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エンディングテーマ | 結城めぐみ「TWO OF US」 |
東西新聞社の山岡士郎と栗田ゆう子は、後世に残す文化遺産として「究極のメニュー」作りを担当することに。しかし帝都新聞も「至高のメニュー」製作を発表。その指揮を取るのが因縁ある海原雄山であると知り、山岡は本格的にメニュー作りに取り組んでいく。
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Contents
第1話『究極のメニュー』
憧れていた東西新聞社に入社した栗田ゆう子。彼女の初仕事は社運を懸けた大仕事である究極のメニュー作りだった。そのコンビを組んだ相手は運の悪いことに社内一のぐうたら先輩社員・山岡士郎で…。
第2話『士郎対父・雄山』
山岡士郎は超一流の美食家をうならせるレベルの料理通なのに「究極のメニュー」作りは全く進展していかない。その理由は、彼の父親が希代の美食家のために家庭を崩壊させてしまったからだった。
第3話『野菜の鮮度』
父である雄山との対決に敗れた士郎は一念発起する。そして、「究極のメニュー」作りに真剣に取り組む。ゆう子と山岡は、とにかく新鮮をキャッチフレーズに開店したデパートを取材することになった。
第4話『活きた魚』
美食家として名高い大月エレクトロン社長に招かれてご馳走になっている山岡とゆう子。社員である子供のさとるは正直に「ちっとも美味しくない」と言い放つ。山岡は怒る社長とさとるの両方をかばう。
第5話『そばツユの深味』
日本そばの屋台を出した花川だが、うまいそばつゆを作ることができなかった。そんな花川に士郎が助け船を出す。花川が心を開いて作ったそばつゆでそば通の中松警部から営業許可証を取ろうとする。
第6話『幻の魚』
刺身は鯖が一番と胸を張る士郎。ところが、雄山をはじめ、同席したほかの人々にバカにされ、ゆう子も気が気ではない。そんな中、士郎は自信を持って葉山の鯖を推す。父である雄山との対決に勝利したいところだが…。
第7話『炭火の魔力』
鰻の老舗「筏屋」は質よりも量を重視していてガスで調理していた。板前の金三だけは頑なにガスで焼くことを拒んだが主人・木元は耳を貸さない。その後、中松警部の協力で板前の金三は炭火調理の店を出し…。
第8話『接待の妙』
寄付を募ることを目的に企画された東西新聞社主催の会食会。大日石油社長・成沢にご馳走し、大型の寄付を目論むが失敗してしまう。だが辰さんのデパート試食品巡りが功を奏して一億円の寄付を受けることになった。
第9話『寿司の心』
銀座で一番と言われている寿司屋・銀五郎。おごり高ぶって「ネタも一流、ご飯も一流」と自画自賛する店主に対して、士郎はまずいと言い放つ。そしてCTスキャンを使ってまでそのまずさを科学的に立証する。
第10話『料理のルール』
フランスの有名料理店の日本支店開店披露の場で雄山と山岡はまたも反目し合う。日本の懐石料理が最も完成度が高いという雄山に対して、士郎はカツオの刺身をマヨネーズで食べさせてみるのだが…。
第11話『土鍋の力』
鍋が好きな運輸会社社長の自慢は純金の鍋だった。一方、対抗する士郎の土鍋はなんの変哲もない古い鍋。ところが、すっぽん料理屋で鍛えぬかれ、今なお現役の鍋は、料理人と一体化し、妙味をかもし出した。
第12話『ダシの秘密』
大原社主は雄山と士郎を仲直りさせようと料亭で一席を設ける。だが、結果的にはかえって雄山を激怒させてしまう。雄山は料亭の料理にも口を出し、何度も作り直させる。別室の士郎はそれとは知らずに板場に立った。
第13話『手間の価値』
マスコミに取り上げられたことによって、横浜中華街にある大南楼は大繁盛する。士郎はやっとの思いで席についたが、思い上がった態度と料理に怒りが爆発。そして、本物の東披肉を作り、コックを戒める。
第14話『横綱の好物』
大原社主は横綱・若吉葉の激励会でブリのアラ鍋を用意する。ところが、当日になって雄山の言葉から士郎は大原社主の大変な勘違いに気付いた。横綱の本当の好物はアラという名の魚の鍋だったのだ。
