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放送 | 2005年春 |
話数 | 全50話 |
制作 | ボンズ |
声優 | レントン・・・三瓶由布子
エウレカ・・・名塚佳織 ホランド・・・藤原啓治 タルホ/モーリス・・・根谷美智子 ストナー・・・松本保典 ハップ・・・山口太郎 ウォズ・・・長島雄一 ジョブス・・・志村知幸 ムーンドギー・・・宮野真守 ギジェット/リンク・・・水沢史絵 |
オープニングテーマ | FLOW「DAYS」 |
エンディングテーマ | 高田梢枝「秘密基地」 |
寂れた田舎町で鬱屈とした日々を過ごす少年・レントン。ある日、彼の前に、謎の美少女・エウレカと人型起動マシン・ニルヴァーシュが現れる。それは、レントンのはるかな旅路の始まりだった。エウレカという名の運命と出会ったレントンは、旅立ちを決意する。
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Contents
第1話『ブルーマンデー』
単調な毎日に疲れていたレントンの家に幻のLFOニルヴァーシュが落ちてきた。コクピットから現れたのは美少女エウレカ。ニルヴァーシュの整備を頼みに来たと言うが…!?
第2話『ブルースカイ・フィッシュ』
ニルヴァーシュを追って現れた塔州連邦空軍。ホランド率いるゲッコーステイトも加わっての攻防戦。エウレカを守るため、レントンも飛ぶ。
第3話『モーション・ブルー』
塔州連邦空軍の圧力で滑走路が閉鎖。月光号は逃げ場を失う。月光号救出のため空港へ急ぐホランド。エウレカはレントンを月光号に誘う。
第4話『ウォーターメロン』
憧れの月光号に乗ることになったレントンだが、理想と現実のギャップに悩まされる。彼らは財政難に苦しんでいたのだ。そんな中、密輸の仕事を任されたレントンはエウレカと目的地へと向かう。
第5話『ビビット・ビット』
月光号での新しい生活。レントンは、己の居場所を見出そうと頑張るが、やることなすことすべてが裏目にでてしまい、エウレカとの距離も縮まらない。そんな中、タルホが街へ買出しに行く。同行したレントンは、彼女の悩みを垣間見る。
第6話『チャイルドフッド』
エウレカをママと呼ぶ3人の子供たち。彼らはレントンを目の仇にし、いたずらを繰り返すが、そのいたずらが原因で、ついには月光号が窮地に陥る。
第7話『アブソリュート・ディフィート』
月光号ではレントンが営巣から出され、とある人物と密会し、危険物を手渡すという、重大な任務を言いつけられる。レントンは街へ繰り出すが…!?
第8話『グロリアス・ブリリアンス』
エウレカと買い物に出かけるレントン。そこでティプトリーという名の女性と知り合いになる。彼女の家でお茶をご馳走になるレントン。そこにホランドが踏み込んでくる。ティプトリーは、ヴォダラクという反政府組織の重要人物だったのだ。
第9話『ペーパームーン・シャイン』
シウダデス・デル・シエロを訪れた月光号。廃墟と化しているそこは、かつて美しい空の都と呼ばれた土地。リフを楽しんでいたレントンはホランドに殴られ、廃墟へ飛び出していく。
第10話『ハイアー・ザン・ザ・サン』
地殻変動が起こり、トラパーの大量噴出が星の裏側で起こるという。ゲッコーステイトは弾道飛行を決行するが、着いた場所は、連邦軍マナアキ基地跡。
第11話『イントゥー・ザ・ネイチャー』
ニルヴァーシュとの関係に変化が見えてから、身体の調子が悪いエウレカ。そんな中、月光号は未知なる現象であるコーラリアンに遭遇する。エウレカは無理にニルヴァーシュで出動する。
第12話『アクペリエンス・1』
タイプ・ジ・エンドの攻撃を受けたニルヴァーシュ。気を失ったレントンは夢の中に堕ちる。悪夢の中でエウレカとアネモネに出会うレントン。これはレントンの個人的な夢なのか、それとも…。
第13話『ザ・ビギニング』
コーラリアンのゾーンから帰還したレントンは少女アネモネと再会する。しかし、エウレカとアネモネは、共鳴しあうかのような、ひどい頭痛を訴えていた。アネモネを守るように現れたドミニク。
