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放送 | 2006年冬 |
話数 | 全23話 |
制作 | マングローブ |
声優 | リル・メイヤー・・・斉藤梨絵
ピノ・・・矢島晶子 ビンセント・ロウ・・・遊佐浩二 ラウル・クリード・・・花田光 デダルス・ユメノ・・・小林沙苗 イギー・・・水内清光 クリステヴァ・・・桑島法子 フッサール・・・柴田秀勝 バークリー・・・島香裕 デリタ・・・田中敦子 |
オープニングテーマ | MONORAL「kiri」 |
エンディングテーマ | 池頼広「Fellow Citizens」 |
人類が、汚染された外界から隔絶されたドーム都市で暮らす未来。ロボット暴走による殺人事件を捜査する女性情報局員リルは謎の怪物を目撃。が、それを機に担当を外されたことで事件と怪物の関連に着目。ついには手掛かりを求めてドームの外に出る決意をする。
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Contents
第1話『はじまりの鼓動/awakening』
ドームシティ・ロムドの極秘研究施設から長年眠り続けていた異形の怪人が逃亡するという事件が起きた。若き情報局職員、リル・メイヤーは、コギト・ウイルスに感染したオートレイヴの事件の捜査中、怪人に遭遇する。
第2話『良き市民の告白/confession』
リルは怪人に遭遇したことを説明するが、謎の怪人はリルの見た幻として処理されてしまい、誰一人信じようとしない。傷つけられたプライドの回復と己の探究心を満たすため、リルは独自に捜査を行う。
第3話『無への跳躍/mazecity』
リルは、自分の保護観察下にある移民の男と、長年眠り続けていた怪人との接点を見つける。男との接触を試みようとするが、男は別の事件の容疑者として追われたため、街から姿を消した後だった。
第4話『未来詠み、未来黄泉/futu-risk』
消えた男の調査のため、リルは男の部屋に足を運ぶ。そこは生活感が全くない奇妙な部屋だった。リルは部屋の中から小さな手掛かりを探し出すことに成功し、それをもとに男がたどった足跡を巡っていく。
第5話『召還/TASOGARE』
リルは初めてロムドの外へ出る。外界の景色に驚きつつも探索を始めたリルの眼前にスクラップを寄せ集めて作った瓦礫の集落が現れる。そこはドームから逃げ出した者たちが集まり暮らす場所・コミューンだった。
第6話『帰還/domecoming』
ビンセントを助けようとして、リルは外界の空気に触れてしまい感染病を患う。苦しむリルを助けたいと願うビンセントにコミューンの人々はある条件に従えば、感染症を治すワクチンを渡すと言うが…。
第7話『リル124C41+/re-l124c41+』
ロムド側の追撃を振り切ってコミューンからの脱出に成功したビンセントたちは、一路ビンスの故郷であるモスコ・ドームを目指し極寒の大地を突き進む。しかし、過酷な環境が次々と生き残った人の命を奪っていく。
第8話『光線/shining sign』
まだ見ぬモスコへの旅路が始まる。ビンセントたちは、ひたすら何も見えない凍土を進む。そこへ突然武装ヘリや戦闘ジープが出現。そこはオートレイヴと戦う人々が住む銃弾が飛び交っている戦闘地帯であった。
目を覚ましたビンセントは、見知らぬ部屋のベッドの上にいた。呆然とするビンセントの前にワインをこよなく愛する謎の人物、カズキス・ハウアーが現れる。ビンセントを誘う美しき男の正体は…。
第10話『存在/cytotropism』
人々から楽園と呼ばれ完全管理統制されたロムドのシステムにほころびが生じだした。それに気がつきラウルとデダルスはシステムの改善を主張。互いの思惑を胸に秘めた対話が続く。だが、ドノブ執国は聞き入れない。
第11話『白い闇の中/anamunesisu』
いつの間にか濃い霧に包まれ道に迷ってしまったビンセントは、古本屋にたどり着く。道を尋ねようと煩雑な店内へと入ると、不気味な店主から、タイトルにビンセントの名が刻まれた一冊の本を薦められる。
第12話『君微笑めば/hideout』
旅を続けるビンセント一行は休息のために、奥深い森の中へ身を隠す。ピノは、ビンセントに頼まれた手伝いを嫌がり、森の奥を探検。そこでピノは花を摘んでいる少女に出会う。だが彼女は、森の中へと消え去る。
第13話『構想の死角/wrong way home』
花の少女の後を追いかけ、ピノは森の奥深くへと分け入り洞窟を発見する。洞窟の中を進むピノの目前に現れたのは、少女と並んで座る謎の巨漢。その頃、ピノを捜すビンセントの背後に、ある影が近づく。
第14話『貴方に似た誰か/ophelia』
補給のため、ある無人のドームに立ち寄ったビンス一行。ドーム内探索中のリルの前には、美しい庭園が姿を現す。リルは歩みを進め中央にある泉を眺める。しかし、彼女への視線にリルは気づいていなかった。
第15話『生悪夢のクイズSHOW!/Who wants to be in joepardy!』
ロムドシティーで突如、ビビビと怪電波が感知された。モニターからは意味不明なテレビ番組が流れ出した。ビンスは叫び、リルは泣く。その番組によって、次々と衝撃的な事実が明らかにされていく。
第16話『デッドカーム/busy doing nothing』
氷原に囲まれた世界の中心で、ヨットが動かなくなり立ち往生するビンスたち。打開策もなく、ただ風が吹くことを望みながら日々を悶々と過ごしていた。しかし、そんな生活にリルは鬱憤を募らせていた。
第17話『終わらない戦い/terra incognita』
モスコへの旅路は残り後わずかとなった。途中、ヨットを止め休息を取っていた3人だったが、突然ピノがいなくなってしまう。懸命にピノを探すビンスとリル。しかし、全く手掛かりを見つけられない。
第18話『終着の調べ/life after god』
完全な管理体制下にある都市・ロムドで、人々はロボット・オートレイヴと生活していた。ビンセントたちはモスコドームに到着。ビンスは荒廃したドームの街中を歩くが、過去の出来事を何も思い出せない。
第19話『少女スマイル/eternal smile』
完全な管理体制下にある都市ロムドで、人々はロボット・オートレイヴと共に従順な良き市民として生活していた。オートレイヴのピノは、仲間たちと不思議の国・ウェルカムランドを冒険することになった。
第20話『虚空の聖眼/Goodbye Vincent』
完全な管理体制下にある都市ロムドで、人々はロボット・オートレイヴと共に従順な良き市民として生活していた。ある人物が、規則正しくリズムを打つ心電図病室で目を覚ましゆっくりと体を起こす。
第21話『時果つる処/shampoo planet』
完全な管理体制下にある都市ロムドで、人々はロボット・オートレイヴと生活していた。ロムドに帰還すると、ビンスは姿を消してしまう。ビンスを見つけようと、リルとピノは懸命に街中を探すのだが…。
第22話『桎梏/bilbul』
完全な管理体制下にある都市ロムドで、人々はロボット・オートレイヴと共に従順な良き市民として生活していた。突然、リルとピノにある出来事が起きた。そして、ドームには謎のプラクシーが出没する。
第23話『代理人/deus ex machina』
管理体制下の都市ロムドで、人々はロボット・オートレイヴと生活していた。閉ざされた楽園・ロムドの、また世界を覆い隠す謎のベールがついに剥がされる時を迎える。そんななか、ビンス、リル、ピノの運命は…。
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