第15話『直火の威力』
駆け落ちした娘の夫である王は周懐徳の家で雇われたコックだった。王の将来を案じている周は腕前を試験する。ところが、使用人根性の強い王は中国料理のポイントである炎を支配することができず…。
第16話『もてなしの心』
雄山の師で、人間国宝でもある陶芸家の唐山陶人が若い女性と結婚した。士郎と雄山はその披露宴に招かれる。すると陶人が新妻の料理教育を士郎に頼んだことから、士郎と雄山はご飯と味噌汁の味を競うことになった。
第17話『鮮度とスピード』
陶人が幼い頃世話になった本村が故郷へ帰る。送別会の料理を陶人に相談された士郎は新鮮なカキを思い付くが、時間が足りない。そこで、知り合った暴走族に頼んで、志摩半島まで飛ばして向かうことになった。
第18話『氷菓と恋』
六本木の超人気アイスクリーム店。そこで中松警部は店員に一目惚れする。しかし、好きになった女の店のアイスクリームは材料は良いが、美味しくないという。士郎は美味しいアイスクリームの秘密を教えることにした。
第19話『包丁の基本』
板前志望のアメリカ人・ジェフは、海外支店を持つ日本料理店「WESTCOAST」の花板とスズキのあらいで包丁勝負をすることになった。ジェフは包丁の達人・大不二の下で一週間特訓し、秘伝を体得する。
第20話『板前の条件』
美食倶楽部の板前である良三は緊張感が高まったので煙草を吸ったが、雄山の嗅覚は料理についたヤニの匂いを見逃さなかった。これが原因で首になった良三の復権を懸けて、士郎はある料理を教える。
第21話『中華そばの命』
双子の姉妹・まゆみ、ますみの夫はこれも双子で紅龍、白龍だ。仲良く中華そば店を経営していたが、それぞれの力を過信したことによって二つの店に分裂する。兄弟の間で苦しむ姉妹を見て、士郎は一計を案じた。
第22話『旅先の知恵』
富井が推薦する伊豆の民宿へ社員旅行に出掛けた士郎たち。しかし、海の幸はライバルの帝都新聞が買い占めていた。そこで士郎と仲の良い漁師・松が浜鍋を提案。みんなはその美味に大喜びするが…。
第23話『うどんの腰』
うどんの力屋は暴力団の嫌がらせで閉店寸前に追い込まれていた。士郎は引退を決めた相撲、柔道、プロレス出身の3人の再就職先として力屋を紹介。力自慢の3人によって暴力団の撃退に成功し、店も活気を取り戻す。
第24話『鮎のふるさと』
京都の億万長者・京極が捻挫をしたために入院。見舞いの席で士郎は京極の願いで、退院したら最高の鮎の天ぷらをご馳走すると約束する。そこへ雄山が現れて士郎と衝突。結局は、鮎で勝負することになる。
第25話『ハンバーガーの要素』
美食倶楽部の宇田は優秀な料理人だった。だが、多くの人に美味しい物を提供したいとハンバーガー屋への転向を決意すると、雄山の逆鱗に触れる。最高の材料を使った物を、と意気込む宇田だが、いざ作ってみると…。
第26話『新妻の手料理』
ゆう子の同級生で、新婚のみよ子は、料理学校仕込みの本格料理で夫の帰りを待っていた。ところが、夫は毎晩接待と称して夕食を家で食べようとしない。浮気を疑って真剣に悩むみよ子が、ゆう子に助けを求めてきた。
第27話『あわび尽くし』
谷村部長が小泉局長から異動を命じられた。その原因は「究極のメニュー」作りの遅れとも思われた。この責任を感じた士郎は一計を案じ、小泉の説得工作に乗り出す。そして、あわび尽くしが功を奏するか…。
第28話『トンカツ慕情』
アメリカで億万長者になった里村は、30年前、苦学生の頃世話になった心優しいトンカツ屋夫婦とそのトンカツを忘れることができなかった。一方、東西新聞には音信不通の夫婦を探してほしい、との投書が届く。
第29話『にんにくパワー』
東京ギャランツの新人王・長原は原因不明の不調に陥っていた。ある日、長原が放ったファウルが試合を観ていた士郎を直撃。士郎は謝罪に来た長原から、体力回復のため毎日生にんにくを取っていると聞き、大笑いする。
第30話『ビールと枝豆』