第14話『メモリー・バンド』
軍との戦闘で損傷を受けた月光号は、低空飛行を余儀なくされる。徐々に回復するエウレカだが、コーラリアンの現出でその謎は一層深まっていた。同じ頃、ドミニクもその謎に思考を巡らせていた。
第15話『ヒューマン・ビヘイヴュア』
大幅な修理が必要になった月光号。その間にエウレカたちと思い出の家に行ったレントンは、親戚と久々に再会。だが、ゲッコーステイトの仲間だと言うわけにはいかず、必死に嘘をつく。
第16話『オポジット・ヴュー』
月光号を修理するため、閉鎖された遺跡発掘現場に身を隠すゲッコーステイト。レントンはニルヴァーシュをひとりで操縦してから、エウレカとの間に溝が生じてしまったことに気づいていた。
第17話『スカイ・ロック・ゲート』
エウレカとの間が修復しないレントン。月光号も修繕が進まなかった。ゲッコーステイトはフィルム職人を訪れる。そこでフィルムを作るために必要な、スカイフィッシュを捕らえることに協力する。
第18話『イルコミュニケーション』
トラパーが枯渇した発掘現場に停泊する月光号は、ブリタニという発掘屋の男と出会う。そんな中、世界最古のニルヴァーシュtypeZEROを見たブリタニは、思いがけない行動に出る。
第19話『アクペリエンス・2』
トラパーの波もなく、ニルヴァーシュも動かせない月光号は窮地に陥る。そんな中、調子が悪いままのエウレカは、自分の変化を恐れ、ニルヴァーシュからアミタドライヴを引き抜いてしまう。
第20話『サブスタンス アビューズ』
スカブに取り込まれたエウレカは意識がないまま。そんな中、囚われたヴォダラクの高僧の救出依頼が月光号にくる。仕事を請けるホランドに、レントンはエウレカより金が大事なのかとぶつかる。
第21話『ランナウェイ』
人を殺したという事実は、レントンに重くのしかかる。具合のよくなったエウレカに、レントンは救いを求めるが、彼女の口から励ましの言葉はなかった。そんなレントンは、月光号を飛び出す。
第22話『クラックポット』
レントンが月光号を降り、動揺を見せるメンバーたち。エウレカは自分の気持ちの変化の理由が何なのか理解しようとしていた。その頃、無一文になったレントンはビームス夫妻と出会う。
第23話『ディファレンシア』
とある町で起こったテロ。それはヴォダラクの過激派によるものだった。ビームス夫妻の船に居候しはじめたレントンは、彼らの仕事に付き添い、ある町へ行き、瀕死のヴォダラクの少女に会う。
第24話『パラダイス・ロスト』
チャールズ夫妻から、自分たちを両親のように思ってくれと言われるレントン。両親のいないレントンにとって、それは嬉しいことだった。
第25話『ワールズ・エンド・ガーデン』
エウレカのもとへと急ぐレントンは、ウィリアムという青年に出会う。ウィリアムは、マーサという絶望病の女性と、自給自足の生活をしていた。そこでレントンは、絶望病とこの大地の関係を知る。
第26話『モーニング・グローリー』
レントンを探すため、月光号から飛び出すエウレカ。その頃、レントンもエウレカを求めて月光号を目指していた。七色に光る雲の中で、エウレカは州軍が攻めてきたことを知る。
第27話『ヘルタースケルター』
メディアが発表する、ヴォダラク過激派の動向とコーラリアンの記事。世界は、複雑な様相を呈していた。そんな中、ビームス夫妻が月光号に強襲しかけてくる。
第28話『メメントモリ』
たったひとり、月光号に奇襲をしかけるレイ。エウレカへの憎しみが、彼女を狂気へと駆り立てていた。出撃するホランドら。レントンは、レイを止めようと、通信で必死に呼びかける。
第29話『キープ・オン・ムービン』
レントンとニルヴァーシュの関係を調べるため、ベルフォレストへやってきたドミニクは、レントンの祖父と接触する。その頃、レントンは、思いがけず、エウレカの真実を知ることになる。
第30話『チェンジ・オブ・ライフ』
ニルヴァーシュの修理で軍のトレゾア研究施設へ赴くゲッコーステイト。レントンは、ニルヴァーシュの作られた経緯を知る。そんな折、タルホもまた自身を変えようとするのだった。
