!?
第163話『ダンテVS黒の暴牛団長』
アジトに乗り込んできたダンテとの戦いでゴーシュが重傷を負い、動揺したアスタの“悪魔の力”が暴走。
我を忘れ、凄まじい力でダンテに襲い掛かる!
だが、ダンテの力はそれをさらに上回り、ついには地面に倒れ伏すアスタ。
そこに、フィンラルとともに帰還したヤミ団長が、団員たちを傷つけたダンテへの怒りもあらわに戦いを挑む!!
一方、ヴァニカとその部下の襲撃を受けたハート王国では、王国最強戦力の精霊守たちが立ち向かっていたが、
ヴァニカから“悪魔の力”を授けられた敵はあまりにも手ごわく……!?
第164話『戦場 ハート王国』
漆黒の三極性(ダークトライアド)のダンテと激闘を繰り広げていたヤミ団長。
その一撃が、ついにダンテを捉えた!
だがダンテは恐るべき自己再生能力によってすぐに復活してしまう。
さらには、この世界を壊す計画について語り始め、“黒の暴牛”団を震撼させる。
一方ハート王国では、王国最強の精霊守をも凌駕する敵を前に、援護に向かったレオポルドやチャーミーらもまた苦戦。
驚異的な力を持つ敵に追い詰められてゆく。
第165話『水の聖戦』
ロロペチカのもとにヴァニカが現れた。
これまでの特訓で魔法のレベルを上げることに成功していたノエルとミモザは、
襲撃に備えてロロペチカが練った作戦に従い、ともにこれを迎え撃つ。
しかし最上位の悪魔であるメギキュラの力を宿すヴァニカには、普通の魔法攻撃だけで対抗するのは難しい。
果たして彼女たちは、自らの欲望のために平気で他人を踏みつけにするヴァニカを倒し、
大切な“友”を、この世界で暮らすすべてのものたちを護ることができるのか!?
第166話『団長 ヤミ・スケヒロ』
ヴァニカとその部下たちとの死闘が続くハート王国。
一方、“黒の暴牛”団のアジトでも、ヤミ団長とダンテの戦いが続いていた。
圧倒的な力を持つダンテに追い詰められながらも、より強力な魔法を発動させ、
大きなダメージを与えることに成功するヤミ団長。
だが、自らを“不死身”だと豪語するダンテの身体は、どれほどのダメージを受けようとも再生してしまう。
それを受けてヤミ団長は……!?
第167話『黒の誓い』
アスタとヤミ団長の“限界を超えた”戦いが始まった!
お互いに傷だらけでありながら、ダンテに対し、息の合った連携攻撃を仕掛けてゆくアスタとヤミ団長。
激しい攻防に必死で食らいつくアスタだったが、ヤミ団長の信頼に応えるには自身の実力が足りていないと感じる。
今よりもさらに限界を超えるために、自らの身体に宿る“悪魔の力”を含めた全てを出し尽くす決意を固めたアスタは……!?
第168話『最強の胎動』
“冥府の門(めいふ の もん)”を開く儀式“クリフォト降臨の儀(こうりん の ぎ)”を行うために
スペード王国へと連れ去られたヤミ団長とヴァンジャンス団長。
いてもたってもいられずケガをおしてひとりで救出に向かおうとするアスタだが、
そこに“悪魔憑き”の謎の魔道士、ナハト・ファウストが現れ、“悪魔の力”の使い方を教えてくれると言う。
一方、今回の事態を重く見たクローバー王国では緊急の魔法騎士団団長会議が開かれ、
壊滅状態に追い込まれた“金色の夜明け”団の“副団長”として、ユノは並々ならぬ決意を心に秘め会議に臨んでいた。
第169話『従魔の儀(じゅうまのぎ)』
ハート王国での戦いの最中、ヴァニカの“呪符魔法(じゅふ まほう)”で起きた大爆発に巻き込まれ気を失ったノエルたち。
次に目覚めたのは、ハート王国よりさらに奥地の強魔地帯にある“エルフ族”の暮らす場所だった。
ノエルたちはそこで思いがけない者たちとの再会を果たす。
一方、悪魔憑きのナハトから“悪魔の力”の使い方を教わることにしたアスタだが、その方法とは、“禁術”を使う危険なものだった。
“悪魔の力”を使いこなし、漆黒の三極性(ダークトライアド)を倒してヤミ団長たちを救出するため、何としても越えねばならない試練に、アスタが挑む!
第170話『ハルカミライ』
ナハトの使った“禁術”により、これまでアスタに“力”を与えてきた悪魔が姿を現した。
“悪魔の力”を使いこなすためにはこの悪魔と戦って勝ち、屈服させる必要があるが、突然アスタが突拍子もない提案をし……!?