ビールつぎ名人である盛沢が突然辞めてしまった。新しい経営者・仁野と何かがあったようだ。「奴は私に黒く腐った枝豆を出したのだ」と仁野は激怒する。ところが、士郎は彼の重大な誤解に気付く。
第31話『暑中の味』
連日の猛暑の中、会社乗っ取り対策に追われた大原社主が夏バテのために入院した。体力回復にはおかゆが一番、と士郎は勧めるが大原は大のおかゆ嫌いだった。士郎はその原因を見抜くと宮城県に急ぐ。
第32話『技巧の極致』
唐山陶人の喜寿の祝いで士郎と雄山は鯛料理をめぐって衝突。士郎は、「日本料理の華である鯛料理の技法は極め尽くされている。素人のお前に出る幕などない」と言い放つ雄山の鼻をあかそうとするのだが…。
第33話『青竹の香り』
全拓コンツェルン社長・尾藤は、貴重な竹林を潰して別荘にすると宣言。士郎は「一度壊した自然は取り戻せない」と説くが、尾藤はこれを無視する。そこで士郎は青竹を使った究極のメニューを振る舞うことにした。
第34話『女の華』
父亡き後、女ながらに寿司屋を継いだ夏子。その気負いから来る極端な男勝りの物腰が客に不快感を与えてしまい、自己嫌悪に陥る。だが、女性の持つ長所で勝負することこそが大切、と夏子は悟り…。
第35話『香港味勝負 前編』
士郎たちは、功夫映画のプレミアムショーで香港を訪れ、映画王・袁小牧主催の晩餐会に出席。出された料理に舌鼓を打つ士郎たちだったが、同席の帝都新聞・冬本は食通気取りのその態度が気に入らず、けなす。
第36話『香港味勝負 後編』
士郎は、料理の知識と腕を買われて袁社長に味勝負の助っ人を頼まれる。また、それに勝てば袁は多くの難民をヨットクラブで雇うと言う。勝負のテーマは海鮮で、勝負の鍵を握るのは難民の子供たちだった。
第37話『黄身と白身』
目玉焼き、この単純だが奥深い万国共通の料理をテーマにして、国際目玉焼き会議が開催された。士郎たちもこれに出席。世界中の目玉焼き愛好者が集い調理法、調味料、食べ方などをめぐり、激論を交わす。
第38話『母なるリンゴ』
ゆう子の同級生であるみな子の恋人はやり手の青年実業家・青沢だった。彼の力強さの源泉は、幼い頃に母に捨てられた、と言う悔しさだった。ある日、そんな青沢の前に20年振りに母親が現れて…。
第39話『牛肉の力』
プロ野球選手の食事を取材するためにキャンプを訪れた士郎は、競技特性や年齢を考慮していない、牛肉中心の献立に疑問を持つ。請われてチームのオーナーにアドバイスをするが、そこでも雄山と衝突してしまう。
第40話『究極の作法』
パリ支局長・時山が帰国した。その娘・悦子はパリの学校で箸をからかわれたので、大の箸嫌いに。士郎は箸作りの本場・吉野に悦子を連れて行き、その魅力を認識させるが、作法をめぐって雄山に一喝されてしまう。
第41話『魚の醍醐味』
雄山絶賛のフグの店に海外赴任を間近に控えた夫婦がやって来た。ところが、数日来の不漁で肝心の白子がなく、夫婦は落胆する。そこで雄山と士郎は白子に匹敵する物をその夫婦にごちそうすることになるのだが…。
第42話『お菓子と夢』
阪村は、日本一高価な洋菓子の店「天使の夢」のケーキ職人だ。しかし、現在の目標は子供たちに安くて美味しい安全なケーキを提供することだった。独立計画を進めると、恩ある社長からは、裏切り者と罵られ…。
第43話『飲茶』
中国の陳副主席は、接待の場として美食倶楽部を希望。だが、政治家嫌いの雄山は依頼してきた星村外務大臣を門前払いしてしまう。困惑する星村は大原社主を頼るが良策がない。そこで士郎は周大人を訪ね…。
第44話『フォン・ド・ヴォー』
花村と三谷が結婚することになった。ところが、披露宴に予定したレストランのオーナーシェフ・中里が入院してしまったので、士郎はその息子・靖夫に代役を頼む。靖夫は最高のフォン・ド・ヴォーを作ろうとする。
第45話『ふるさとの唄』
東西新聞でアルバイトをしていた天野は岩手出身の浪人生で、お国訛りを気にし過ぎて無口になり、解雇される。士郎は途方に暮れる天野に彼の特技・民謡の喉を活かせるアルバイトを紹介することにした。
第46話『飯の友』