第31話『アニマル・アタック』
難航するニルヴァーシュの修理でアーキタイプ研究の第一人者ドクター・ベアの助力を得ることに。エウレカとニルヴァーシュの変化に応じたスペックアップが必要と説くベア。
第32話『スタート・イット・アップ』
コーラリアンを巡り、デューイが動き始めたことを知る。そんな中、スペックアップしたニルヴァーシュのボードを受け取るため、レントンとエウレカは空へと飛び出す。
第33話『パシフィック・ステイト』
コーラリアンによる悲劇に、欝とした気持ちが晴れないままのゲッコーステイト。そんな中、タルホは「リフをしよう」と持ちかける。レントンの顔にも、久しぶりに笑顔が戻るのだが…
第34話『インナー・フライト』
ヴォダラクの高僧ノルブが、首都で捕まった。ノルブを追っていたホランドは、首都へ潜入するため弾道飛行を決行する。道中、ホランドからノルブとの出会いを聞くレントン。
第35話『アストラル・アパッチ』
ノルブ救出のため、首都キャピトル・ヒルに奇襲をしかけるゲッコーステイト。その防衛線上、軍KLFとの熾烈な戦闘が繰り広げられる。ついにノルブのもとに辿り着いたホランドは、はからずもデューイと再会する。
第36話『ファンタジア』
いなくなった姉ダイアンの話をホランドから聞くレントン。消息を絶った原因に、スカブコーラルが関係していることを知る。同じ頃、エウレカは顔についた傷を気に病んでいた。
第37話『レイズ・ユア・ハンド』
会談するドクター・ベアとノルブ。科学と宗教、両者の立場から導き出されるスカブコーラル知性体仮説。そしてデューイの真の目的を知ったホランドは、残された猶予がないことを知る。
第38話『デイト・オブ・バース』
エウレカが父アドロックのことを知っていたという事実に驚くレントン。今までなぜ話してくれなかったのかとエウレカを責め、すれ違いが生じる。その頃、デューイは賢人会のもとへ赴いていた。
第39話『ジョイン・ザ・フューチャー』
ノルブとともに、グレートウォールの麓にあるヴォダラクの本拠地、ヴォダラ宮へ向かうゲッコーステイト。その頃、クーデターを起こしたデューイは、世論を巻き込むためにテレビを通して演説を始める。
第40話『コズミック・トリガー』
ヴォダラクの街で、ティプトリ-と再会するゲッコーステイト。ホランドは、彼女らの協力を得て、レントンとエウレカをヴォダラクの本拠地であるヴォダラ宮へと潜入させる作戦を実行する。
第41話『アクペリエンス・3』
ヴォダラ宮に潜入したゲッコーステイト。レントンとエウレカは、ノルブから人型コーラリアンであるサクヤとの話を聞くのだった。そんな中、軍が急襲をしかけてくる。
第42話『スターダンサー』
グレートウォール突破を試みるレントンとエウレカ。だが、そこへ軍の攻撃によって抗体コーラリアンが現出する。ノルブ、そしてゲッコーステイトの面々は、レントンらを守り、送り出そうとする。
第43話『ザ・サンシャイン・アンダーグラウンド』
見知らぬ場所に迷い込んでしまったレントンら一行。ゲッコーステイトたちの安否も分からぬまま彷徨う。その頃、アネモネは新年の宴に出席するが、デューイの口から、ある真実が語られる。
第44話『イッツ・オール・イン・ザ・マインド』
行くべき道が分からないまま、些細なすれ違いから、レントンたちの間に亀裂が生じる。その頃、デューイの命により、ドミニクはワルサワシティへと向かっていた。そこで、彼はアネモネの真実を知る。
第45話『ドント・ユー・ウォント・ミー?』
エウレカの変化をきっかけに、レントンと子どもたちの亀裂が深まる。そんな中、エウレカは、逃れられない過去の傷をつきつけられる。一方、ワルサワを出発したドミニクは、ある場所へ向かう。
第46話『プラネット・ロック』
デューイの攻撃が最終段階に突入し、阻止するゲッコーステイト。その頃、腕を負傷し動けなくなったレントンを、エウレカと子供たちは懸命に看病していた。だが、エウレカの身体にも異変が!?