その頃、ユノやノエルたちもまた、漆黒の三極性(ダークトライアド)への雪辱を誓い、さらなる力を手に入れようとしていた。
連れ去られたヤミ団長たちを取り戻し、世界を“悪魔”の脅威から護るために!! 新たな戦いが今、始まる――!!
『ブラッククローバー』感想
本作は典型的なジャンプ王道の作品です。「友情・努力・勝利」のテーマに忠実に従っている印象です。週刊少年ジャンプを見て育った人であれば、「これがジャンプだな」といった楽しみ方もできると思います。過去のジャンプ作品のさまざまな要素が網羅されいる印象を受けました。どちらかというと子供向けのアニメだと思います。
『ブラッククローバー』シリーズ関連作品
『ブラッククローバー』と類似のおすすめアニメ
DYNAMIC CHORD
おすすめ度:★★★★★ |
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・『DYNAMIC CHORD』は、アスガルドより発売されている乙女ゲームシリーズを原作としたアニメです。 ・ゲーム版とは時代が数年違って男女の恋愛要素もなく、3話ずつかけて各バンドに焦点をあてた内容となっています。 ・よく街並みの構造が変わることで視聴者からは「ダイナミックシティ」「ダイナミックビル」と呼ばれたり登場する物に「ダイナミック」をつける言い回しが広まりました。 |
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おそ松さん 第2期ショートフィルムシリーズ
おすすめ度:★★★★★ |
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・『おそ松さん 第2期ショートフィルムシリーズ』は、赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』を原作とした日本のテレビアニメです。 ・本作のショートフィルムシリーズは、第2期DVD&Blu-ray収録映像特典短編エピソードとなっています。 ・アニメが放送されると六つ子に「萌える」女性が続出し、Twitterやpixivには本作のイラストが多数投稿されました。 |
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サンリオ男子
おすすめ度:★★★★☆ |
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・『サンリオ男子』は、サンリオキャラクターが好きな男子高校生たちが登場する、サンリオのメディアミックス・プロジェクトです。 ・ORICON STYLEは、サンリオ男子が「衝撃と好感をもって受け入れられている」とし、老舗キャラクター企業としてのノウハウを生かした戦略に「気概を感じる」としています。 ・また、モデルプレスは、「『本当にいそう』なリアル感が人気の要因となっている」としています。 |
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東京喰種トーキョーグール:re(3期)
おすすめ度:★★★★☆ |
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・『東京喰種トーキョーグール:re』は、石田スイによる日本の漫画を原作としたアニメです。 ・現代の東京を舞台に、人の姿をしながら人肉を喰らうことで生きる「喰種」(グール)をテーマにした作品です。 ・コンセプトはダーク・ファンタジーとなっていますが、サイエンス・ファンタジーの要素もあります。 |
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パズドラ(1期)
おすすめ度:★★★★☆ |
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・『パズドラ』は、ガンホー・オンライン・エンターテイメントから配信されているiOS・Android・Kindle Fire用ゲームアプリ『パズル&ドラゴンズ』のアニメ版です。 ・本作はeスポーツを題材としており、プロゲーマーの世界における主人公である少年・明石タイガの成長が描かれています。 ・パズドラ大会会場の一角にある屋台でたこ焼きを作る少年・明石タイガ。そんな彼の前にモンスターのトラゴンが現れ、パズドラのパートナーに指名されます。 |
「ブラッククローバー」は、週刊少年ジャンプで大人気連載中の漫画を原作としたアニメです。私も、連載開始時からずっと読んでいる大好きな作品です。長期アニメにありがちなこととして、アニメが原作に追いつきそうになるとオリジナルストーリーが入りますが、それらの話としての質がかなり高いため、十分に面白いです。時には、原作では語られなかった部分がオリジナルストーリーによって分かることもあります。通常ストーリーにおいても、余計な改変などは行わず、きっちり原作通りに進めてくれるため、解釈違いが起きません。時折オリジナルのシーンが挟まれる程度のことはありますが、視聴者サービスという感じです。例えば、最初のほうでアスタとユノの眠るシーンがありましたが、クールな雰囲気の強いユノのほうが寝相が悪かったことは衝撃でした。原作では見られない部分が見られて、お得な気分です。バトルシーンの作画も非常に良く、素晴らしい迫力です。それでこそ、アニメという動画の形で見る甲斐があります。特に、魔法帝ユリウスVSリヒトの戦闘シーンは、私の最大のお気に入りです。たまに、最後のオマケで「プチット・クローバー」というコーナーが入りますが、本編と違い可愛らしいイラストで和みますし、割と笑えます。アニメならではのこういうコーナーがあるのも、良いなと思います。
今後もますます楽しみなアニメです。