米は日本人の食の原点なのだが、貿易摩擦の影響で日本はアメリカから米の輸入を迫られている。士郎は、「カリフォルニア米を食べる会」の席上、角丸副総理に米輸入自由化の愚を説くが、問題は複雑だった。
第47話『キムチの精神』
東西新聞は大韓書籍と提携して、韓国文化紹介の本を制作することになった。その祝宴の席で富井は、進行役を精いっぱい務めるが、なぜか金社長は怒って席を蹴る。理由の判らぬ大失敗に富井は号泣してしまう。
第48話『非常食』
真山夫妻の山荘に士郎と大出夫妻が招待された。大会社の社長・大出は妻が戒めても、傲慢な態度を取り続け、みんなのひんしゅくを買う。そんな中、山は猛吹雪となり一行は山荘に閉じ込められてしまった。
第49話『大地の赤』
唐山陶人は陶器に塗るうわぐすりで本物のトマトの赤色を再現しようとするが、うまくいかない。すると、話を聞き付けた雄山が有機農法・露地栽培のトマトを持って来たが、陶人が納得することはなかった。
第50話『愛の納豆』
ゆう子の親友で茨城出身の美枝が婚約したが、相手は関西出身者だった。すると、納豆をめぐって2人の意見が対立。婚約しているのに大げんかしてしまう。婚約者の靖夫は食べられるようにして、と士郎に泣きつくが…。
第51話『サラダと美容』
士郎が見合いをするが、それは大原社主の顔を立てるためだった。相手の昭子も同じ立場だったので、2人は打ちとけ、食事に行く。ところが、昭子はサラダしか食べない。そこへ彼女のかつての婚約者がやってきて…。
第52話『ぼけとつっこみ』
人気漫才コンビのすべっ太は自分の才能によって人気があると勘違いして、コンビを解消する。ところが、すべっ太1人ではうまくいかなかった。一方、噺家のブラックに頼まれた士郎はすべっ太を柳川鍋に招待する。
第53話『椀方試験』
美食倶楽部で働いている良三は雄山から料理人の華といわれる椀方に推薦された。だが椀方になるためには、雄山の課題に答える必要がある。良三は雄山が指定するシジミ汁を最高の材料によって作る。
第54話『ボクサーの苦しみ』
写真家の荒川は、結婚を申し込む勇気を持てない。そこで、そのきっかけをボクサー・矢沢の勝利に賭けるが矢沢は減量が困難を極めて絶不調だった。困った荒川は士郎に美味しいが太らない料理を頼むことにした。
第55話『卵とフライパン』
調理士見習いの上田は雇われている大衆食堂の主人のやる気のない仕事ぶりが嫌になって、料理そのものへの興味を失っていた。すると士郎は、オムレツ専門店へ上田を誘い、女性シェフ・花森の働く姿をみせる。
第56話『再会の丼』
若手人気落語家だった吉笑は「名人の息子」というおごりを捨てられず、八笑師匠に破門された。現在彼は己の非を悟り、落語への情熱を燃やし続けている。破門が解かれるかは、士郎の演出した丼飯に掛かっていた。
第57話『玄米VS白米』
女子柔道の名門・武徳女子大は選手の健康管理のため、白米を食べることを禁じ、玄米食を信奉している。ところが、まずい玄米に拒絶反応を示す部員の訴えによって、士郎はある重大な問題に思い当たる。
第58話『骨のない魚』
F3000レーサーの槍村は、大きなレースが間近に迫り、不安から不眠症になってしまう。焦りを募らせる槍村に士郎はあえて謎めいた料理の名をぶつけた。キーワードは「骨のない魚」だったのだが…。
第59話『代用ガム』
富井の弟・修は亡くなった父が兄だけをかわいがり、自分は大学進学を断念させられた、と富井を責める。そこで富井は、父が逆境の中でも精いっぱい2人の兄弟を愛していたと「代用ガム」の思い出を語る。
第60話『豆腐の花』
ブラックの恋人・テルエが入院した。ところが、彼女は栄養のある物を食べようとしない。心配したブラックが、もっと栄養をつけなければ、と士郎に相談すると、大豆をひいた呉汁はどうかと勧められる。
第61話『黒い刺身』
富井副部長は、中国残留孤児の身元調査を手伝うことになった。ところが、肉親探しの唯一の手掛かりとなったのは、「黒い刺身」を食べた記憶だけだった。困惑する士郎は、黒い身の魚を必死に探し始める。