第47話『アクペリエンス・4』
コンパク・ドライヴの光に導かれるまま移動するレントンたち。辿り着いた先は、スカブコーラルの中心だった。レントンは、そこである人物と対面し、スカブコーラルの意思と歴史を知る。
第48話『バレエ・メカニック』
デューイの攻撃で、スカブの大地に大穴が出現。そこからスカブコーラルの中心に出撃するジ・エンド。レントンたちは、ジ・エンドを阻止するため、ニルヴァーシュで立ち向かう。
第49話『シャウト・トゥ・ザ・トップ!』
地殻攻撃によって生じたデブリが、地上に降り注ぐ。星の壊滅を目前に、スカブコーラルと対話しようとするレントンたち。ニルヴァーシュは、その心に呼応したかのように動き出そうとするが…
第50話『星に願いを』
デューイの死を引き金にエウレカがスカブに取り込まれるが、まだ破滅には至らない。阻止のための最後の一手、エウレカとの接触のためゲッコーステイトとスカブへ。
『交響詩篇エウレカセブン』感想
不思議と落ち着く作品です。其々のキャラクターが何かを背負って生きています。単純にロボットアニメでは片づけられない魅力がこの作品にはあると思います。主人公のレントンとヒロインのエウレカの関係性もとても良く表現されていると思います。
『交響詩篇エウレカセブン』シリーズ関連作品
『交響詩篇エウレカセブン』と類似のおすすめアニメ
東京マグニチュード8.0
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・『東京マグニチュード8.0』は、フジテレビのノイタミナ枠で放送された日本のテレビアニメです。 ・防災、危機管理の視点も持ち合わせている内容で、巨大地震が発生し大きな被害を受けた東京を舞台に、一人の少女を中心とした被災者の目線で物語が進んでいきます。 ・その後は防災イベントやBSフジなどの一部放送局で総集編が断続的に公開され、CS放送ではシリーズ全話が再放送されました。 |
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DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 外伝(OVA)
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・『DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 外伝(OVA)』は、BONES制作の日本のアニメ作品です。 ・本作は、『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』第25話のその後を描いた外伝エピソードです。 ・黒と銀を中心に、『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』へと続く出来事が語られます。 |
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GOSICK-ゴシック-
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NO.6(アニメ)
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・『NO.6』は、あさのあつこによる日本の近未来SF、ディストピア小説を原作としたアニメです。 ・理想都市『NO.6』に住む少年・紫苑は、9月7日が12回目の誕生日でしたが、その日は同時に彼の運命を変える日でもありました。 ・『矯正施設』から抜け出してきた少年ネズミと出会い、負傷していた彼を介抱した紫苑ですが、それが治安局に露見し、準市民の居住地『ロストタウン』へと追いやられます。 |
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UN-GO
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・『UN-GO』は、ボンズ制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品です。 ・昭和前期に活動した小説家・坂口安吾の『明治開化 安吾捕物帖』『復員殺人事件』などを原案とし、独自にアレンジしたオリジナルストーリーとして制作されました。 ・登場人物も原典からの人物とそうでない人物が混在しています。 |
ボンズが製作した2000年代を代表する名作です。エウレカ→ギアス→グレンラガンと、この作品を皮切りに2000年代は素晴らしいロボットアニメがたくさん誕生したのではないでしょうか。話の内容自体はSF作品らしくやや難解な専門用語も飛び交うのでなかなか理解に苦しむ場面も多いですが、それ以上に人々の愛と成長を王道展開でしっかり描ききっており、何度涙したか分からないほど泣きました。特に主人公のレントンとヒロインのエウレカの2人の成長と育まれていく恋模様には何度も胸を熱くされました。数あるアニメ作品のカップルの中でも一番好きな2人です!ロボットの戦闘シーンの作画も素晴らしく白熱した展開を見せます。本作はとても良い作品だと思います。