第62話『北海の幸』
昆布をゴキブリにかじられてしまった責任で、宮井は美食倶楽部を追い出されてしまう。ところがそれは雄山の勘違いだと士郎は気付いた。士郎は、宮井を連れて北海道の利尻島へ向かうことにした。
第63話『臭さの魅力』
東西新聞社とフランスのルタン社が業務提携することが決定した。ところが、その祝宴で社主同士が互いの国の料理の匂いをけなし合ってけんかに発展。そこで士郎は周大人に仲裁を依頼するのだが…。
第64話『ペンションの名物』
元社員の武田がオープンさせたペンションを訪れた士郎たち。しかし、一流のフランス料理を提供しているにもかかわらず、ペンションの経営状態は良くなかった。そこで士郎は何か名物があれば、と考える。
第65話『究極のメニューVS至高のメニュー』
東西新聞の「究極のメニュー」に対抗して、帝都新聞は「至高のメニュー」を発表する。その指揮を執るのは、山岡士郎の父・海原雄山だった。士郎と雄山は卵の前菜をテーマにして、社運を懸けて対決する。
第66話『究極VS至高 黄身の実力』
士郎と雄山の「究極」と「至高」の対決が始まる。雄山の用意した前菜は真に至高と呼ぶにふさわしいものだった。ところが、そこには材料の秘密があった。そこで士郎は、同じ材料を使って再度挑戦することにした。
第67話『根気と自然薯』
士郎の幼なじみである数夫はやくざから足を洗い、料理屋を始めたが、母は彼を信用しようとしない。数夫の親子関係をどうにかしてあげたい士郎は、母の好物・自然薯を掘るために、数夫を連れ出す。
第68話『潮風の贈り物』
美食倶楽部の仲居・鈴子は、婚約者に裏切られことで自殺を図った。命は取り留めたが、それ以来何も食べようとしない。鈴子に好意を持つ良三に相談を受けた士郎は、彼女の故郷を訪れることにした。
第69話『究極VS至高 生きている米』
士郎と雄山は、野菜で究極と至高の戦いをする。ただし、今回は雄山の提供した無農薬キャベツを使用するというルールで行われる。素材の持ち味を最大限に引き出した雄山の料理に、士郎は愕然としてしまう。
第70話『究極VS至高 対決!!野菜編』
士郎は無農薬キャベツの対決で負けたため、カブで巻き返しをj図ろうとする。だが雄山は自分の料理に満足せず勝負は延期となった。そんな折、田舎から出てきた荒川の母の料理を食べた士郎は、あることをひらめく。
第71話『不器量な魚』
金沢の郷土料理・ゴリ料理店の主である森口は以前働いていた料亭での結婚話が自分の醜さが原因で破談になったと思い込んでいた。士郎は、外観は悪いが豊かな味を持つゴリを例えにして、料理人は顔じゃないと言う。
第72話『下町の温もり』
中松警部の幼なじみで一膳飯屋の主人・半吉は善良な男だ。彼は同じ長屋出身の歌手・明日香まゆみと婚約していたが、人気が出るにつれ彼女は半吉から離れていった。そんなまゆみに大変な災難が訪れる。
第73話『家族の食卓』
ある夜、士郎は新宿でチンピラにからまれていた少女を助ける。事情を聞いてみると彼女は、社会的名士だが冷めた関係の両親に反発を覚え、不良になろうと夜の街に出たという。士郎は彼女の両親に会うことにした。
第74話『不思議なからあげ』
立ち退きを迫られている孤児院を救うと約束をした士郎。その時のオーナーは洋東物産の盛口会長だ。士郎は洋東グループのホテル落成パーティーで盛口に近づき、からあげを振る舞い、孤児院を救おうとする。
第75話『おせちと花嫁』
横綱・若吉葉に縁談があった。花嫁候補の3人はみんな美しく、良家の令嬢だった。そこで大原社主は、おせち作りの腕を見て、嫁を選ぼうと提案。だが、横綱は地味だが堅実なお手伝いのすみ子に恋心を抱いていた。
第76話『究極VS至高 餃子の春』
餃子チェーン店「お春」の餃子は、山脇社長が苦楽を共にした亡き妻が生んだ素朴な味だ。だが、最近は急成長した競合店「一本槍」に押され気味。士郎と山脇は試食をするため、「一本槍」へ乗り込む。
第77話『究極VS至高 対決!!餃子編』
「お春」と「一本槍」の対立は、雄山が関わってきたため、究極対至高の戦いに発展。士郎は「究極の餃子は餃子の王道・本道を追求してこそ完成する」との信念を持って対決に挑むことにしたのだが…。
第78話『真冬の珍味』
テレビ番組「クイズ・味で勝負」新聞社対抗戦に士郎とゆう子が出演。他社は有名な食通を揃えていて、「高級な美食のみ尊し」と言わんばかりの態度だった。そのグルメ自慢たちに発した士郎のひと言が波紋を呼ぶ。
第79話『洋食屋の苦悩』
洋食「銀洋亭」の主人・中里はすご椀の料理人だが、同郷の天才シェフ・室野の記事「フランス料理は洋食如きとは次元の違う芸術だ」を読んで強い劣等感を覚える。中里は自信を取り戻そうとするが…。
第80話『究極VS至高 エイと鮫 前編』
映像作家の房元は天才肌だが己の感受性に反する物を認めようとしない。テレビプロデューサー・田中も「ムシが好かない」で一蹴されてしまう。士郎は房元を説得しようと、エイと鮫の料理で彼の感受性に挑む。
第81話『究極VS至高 エイと鮫 後編』
鮫料理は房元を納得させたが、エイ料理は雄山を巻き込み、究極対至高の対決のテーマとなってしまう。士郎は癖のある素材の持ち味を最大限活かす方法を考えるが、雄山の感受性と意外な共通点が見つかる。
第82話『江戸の味』
富井副部長が左遷の危機に陥った。生真面目な氷山人事局長は、落ち着きのない富井の態度が我慢できない。落ち込んだ富井を何とかして助けようとした士郎は、大原社主と相談して「江戸の味の会」を開こうとする。
第83話『ばあちゃんの賭け』
孫娘の結婚費用のためイカ300キロを1カ月で完売しようと行商するお婆さんが、交通事故で大けがを負ってしまう。話を聞いた士郎はそのイカを社内販売で捌こうとするが、イカ嫌いの総務部長が待ったを掛ける。
第84話『食は三代?』
多山財閥の御曹司はゆう子を見初め、ライバル視する士郎に対し、「食は三代」の持論を持つ評論家の竹原を使って味覚を試させる。多山は士郎に恥をかかせ、ゆう子に助け船を出して点を稼ごうと企んでいたのだ。
第85話『父のコロッケ』
社員食堂のシェフ・相川は昔、放浪三昧で自分の店を潰し、離婚していた。彼は別れた妻子に、大いに未練を残している。そんな時、テレビの社員食堂対抗戦出場が決まり、得意の誠実コロッケで優勝し、復縁を狙う。
第86話『贅沢な献立』
名門料亭の息子・足田は放蕩三昧な暮らしをしていた。彼を振った女が「もっと贅沢な暮らしがしたい」と言った反動で料理人の身に絶望したのが理由だ。彼を愛し続ける元婚約者・信子は士郎に助けを求める。
第87話『もやしっ子』
士郎とゆう子は、富井副部長の息子・ヒトシの運動会に参加することになった。そこで士郎はヒトシの同級生・マサシが、虚弱体質を理由に「モヤシ」といじめられていることを知る。士郎はマサシを救おうとして…。
第88話『丼VSのり巻き』
「ワールド」副編集長・アーサーは士郎の協力により「日本文化丼論」を書き、大成功を収める。それを見たフリーライターのアンナは「日本文化はのり巻きだ」と主張し、アーサーに記事の採用を求める。
第89話『グルメ志向』
世界の一流レストランが東京に支店を出し始めたのを機に、士郎たちは「世界味めぐり」の企画を練り、評論家の桜田に協力を依頼。だが、それは断られてしまう。理由はレストランに行けば分かると言うのだが…。
第90話『二代目の腕』
名人と言われた先代が亡くなったため、老舗天ぷら・銀屋は息子の則夫が継いだ。しかし客は極端に減ってしまう。彼の腕は確かなだけに理由は不明だ。そんな中、士郎は彼が先代を超えるための活路を見出す。
第91話『五年目のパスタ』
浮浪者の辰さんの仲間に入った信は、大阪のレストランのオーナーシェフだっただけに料理がうまかった。店は繁盛し、順風満帆だった彼がなぜ妻子を置いて蒸発したのか、士郎たちは意外な事情を聞き、力を貸すことに。
第92話『思い出のメニュー』
ドイツの豪華客船のシェフ・寺杉から、彼が昔修行をしたドイツ料理店・ハンザの味を確認してきてほしいと頼まれた士郎。寺杉はかつてオーナーの娘と婚約までしたが、ある事件がきっかけで別れたきりだと言う。
第93話『海のマツタケご飯』
日本画の大御所・清谷吟香は京極のけんか友達だった。彼は京極自慢の松茸に「海にもこれに劣らぬ物がある」と張り合う。初夏となり、それを採ろうと海に潜った吟香だったが、脳内出血により倒れてしまう。
第94話『梅干しの雨』
母親の蒸発によって残された幼い兄妹を、当分は塾の経営者・幡中が面倒を見てくれることになった。ある日、塾のピクニックで幡中の作ったおにぎりの梅干しを兄妹が捨てたため、彼は2人を厳しく咎める。
第95話『杜氏と水』
清酒江戸一番の専務・均野は社運を懸けて招聘した杜氏・喜山をいつの間にか怒らせてしまい、就職を拒まれる。その理由が全く分からず狼狽。事情を聞いた士郎は社長である均野の兄の味覚と嗅覚に全てを託すことに。
第96話『柔らかい酢』
祇園祭の帰り、士郎は陶人の妻・領子に頼まれた鯖寿司を買う。だが、事情を知らないゆう子たちに食べられてしまった。領子は自ら不足分を作るが、それを食べた陶人が食中毒にかかり入院してしまう。
第97話『料理と絵ごころ』
「料理は総合芸術で、私はプロデューサーだ」と言い放つ一流料亭・芝浜の若旦那は板場に立つことを軽視していた。しかし、彼の個展で絵をひと目見た士郎は、若旦那に料理素材の選択眼が全くないことを指摘する。
第98話『ほうじ茶の心』
スランプに陥る作家・加村は、夕刊連載締め切り直前になっても書き出しに苦しんでいた。部長の頼みで彼を訪ねた士郎は、その妻に焙じ茶の入れ方のこつを教えるが、暴君・加村と従順な妻に亡母と雄山の姿を重ねる。
第99話『涼風そうめん』
ゆう子の祖母・たま代が助けた夏バテの易者は会社相談役の大橋だった。たま代は毎日彼の看病に通うが、今度は彼女が夏バテしてしまう。恩返しにと自らそうめんを作る大橋だが、たま代の食欲は回復しなかった。
第100話『古酒』
酒仙とまで呼ばれる文芸評論家・古吉は「日本には本物の精神・文学を育てるスピリッツ・蒸留酒がない」と嘆いていた。士郎はこれに異を唱えて、両者は衝突。古吉を納得させる酒は古酒しかないと思った士郎は…。
第101話『スパイスの秘密』
士郎は中松警部に保護された記憶を失った男のことを記事にした。すると、それを見た妻が現れ、男がカレーショップの店主であることが判明。だが、過去に傷を持つ妻は彼の記憶の回復を恐れているように見えた。
第102話『新しい企画』
東西グラフの新企画である「世界味めぐり」に、士郎とゆう子も参画してほしいと頼まれる。この企画の担当は才色兼備の仁木まり子だ。ところが、小泉局長の反対に遭ってしまう。そこで3人はある秘策を講じる。
第103話『禁断の鳥』
士郎と雄山は、まり子の父で二都銀行の頭取である二木に鳥料理屋に招待された。ところが、そこで出された料理は禁鳥のツグミだった。そのことを知らずに手を付けた士郎に対し、雄山は激怒する。
第104話『挑戦精神』
「世界味めぐり」の写真に不満を抱いているまり子が、新進のカメラマン・近城勇の起用を提案する。早速、3人で近城に頼みに行くが、料理の写真にはチャレンジ精神が涌いてこない、と断られてしまう。
第105話『日本の根っこ』
パリでデザイナーとして活躍している平尾英が帰国した。すると、疲れ切った平尾の姿を見て、引退を心配した近城は、士郎と雄山に平尾がパリに帰りたくなるような料理を作ってくれと依頼するのだが…。
第106話『ジャンボ茶碗蒸し』
士郎は、まり子の叔母・輝子と偶然知り合う。彼女は美人ではあるが、プライドが高く、長年の恋人・片森に対しても高慢さ故に婚約を逃しかけている。そこで、一計を案じた士郎は輝子の好物で片森に彼女を諌めさせる。
第107話『命と器』
二都銀行会長は孫・まり子の見初めた士郎の評判を探るために東西新聞へ赴く。だが社主の語る士郎像は最悪だった。その日、陶人の作品を受け取る席で偶然士郎と同席した会長は、悪しき先入観を覆される。
第108話『辛し明太子』
小泉局長は辛し明太子が大好物だが、フリーの写真家・近城がその味を否定したために、士郎をも巻き込んでの大げんかに発展してしまう。士郎は、3日後に「岡星」で争いの決着をつけると宣言するが…。
第109話『恥ずかしい料理』
ゆう子の同級生・季子とその恋人・教一は誰もが認める美男美女だ。ところが、互いに相手を裕福な令嬢、御曹司と思い「自分のような者は相手にふさわしくない」と悩んでいた。この滑稽な誤解に士郎は一計を案じる。
第110話『年越しうどん』
岡星は、数年前に姿を消した妻・冬美発案の豪華鍋焼きうどんを京極や士郎らに振る舞う。そこに良三が駆け込み、スキー場で彼女に偶然会ったと話し始める。すると岡星は即座に現地へ向かうことにした。
第111話『タイのタイ』
年始、文化部一同は大原社主の自宅に集った。そこへ大原の幼友達でライバルでもある大金持ち・大河が乗り込んで来る。金に物を言わせた鯛料理で次々に無礼な挑発を受けた大原は、士郎に名誉挽回の期待を託す。
第112話『二人の花嫁候補』
風邪のために会社を休んでいる士郎を見舞ったゆう子とまり子。そこで出会ったのは中川の妻で士郎の育ての親のような存在のちよだった。彼女らを士郎の花嫁候補とみなしたちよは咄嗟の出来事を利用して…。
第113話『カジキの真価』
写真家・近城が料理の写真に情熱が持てない理由は、貧しい幼少期の御馳走だったカジキの刺身と、食べさせてくれた母をかつて食道楽の師匠たちに愚弄されたためだった。士郎はカジキ漁取材に近城を連れていく。
第114話『ピザの横綱』
ピザレストランに足繁く通う島高部屋の鏡洋の目的は相思相愛のオーナーの妹・とし子だった。しかし、ちゃんこ絶対主義の親方に結婚話を打ち明けられずにいる。士郎とゆう子はその話を聞き、一計を案じた。
第115話『いわしの心』
まり子の祖父が、婿取りの伏線として士郎に大きなレストランの経営を依頼する。士郎の心は動いたが結局、僥倖に頼らぬ人生を選ぶ。士郎はその志をまり子の祖父に伝える場として、いわし料理専門店・佐伝を選ぶ。
第116話『究極VS至高 菓子対決!!』
菓子対決を控え、士郎は和菓子「甘善堂」主人宅へ陶人設計の茶室を見学しに行く。そこで偶然訪れた雄山に「菓子の本質はこの茶室の中にある」と謎をかけられる。士郎はこの意味を解き、勝負に挑もうとする。
第117話『天日の贈り物』
小泉局長最愛の猫・パシャが消化不良をきっかけに拒食症にかかってしまった。大好物のアジの干物にも反応を見せない。このままでは命が危ないと小泉は士郎に泣きつく。すると士郎は、干物作りの現状に思い当たる。
第118話『猿蟹合戦』
借金のため、結婚資金を失った写真家・荒川に、美術品蒐集家・佐高が木彫りの聞かザルを入手する代理交渉を依頼する。持ち主は荒川と親しいが頑固な松森だった。高額の成功報酬を約束され、荒川は松森邸に向かう。
第119話『カレイとヒラメ』
第一志望の有名大学の入試に失敗した社主の孫・公一は、ショックで第二志望の名門にも行かないとぐずる。士郎は大学を名前で選ぶ愚を諭すため、公一をカレイ漁に連れ出す。ところが、彼はカレイとヒラメの差を…。
第120話『究極の披露宴 前編』
田畑との結婚を迫る荒川は恩師・木曽友二に披露宴出席を頼むが、近年の披露宴を愚劣と考える木曽の怒りを買ってしまう。これを見かねたゆう子は木曽と懇意の雄山に取りなしを頼むが、厳しい試練が待っていた。
第121話『究極の披露宴 後編』
雄山の説得で木曽の出席が実現。後は荒川、田畑の披露宴を舞台とした「究極」が、披露宴の本質を体現した雄山の「至高」に勝てるかどうかの問題となった。至高をしのぐという士郎の究極の披露宴に注目が集まる。
SP『究極対至高 長寿料理対決!!』
究極と至高のメニューの次なる対決テーマは長寿料理に決定した。士郎とゆう子らは料理のヒントを得るため長寿県・沖縄を訪れたが、行く先々で至高のメニューを手がける雄山に遭遇するのだった。
SP『日米コメ戦争』
今回の対決テーマは「ご飯のおかず」。士郎と雄山に出されたご飯には、香ばしい「香り米」が使われていた。雄山は香り米に絡んで米の輸入自由化問題を取り上げ、日本米の危機を訴え士郎に挑戦状を叩きつける。